Alone in Syria... 〜青年海外協力隊の活動記〜

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シリアのこと

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フッラちゃん

イメージ 1

ブログ開設当初に紹介したシリアのおもちゃ屋さん
何となく気が向いて、また入ってみた。


そして、またビックリしたことが一つ。

なんと、中東版バービーちゃん人形「フッラちゃん」たちが、


身につけていたスカーフを一斉に脱ぎ捨てていたのだ。



ちなみにこれが去年の写真。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/77/80/daichi_syria/folder/237680/img_237680_3376468_0?2005-05-27

店内のほぼ全人形がスカーフをしていて、
その光景にスゴイ驚いたのを覚えている。



あまりにも興味を持ったので、フッラちゃんについて色々と調べてみた。
(帰国前の忙しい時期に何をやってるんだか…)


バービー人形に替わる中東ならではのオモチャとして、
フッラちゃんは2003年にシリアのおもちゃ会社が発売を開始。
(なんとサウジアラビアではバービー人形は販売禁止

そして、「娘に伝統を身に付けさせたい」という親に支持され、
今は中東の全域にて大ヒット商品となっている。



フッラちゃんの顔立ちや体つきは
バービーちゃんよりも落ち着いており(胸も小ぶり)、
水着などの派手な服は持たない主義。

趣味は「読書」と「料理」。
毎日のお祈りも欠かさない。


http://www.geocities.jp/al_quneitra/fulla2.jpg
↑フッラちゃんとバービーちゃん



そして、

フッラちゃんには男友達がいない。


バービーちゃんにはケン君というボーイフレンドがいたし(数年前に破局)、
日本のリカちゃんにだってカケル君という彼氏がいる(こちらはなんと4代目!)。

でも、イスラム教徒のフッラちゃんは異性と交際していない。
いるのは「ヤーセンちゃん」と「ナダちゃん」という女友達だけ。


そう、フッラちゃんは何とも「イスラムの理想的な」女性なのだ。





ただ、そんなフッラちゃんも、この一年で
スカーフを脱ぎ捨てるという大胆なイメチェンを図った。

もしかしたら、ボーイフレンドを作るのも時間の問題かもね。

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旅立ち

イメージ 1

協力隊の期間中って、かなりの頻度で空港に行くもんだ。

先輩隊員の見送り、新隊員の出迎え、訪ねてくれた友人の送迎・・・
これまで、かなりの出会いと別れを経験してきた。


でも、昨日の見送りは特別なものだった。

仲の良かったシリア人の友達が、中国へと旅立っていったのだ。




彼女の名前はハーラ
日本語を専攻している大学1年生だ。

これまでボクの活動を手伝ってくれていたのだけど、
自分で考えて行動し、堂々と自分の意見を主張できる彼女は、
他の友人たちと比べても一際目立つ存在だった。



そんな彼女が、3ヶ月前くらいに打ち明けてくれた話。

「わたし、中国に行ってお医者さんになります」


突然の話に、ボクは最初何かの冗談だと思った。
日本語を学んでる彼女が、なんで中国で医学を学ぶのか意味不明だった。



でも、彼女は本気だった。
彼女は以前から医学を志していたのだ。


数年前に、彼女は癌で祖母を亡くしている。
その時に大好きな祖母が苦しみながら亡くなる姿を見て以来、
癌の有効な治療法を見つけることが一生の目標になったらしい。


でも、シリアの一発勝負の入試システムで大学受験に失敗してしまい、
彼女は仕方なく文学部の日本語学科に入学することになったのだ。
(この国は成績に応じて自動的に学部が決まり、浪人するケースはごく稀)



一方、彼女の祖父は世界初のアラビア語・中国語の辞書を書いた著名人。
(何でも執筆が終わってシリアに帰国した翌日に亡くなったとか…。)

中国大使館から「○○先生のお孫さんなら是非」と奨学金の申し出があり、
中国での医学再挑戦の話がトントン拍子で進んでいったというわけだ。




語学研修・医学部・臨床研修を合わせれば、
最低でも7年間はかかる未知の国への留学。

「おじいちゃんとおばあちゃんが決めてくれた道だから」


そんな格好よすぎることを言い放って
旅立つたった18歳の少女に、ボクは心の底から感動した。






空港の出発ゲートで最後に見た彼女の顔は、
寂しさを顔に滲ませながらも、大きな夢を見据えて
キラキラ輝いていたような気がする。


「こんなヤツがいれば、シリアの将来も明るいかもな」

彼女を見送りながら、そんなことを考えたのでした。



あーぁ、俺も負けてらんないなぁ…。






あんま関係ないけど、お呼ばれしたダンスパーティーで
踊る超セクシーなハーラの妹。なんと14歳の中学生…

いやはや、みんなスゲーなぁ…
前回の任期短縮の記事には、沢山の人から
温かいメールやコメントを頂きました。
本当に感動しました。ありがとうございます。

残りの期間も悔いのないように活動を頑張ります。
そして、シリアでの生活も思う存分満喫しようと思います!!






さて、今回はあまり紹介してこなかった
首都ダマスカスでの日常生活について書いてみる。


この国は野菜・果物がとにかく安い
でもって、安いのにメチャクチャ美味い。

なんでも、水不足に悩まされてはいるものの、
土壌そのものは野菜の栽培に適しているのだとか。



この感動を、スイカを例にとって説明。


日本では割と高級なイメージのあるスイカだけど、
シリアでは何と1キロが5シリアポンド(約10円)で買える。

10キロくらいの巨大スイカも100円なり。
もう、いくらでも割り放題やね。


ということで、売られ方もヒドいわけです…



こんな風に車でいい加減に運ばれて、



こんな風にいい加減に道路で売られたりもしちゃう。



食べると本当においしいのにね・・・
いやはや、日本じゃ絶対に考えられないです。



参考までに、他の野菜・果物も1キロの値段はこんな感じ。

きゅうり‐20円、トマト‐30円
メロン‐30円、ブドウ‐40円 
サクランボ‐150円


とにかく、安いのです。




ちょっと近所の市場も紹介。



ここは「金曜市場」って呼ばれる市場で、
アラブの休日である金曜にも営業している貴重な場所。
こんなところが徒歩3分で、生活は超便利です。




今日は特に気合いを入れて買い込んでみた。
これで、〆て150シリアポンド(約300円)なり。

安い。安すぎる・・・


って、日本ではずっと実家暮らしをしてきたから
日本での野菜の値段の相場とか知らないんだけどね…
その分、何だか日本のスーパーに行くのが怖いです。





最後に問題。これは何でしょう?

今は専門の露店まで沢山出ていて、シリア人はみんな夢中です。
日本じゃあまり食べないモノで、写真は皮を剥いた状態。
甘くてジューシーで、なかなかおいしいです。
1キロ100シリアポンド(200円)と、かなりの高級品です。

正解は下のコメント欄に後日書きます。
当たっても特に何もあげません。

アル・ジャジーラ

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ヤフーニュースに面白い記事があったのでご紹介。


'''オダジョーがアルジャジーラに出演'''

俳優オダギリジョー(30)が中東の衛星テレビ、アルジャジーラに出演して
新作映画「ゆれる」カンヌ滞在時に同局の取材を受けた。

アルジャジーラは、ドーハに拠点を置く中東唯一の24時間ニュース専門放送局。
米同時テロ以降、国際テロ組織アルカイダのウサマ・ビンラディン容疑者のメッセージを
独占入手し放送するなど、世界的に注目された。

オダギリは「アルジャジーラの方が最も映画的な質問をしていましたね」と語った。
インタビュアーはターバンもヒゲもなく、ポロシャツ着用のカジュアルな服装だった。
紳士的な物腰と的確な質問にオダギリは
「イメージとは違いますよ。いい国営放送だと思います」と、
テロ以降、衝撃的な放送内容で世界の注目を集めたメディアの「素顔」を紹介した。


いやはや、この記事にはかなりビックリした。
日本ではアル・ジャジーラまでテロ組織の一味だと思われてるんだっけ?
てか、ヒゲが生えてたりターバンしたりしてると何か問題あるの?
いやはや、この論調には参っちゃうよね・・・

「NHKの記者はチョンマゲもなく、帯刀もしていなかった」

そんなこと書かれたら笑っちゃうでしょ??


アル・ジャジーラは「中東のBBC」とも呼ばれる格式の高いニュース放送局。
友人によれば、数多くある中東の放送局の中で最も中立な立場をとってるとのこと。
ボクもBBCの次くらいによく見るお気に入りのチャンネルだったりする。

いまは「臨時中継!」とか「緊急事態発生!」とか言いながら
レバノンでの戦争の模様を写してたりするもんで、みんなアル・ジャジーラに釘付け。
きっと視聴率はすごいんだろうな・・・


そして、何を隠そう、シリアの環境教育隊員たちは
オダギリジョーなんかより早くアル・ジャジーラにデビューしている。

正確には「アル・ジャジーラ・チルドレン」っていう
日本のNHK教育にあたる子供向けのニュース番組なわけだけど、
そこでボクたちのやっているプロジェクトが5分ほど特集されたわけ。
(残念ながら放送は見逃したんだけどね…)



というわけで、どうでもいい自慢をしてみました。

W杯とシリア人の熱狂

英雄ジダンの見事な「ヘッド」で幕を閉じた06W杯、
ここシリアでも大変な盛り上がりようだった。

いや、むしろ盛り上がりすぎていた

今は決勝が終わった直後なわけだけど、
街中ではとてつもないクラクションの音と
「イタリア!!イタリア!!」の大合唱が響いてる。
若者たちはイタリアの国旗を振り回して狂喜乱舞。
まるで自分たちの国が優勝したかのような騒ぎ。

うーん、こいつら頭おかしいのかな・・・
熱狂できるものが少ないと、人はこうなってしまうのか・・・


ちなみに、100%の確信を持って言うけど、
いま騒いでるヤツの8割以上は最初ブラジルの応援をしてた。

要は、どこでもいいから「強者」が好きなわけです。
ま、戦争してもサッカーしても勝ち目のないシリア人たちが
「強者」に憧れるのは分からんでもないけどね。




話は変わるけど、明日はガザ問題を巡る大規模なデモがある模様。
なんとボクのオフィスはデモへの参加を奨励するためにお休みです。
(あ、自分は参加しませんのでご心配なく…)

今日イタリアの国旗を振り回していたヤツらが
明日はパレスチナの国旗を振り回して愛国心を叫ぶ。

何だかなぁ・・・
「クニ」ってものに対する根本的な考え方が違うよね。

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