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最終報告プレゼン、仕事の引継ぎ、レポートの作成、 それに連日の送別会・・・(ありがたいことです) 最後の1週間は目の回るような忙しさだった。 で、今はやっとこさひと段落。 ようやく帰国準備に入ったって感じ。 いま、1年半の活動を振り返ってみて、 自分はどれだけのことができただろう… 青年海外協力隊に応募し、22歳の若造が ワケもわからず未知の国シリアまでやってきた。 ミッションは「市民への環境教育の普及」。 前任者も誰もいない状態で、 活動はまさにゼロからのスタートだった。 活動前半はNGOの職員としてド田舎の村に住み、 訪問調査や選挙管理から苦情窓口まで、色んなことを経験した。 でも環境に関する活動がNGOに受け入れられなくて、 勤務先を首都ダマスカスの政府機関に移すことになった。 勤務先を移して活動は一気に軌道に乗って、 念願のこどもエコクラブ活動を立ち上げることに成功した。 子供や学校側の反応も上々で、活動は順調そのものだった。 同僚たちもヤル気満々、一緒に国外研修にも行った。 でも、やっぱこの仕事はそんな簡単じゃない。 勤務先の内部事情で、プロジェクトは開始3ヶ月で勢いを失った。 一番優秀だった同僚は辞職し、他の同僚もヤル気をなくした。 色々とあがいてはみたけど、問題は解決しなかった… それでも友人の助けを借りながら何とか活動を続けて、 気難しいで有名な勤務先のボスのために広報活動も始めた。 そして、この間行った最終プレゼン。 もしかしたらボクのやった全てが否定されるかもって思ったけど、 ボスは今後もエコクラブ活動を続行すると決めてくれた。 とにかく、嬉しかった。 これまでの活動、どう振り返ってみたって 100点満点の活動だったなんてとても言えない。 反省点だらけの、メチャクチャな活動だった。 でも、多くの素晴らしい友人たちの協力で、 ボクは初代の隊員として最低限の仕事はできたと思う。 あとは後任の隊員がボクの作った土台を使って、 もっともっと素晴らしい活動をしてくれるのを祈るのみ。 よろしく頼んだぞぉー!!
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活動のこと
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今日は、これまで取り組んできた夏休みエコクラブ活動の最終回だった。 学校の周りの清掃活動、ペットボトル工作に水質検査体験、 それに下水処理場への社会科見学など、ほんとに色んなことにトライした。 もちろん問題点・改善点を挙げたらキリがないけど、 最終回を終えた今、やっぱり何とも言えない達成感がある。 そんな周囲の声に、当初は活動の自然消滅すら懸念もしていた。 でも、終わってみれば15人くらいの子供たちが安定して出席し続けてくれた。 15回の活動に全出席してくれた ワーエル(10歳) 家族旅行中もエコクラブのために戻ってきてくれた アリジ(9歳) いつも興奮しすぎて30分前には来ちゃう ミレ(10歳) とにかくいっつも笑ってる バッシャール(10歳) 他にも沢山の子供たちが、いつも笑顔でボクを迎えてくれた。 この笑顔のために、ボクはここまで頑張ってこれたと思う。 これまでの感謝の気持ちを込めて、 今日は生徒たちのために卒業証書の授与式をした。 (上の写真で子供たちが持ってるのが賞状) 正直、かなり感動的でした。ちょっと泣いた。 こういう活動がシリア全体に広まっていけば、 環境の観点からも教育の観点からも、どんなにいいだろうと思う。 残りの期間は、これまでやってきた経験を無駄にしないよう、 今までの活動のまとめと広報活動、それから引継ぎに精を出していきたい。 というわけで、まだまだ頑張りまーす!!
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終わった…、ついに終わった。 最終的には18日間にも及んだフラワーフェス、 幾多の夕食の誘いなどを断って、無欠勤で出動し続けました。 (W杯視聴のための遅刻は大目に見ることとする) 19時頃から23時までっていう意味不明の勤務時間だったから、 期間中は何だか嫌ーな感じの疲れ方をしておりました。 最後の方はもはや意地と根性で乗り切った気がする。 まぁ、何はともあれ今日で全て終わりなのさ☆ まるで高校の期末試験が終わったような爽快感!! にしても、最後まで色んなドラマがあった。 てか、そもそもフェスティバルは16日間の予定だった。 4日ほど前のこと、「あと2日!」という響きに興奮してたボクに、 同僚は「このフェスティバルは4日間延びたぞ」と平然と言い放った。 (注:これは文化祭じゃなく、50万人以上が訪れる国を挙げての催しです。) 聞けば、「去年もおととしも延びたし、これはいつも通りだ」とのこと。 「分かってんなら初めっから言えよ!!」 なんて、そんな野暮なことをもはや言わなくなったのは、 ボクがこの国で15ヶ月を過ごした証なんだろーな…、きっと。 そして、案の定というか何と言うか、昨日は 「フェスティバルはあと3日続くけど、俺たちは明日撤退しよう」 との発言が同僚から飛び出した。 曰く、「我々はあまりにも疲労している」とのこと。 これに対してもボクは特に動揺などせず、 本日を持ってめでたくブースを撤退したのでした。 いやはや、先が読めないね、この国は。 ちゃんちゃん。 http://www.geocities.jp/al_quneitra/IMG_5382-s.JPG ↑関係ないけど、カワイイから載せてみる。 シリア人の子供は本当にカワイイ。一体どこで道を間違えるのか… 追記: 今日、いつも通りブースで働いていたら、
「あ、テレビに出てた人だ!!」とか「見たわよ、あなた。ウフフ」とか言われた。 どうやら、3日ほど前に受けたインタビューが国営放送で流されたらしい。 しかも、アラビア後で答えた5分程度のインタビューが、なんとノーカットで・・・ いやはや、嬉しいような恥ずかしいような心境です。 |
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さて、この写真の男性は誰でしょう? (ヒント:実は昔のブログの記事に登場しました。) もし分かったら、その人には何か素敵なものを差し上げます。 って、分かるわけないか…。俺すら全く覚えてなかったもん。 で、いきなり聞いてきた。 「お前の名前は何だ?」 このお祭りにはとにかく沢山の人間が来て、ウザいヤツらも多い。 てなわけで、また怪しいシリア人がやってきたと思ったボク。 死ぬほど邪険そうに、「ダイチって名前だけど、何か??」と答える。 すると、オトコ。 「おぉ、ダイチ・・・」 と言いながら、急に抱きついてくる。 「コラ待て、貴様何者だ!!」 とりあえず怒鳴りつけてみるボク。 すると、オトコはハーリッドと名乗る。 が、全く記憶にない。 何しろ、この1年3ヶ月で10人以上のハーリッドに出会ったからね。 (シリア人男性の名前は驚くほどバリエーションがない。3割強がムハンマド。) 「覚えてないのか、俺たちは一年前に出会っただろ」 それでも諦めずにハーリッドという怪しい男は続ける。 5秒ほどの沈黙。 ・・・ そして、遂にボクのシナプスが繋がった。 実はこの人、記念すべきシリア人の友達第1号。 シリアに到着して3日くらいで知り合ったヤツで、家に遊びに行ったこともある。 ボクが父親以外では初めて手を繋いで歩いた男性でもある。いわば初体験の相手… (懐かしい写真はこちら。かなりヤバい写真出てきます) そんな大事な友人を忘れるなって話だけど、 彼は家にも電話がなくて、ずっと音信普通になってたわけ。 15ヶ月も会ってなかったら、さすがに忘れるよね… つーか、そんな状況でいきなり抱きつくなって話だけど、 まぁその辺がシリア人のいいとこだったりもする。 てなわけで、しばし思い出話に花を咲かせる。 思えばこの15ヶ月間で自分のアラビア語はかなり上達したわけで、 当時表現できなかったことがかなり喋れるようになってたりする。 ただ、同時にシリア人に対して冷たくなっている自分にも気付いて、 その辺は何だか寂しかったりする。大いに反省しなきゃなぁ… バスで知り合った人の家にお邪魔する元気は、今はもうない気がする。 ・・・うーん、何だか自分の変化をマザマザと実感してしまった。 ま、こんな素敵な再会をプロデュースしてくれたフラワーフェスと、 俺のことを覚えてくれていたハーリッドには感謝だね。 色々あったフラワーフェスもあと2日、何とか頑張るぞー!!
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さて、最近は何だか変な仕事をしてる。 シリアの一般的な就業時間は9時〜15時なんだけど(ナメてますね)、 いまのボクはそれに加えて19時〜23時もお仕事。 これがなかなか大変なのです。 なんでこんな状況かと言うと、ここのところは フラワー・フェスティバルという市民のお祭りに参加してるから。 このお祭りは16日間に渡って開催されて、何でも毎年50万人以上が訪れるとか。 夜に開催してるのは、ライトアップされて綺麗だからってわけじゃなく、 昼間はあまりにも暑すぎて危険だから。いやこれは納得。昼間は死にます。 その名の通り、お祭りの展示は花とか自然に関するもので、 ボクの職場ダマスカス環境局もなかなか見事なお花畑を作り上げた。 このブースの一角で、ボクは普段から行ってる 小学校エコクラブ活動の広報活動をしている。 こんな感じで、子供の作った作品を展示したり、 その場で子供たちに絵を描いてもらったりして人集め。 でもって、集まった人にビラを配って環境教育について知ってもらう。 何だか高校の文化祭みたいな雰囲気。 恐ろしく地味で単調な活動だけど、 今のところはなかなかの盛況ぶりを見せてる。 色んな人が興味を持ってくれてるしね。 ただ、外国人ってことで珍しがられるし、アラビア語での質問もガンガン来るし、 毎日毎日がなかなか大変だったりする。しかもW杯の時間とモロかぶりで見れないし… まぁ、今日で何とか10日間の日程を終了。
あと6日間、何とか頑張ってみるかぁ!! |





