橙色memory

過去最大級の人生の正念場を、日々全力疾走で駆けぬけ中です。

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■本や雑誌、新聞記事などの感想。....φ(・v・`)。.:*:・"☆
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これは作品タイトル通り、
松子」という女性の、壮絶な一生を描いた作品です。


大まかな年表はこんな感じ。↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


昭和22年 0歳。川尻家の長女として福岡県に生まれる。
昭和30年 7歳。幸せを夢見る明るい子供時代を過ごす。
昭和46年 23歳。担任を務める中学校で窃盗事件。教師を辞職。
昭和46年 23歳。作家志望の八女川と同棲。暴力にあう。
昭和46年 23歳。八女川、踏切自殺。
昭和47年 24歳。八女川の友人、岡野と不倫。妻にばれて破局。
昭和48年 25歳。中洲のソープ嬢になり、店のトップに。
昭和49年 26歳。同棲中のヒモ、小野寺に裏切られ殺害。自殺未遂。
昭和49年 26歳。上京。理髪店の島津と同棲中に逮捕される。
昭和49年〜 刑務所に服役。8年後に出所。
昭和58年 36歳。教え子、ヤクザの龍と再会。同棲。
昭和59年 36歳。龍、逮捕され刑務所へ。
昭和63年 40歳。出所した龍と再会。龍、再び逮捕され服役。
平成元年〜 一人暮らしの引きこもり生活。
平成13年 53歳。荒川の河川敷にて、死体で発見される。
(映画公式HPより)


そんな、とても幸せとは言えない、転落の人生を描いた小説です。


最近、映画化され話題になっていますが、原作は映画のあの雰囲気とは違い、
ほとんど救いのない淡々とした描写。
作者は横溝正史賞出身なだけあり、
ミステリアスでどこかホラー的なムードさえ漂う作品です。
けれど、そんな想像力をかきたてる書き方につい引き込まれ、
あっという間に読み終えてしまいました。


ただ平凡な幸せを手に入れたいだけだった松子に、何がおこり、
こんなことになってしまったのか、というミステリー。


作品は、死んだ松子の部屋を片付けることになった甥である青年が、
その最中に部屋を訪れる人物たちから、松子の一生について
話を聞くというスタイルですすめられていきます。


人を信じては裏切られる、
その繰り返しによって、堕ちるとこまで堕ち、
あまりにも寂しくあっけない死によって終わりを遂げた、松子の人生。


そんな彼女の壮絶な一生に触れ、
それまでなんの目標も持たず、感情も持たず、毎日ぼーっと、
女の子と寝ることくらいしか考えていなかった
ダメダメ人間の青年の心に、何かが生まれます。


結果、負け通しの人生であっても、
松子はいつも一生懸命で、いつも真っ直ぐだった。
騙されても、殴られても、裏切られても、愛されなくても、
いつでも大好きな人を信じ、どこまでも一途だった。
真剣だった。


もう一人の主人公である、軟弱な青年には、
どんな「まとも」な人たちのお説教より、
松子の人生の方がはるかにインパクトが強く、強烈に心に響いたのです。
人生は命がけであるべきなんじゃないかなと。
「すげーな、この人」って。


私も軟弱者だった一人として、その感覚はとてもよく解りました。
苦労知らずとは言いませんが、一種の勝利者である人たちからは、
底辺の人間は何も学べません。感じ取れません。


少なくとも、
松子はおつむの足りない馬鹿な女、どこまでも哀れな女、
そんなふうに評価をする人たちからの言葉は何も届かないのだと・・・
私は自分を青年に重ね、感じました。


なので、
「こんなに不幸な人が居るんだから、私はきっと大丈夫☆」というふうな
感想も、私は持ちたくありません。
松子の体当たりな馬鹿正直さに、純粋さに、
自分は青年同様、感じるもの・学ぶべきところがあくさんありました。


安定と保身しか頭になく、安全なところからしか物を言わないような
見せ掛けの優しさではなく、無償である真の優しさを持って、
真剣に生きたい」と強く感じさせてくれた小説です。,。・:*:・☆゚

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愛知県の中心は言わずと知れた、名古屋。
その名古屋市の中にある「栄」というエリアが、
最も賑やかな繁華街です。(゚∀゚*)


大きなデパートは一通り揃っていて、
東京や大阪発祥のブランドやスイーツなどなど、
名古屋初上陸!なんてものは、大抵がこの場所に集中します。


私の住む地域から栄まではそれほど近いわけではないので、
幼児連れの私がしょっちゅう足を運ぶということはありませんが
(東京と違って一駅一駅の間隔長く、電車賃も・・・高い!!
 駅までのバス代を入れると往復約2000円〜。泣)、
それでも観光気分の抜けない私は、機会を見つけては
「今行っとかないと☆」といういつもの精神で、
ちょこちょこと足をのばしてきました。(・ω・。)ノ=з


今回は松坂屋本店で、
絵本にはメがない私にとって見逃せないイベントがあったので、
行って来ました☆(・∀・)


と言っても、あくまでデパート内のイベント。
美術館でやるのとはワケが違うので、それ相応のものなんですが。
それでも私にとっては規模なんて関係ないわけで、、、
娘といざ出発♪(o≧▽゚)o


小さな頃から今に至るまで、絵本が大好きで、
絵本から生まれたキャラクターが大好きという親に育てられた娘、
当然その影響を受けまくっているので、
娘もチラシを見るなり、すぐに食いついて来ました。ヽ(^◇^*)/


絵本の原画などの展示は予想通りの規模でしたが、
それぞれの絵本の巨大パネルはとてもよく出来ていて、
そこに居るだけで、絵本の世界に入ったような気分。♫♫
至福のひと時です・・・(∇ ̄〃)。o〇○
娘に負けず劣らず、私が。。。(ノ≧∀≦)ノ


パネル(:写真参照)にはなかったけれど、
星の王子さまや、ぞうのエルマー、クルテク、リサ&ガスパール、
メイシー、セサミストリートなどなど、
それぞれのグッズや母国語の絵本などの販売コーナーも
かなり充実していて、
絵本好きには本当にたまらない展示会でした♪
時間忘れます。。。(∀・;)
ちょっとした展示会でさえ、こんな状態に。(−v−)


絵本関連の美術館では特に有名な、安曇野に行った時は、
1日では全く足りなかったことを思い出しました。。。(´ω`*)


絵本は夢を与えてくれます。

これはどこででもよく聞くセリフですが、
でも本当のことだと思っています。σ(゚ー^*)


大切なことを、最小限の言葉で表現されているため、
それぞれの想像で行間を生めながら一つの世界を築いていくことになる・・・
だから絵本は何歳になっても、読む度に違った感動を得、
読む度に新たな発見をするんだと思います。,。・:*:・☆゚


特に、小さい頃に読んだ本の印象というのは、
かなり強く残るもので。。
誰の心の中にも、何かしら絵本の記憶が残っていると思うのです。
今日会えた主人公たちというのも、
私の心の中で四半世紀生き続けて来たものばかり。(^-^*)


そして同じように、娘の中にも、
今出会った主人公たちというのは、きっとずっと残り、
心のあたたかみとして、胸の中で育ち続けるのだろうと思います。


そんなふうに、
一人の子供の成長を死ぬまでそばで見守り続けてくれる絵本って、
本当にすごいなぁと、
絵本に対し、改めて深い感慨を持った1日でした♧(゚ー゚*)




━━━☆・‥…━━━★・‥…━━━☆・‥…━━━★・‥…━━━☆・‥…━━━★・‥…━━━☆
<写真>
☆1枚目:世界の絵本フェスティバル♪
☆2枚目:塗り絵コーナー(メイシーorマウス。貼ってもらいました。)
☆3枚目:ショップにはお約束の「はらぺこあおむし」をはじめ、グッズも充実!
☆4枚目:ムーミン(フィンランド)
☆5枚目:ミッフィー(オランダ)
☆6枚目:ピーターラビット(イギリス)
☆7枚目:マウス(ドイツ)
☆8枚目:マドレーヌ(フランス)
☆9・10枚目:バーバパパ(フランス)
☆11枚目:握手会もあり〜(∇ ̄〃)
★12枚目:キュリアスジョージ(アメリカ)


━━━☆・‥…━━━★・‥…━━━☆・‥…━━━★・‥…━━━☆・‥…━━━★・‥…━━━☆
<オマケ>
◆Character・Box
(絵本から生まれたキャラのことならここで♪) 
 http://homepage1.nifty.com/c-box/chara_top.html

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−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●深紅  野沢 尚
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

野沢尚さん脚本の映画やドラマはどれも大好きで、
今まで欠かさず観てきました。


破線のマリス(黒木瞳のキャリアウーマンの母親役、適役)、
眠れる森&眠れぬ夜を抱いて(仲村トオル、とても怖かった;)、
砦なき者(役所広司の存在感凄い。ラストも衝撃的でした)
などなど、
どれも私個人としては、かなり好きなタイプのミステリーで、
彼の作品には惚れ込んでました。(´ω`*)


なので、野沢尚さんが自ら命を絶ったというニュースを知った時は、
「どうして、なぜ、」という気持ちでいっぱいになり、
しばらく放心状態でした。(゚ーÅ)


私は、そのニュースを受けるまでは、
意識的に彼の作品を本で読むことはせず、
あくまで脚本家としての彼をフィーチャーし、
映像になった時の会話を観ることで楽しんできたのですが、
もう会えないんだと解った時、
彼の今までの仕事(作品)を観返すと共に、
「本も読んでみようかな」という気持ちが
はじめて湧いてきたのです。
せめてそこででも、会いたいと思って...(゚ー゚*)


既に文庫になったものばかりですが、数冊夢中で読了。
でも、その中でまだ読んでいなかったのが、この『深紅』
ちょうど昨年秋に映画化、そのDVD化は今月だったため、
それには間に合わせたいと思い、慌てて読み始めました。(・ω・。)ノ=з


タイトルが「深紅」というだけあり、
かなり血なまぐさい事件が軸となる小説ですが、
ホラーかと思うようなあまりに残虐過ぎる冒頭部分とは裏腹に、
さわやかさの残るラストがかえって切なく、
胸につまるものがありました。(T_T)


一家惨殺事件で生き残った主人公「奏子」が
(「眠れる森」の中山美穂と同じ設定ですね。汗)、
大学生となった8年後、
加害者にも自分と同い年の娘「未歩」が居たことを知り、
居所を突き止め、正体を隠して出会い、
彼女を陥れ復讐心をぶつけるつもりだったところから、
結局は彼女との触れ合いの中で、
精神的呪縛から逆に解き放たれていくまでの様子を、描いています。


この小説のテーマは、
罪(と罰)は子供にも引き継がれるのか、というもの。


被害者の娘、加害者の娘。
まったく逆の立場であっても、
「犯罪」の渦に飲み込まれ、
その後に背負わされるものはほとんど同じだという一つの考え。


この作品の二人の少女が背負ってきた、
「なぜ私だけ生き残ってしまったんだろう」「生きていてよいのだろうか」
という罪悪感、
そして、その裏側に未だ残る相手への憎悪、という二つの十字架が、
いかに彼女たちの人生に影響し、狂わせ、苦しめていくかが、
克明に描かれています。


先日滋賀県で、
お友達のお母さんに二人の子供が殺害される事件が置きました。


その二人の子供のご遺族はもちろんのことですが、
その時偶然病欠だった子供や、加害者である犯人の娘は、
これからみんな同じ一つの感情の箱を背負って、
生きることになってしまったんだなぁ・・・
と・・・
私はこの作品の二人の少女を思い浮かべていました。


正反対の立場だけれど、
犯罪という何よりも強い運命で結ばれた二人は、
誰よりも理解し合える、唯一の存在なのだという
この小説の結論は、私は心から共感できるものです。


まるで予想もしていなかった思いがけない育児により、
自分のアイデンティティーを見失って溺れそうになっていた頃、
望んでいるのに子供ができず不妊治療と向き合っていた友人と
過ごした時間によってはじめて、
ある種のプレッシャーから解放されたという経験をして以降、
私は逆の立場の人を羨むことや比較することは一切しなくなりました。


闘っているものはまったく逆だけれど、
その深刻さは同じなんだということを、目の当たりにしたからです。
それぞれの価値観で感じる最大限の地獄の中で、もがいている姿を見、
その心境を感じた瞬間、人と比べることの無意味さを知りました。


世間で起こる様々な事件も、
そのほとんどが、人が人と比較し合うことにより、
あふれた妬みが引き金になっているもの。


自分の人生を愛し認めることと、
人の人生を愛し認めることは同じことなんだと、
この小説を読み、改めて納得させられました。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
憎悪と血の連鎖を断ち切るのは誰の役目なのか。
早く答えろ。
誰も未歩のことを罰しようとは思っていない。
私も、私自身を罰する必要などもうない。
憎しみはこれで充分だ。
私と未歩はこの八年、充分過ぎるくらい苦しんできたのだから。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<オマケ>
◆『深紅』公式サイト
http://www.shinku.jp/site.html

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私という運命について
白石一文
=========================

本を選ぶ上で、
自分にとって「装丁」は結構重要なポイントです。(o゚▽゚)o

そんな中、最近のもので一番気に入ったのが、これ...☆彡
(読もう読もうと思いつつ、読むのがもったいなくて、
買ってから読むまでに9ヶ月も経ってしまいました。(ノ≧∀≦)ノ)


自分好みのさっぱり、シンプル系。
いわさきちひろのような、淡くぼやけた色調。
でも見れば見るほど意味深な絵。
少女の背中にはゼンマイがついていて、
それぞれが目の前の背中のゼンマイを巻いている・・・

そして、タイトルは『私という運命について』。
all about my destiny


この本は、一人のキャリアウーマンの、
29歳から40歳までの約10年を描いた作品です♣

恋愛、仕事、結婚、出産、家族、死。
男の人に比べてどうしても流動的になってしまう
女の一生をどう生き抜くのか。


主人公「亜紀」が、
恋人「康」のプロポーズを断る場面から始まり、
その後、様々な出会いや別れを経て、
再び「康」と再会するまでの物語。

再会までに起きる、
彼女自身、そして彼女の周囲の人々の
様々な出来事(現実)について、
運命というものの神秘と、その根源的意味について、
最後に作者なりの一つの答えを出しています♤


運命が実際にあるのかないのかは、誰にも解らないことですが、
運命を信じるのか、信じないのかと言われれば、
私は運命を信じる方かもしれません。(。・ω・)ゞ


人が運命を口にする時は、得てして冷静でない時とも言え、
どこか夢見がちで、人任せのような印象がこの言葉には
ついてまわります。
けれど、物事の捉え方の一つに「運命」を加えることにより、
普段の何気ない出来事に意味を感じられたら・・・
私はそれは決して悪くはないなと思うのです。


私は小さい頃から、未来の自分へ手紙を書く、
一人タイムカプセルごっこが好きでした。
その面白みというのは、

自分で切り拓いているようで、
なぜか支配した気にはなれない時間(人生)について、
ほんの少しだけですが、
自分の手で操作をしたような気分になれるところと、
自分の人生を一つのストーリーとして客観的に見られる
ところにあります。

運命とは、自分にとって客観性。

自分の人生にいっぱいいっぱいになり、
ある一方向しか見えなくなってしまった時、
もしくは、何も見えなくなってしまった時、
運命という客観性を意識して、自分の人生を振り返ることは、
再び自力で前に進むための、立ち直るための、
かなり現実的で建設的な手段となると、私は思っていて。


自分の周囲に起こる出来事をどれもバラバラの偶然と捉えるより、
すべてが一つの意味を持っているのだ、と考えた方が人生は
ずっとリアルで楽しい・・・


と、様々な経験をした後、30代の亜紀も思うようになります。


とんでもなかった昨日に潜む運命(意味)を、
なんてことない今日に潜む運命を、
未来の自分は後に感じることになるでしょう。


日々に運命というフィルターを持ち、
この荒波を時々は横目で眺めて一休みしつつ、
全ての波と向き合い受け入れて。
最後まで自分という実感を持ちながら人生を生きられたら・・・
それが私の幸せかなぁと、この本を読んで思いました。(゚ー゚*)



※ラストシーンは、思いっきり想像がつくものですが、
そこまでで感情移入できた人には涙がとまらないシーンになっています。
読む前にハンカチを準備!(゚ーÅ)
これを書いたのが男性というところが・・・・単純に感動。尊敬です。

********************************

選べなかった未来はどこにもない、
未来など何一つ決まってはいない・・・
だからこそ一つ一つの選択が運命なのだと。
それはほんとうにほんとうだろうか。
あのとき、康との結婚を選ばなかったことは、
私にとって運命だったのだろうか・・・・。

人は、ほんとうにみずからの意志で
自分の人生を選び取ることができるのだろうか。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<写真>
1枚目〜3枚目:2005年3月に行った香港の景色。
◆亜紀は香港で10年ぶりに康と再会します◆

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イメージ 7

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
てぶくろ(ウクライナ民話)
絵:ジャン・ブレット
訳:おかだよしえ
<岩崎書店>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


寒い季節になると、食べたくなるものがあるのと同じように、
冬になると必ず読みたくなる絵本があります。


ウクライナ民話の『 てぶくろ 』。


ウクライナ(ロシア。北欧より)の寒い気候が生んだ、
素朴であたかな絵本。


薄オレンジ色の表紙の
エウゲーニー・M・ラチョフ作の絵本の方が日本では
馴染みで有名かと思います。(1965年発行)
<:写真1枚目>


私もその本を、何度となく読み、育ってきました。
小学校の図書室で読んだ記憶などは、
鮮明に残っています。


おじいさんが森で落としたてぶくろに、
小さい動物から順々に、
様々な動物が住みついてしまうというストーリー。


くいしんぽうねずみ、ぴよんぴょんがえる、はやあしうさぎ、
おしゃれぎつね・・・・
最後はおっきなクマさんまで!

単純なお話ながら、最後はどうなるの!?
という気持ちにさせられ、とてもドキドキ。(*v*)
一匹ずつ住人が増える度、窮屈さと共に
ポカポカとした温かさが読んでる自分の心にもあふれてきて。。。


そんな『てぶくろ』が大好きだった私。


時は過ぎ、大人になったある日、
というか、忘れもしない今頃の季節、
書店でこれを発見!
てぶくろ付きの『てぶくろ』!(o゚▽゚)o!


私が読んで来たものとは別の作者のものではあったけれど、
あの手袋に想いを馳せた幼い頃のことが思い返され、
思わず手にしました。
(世界的には、この作者の『てぶくろ』もメジャーなようです)


なぜ忘れもしなかったか、というと。
その一月前、私のおなかに命が芽生えたことを知った私は、
生まれてくるその子のために、それを買ったからです。σ(゚ー^*)


まだ性別もわからなかった。
育児のイの字も知らなかった。
この手袋がはめられるようになるのは何歳くらいだろう・・・
どんな子に成長しているのだろう・・・
そして私はどんな母親になっているのだろう・・・


いろいろな想いを、買った包みに封印し、
つい先日まで、本棚の奥にしまっておきました。
大きくなった子供と一緒に開ける日を夢見て。(´ω`*)


そしてちょうど6年経った先日、
娘が幼稚園の学芸会で『てぶくろ』をやるため練習をしている
ということを知った私は、
とうとうその日が来たのだと思い、一人で興奮!!(ノ≧∀≦)ノ
本棚から包みを取り出し、娘にわたしました☆


娘はそんなドキドキ気味の私など目もくれず、
思いがけないプレゼントに普通に有頂天、
バリバリ包みをやぶり、
手袋を引っ張り出してしばらくその感触にひたった後、
「これやるんだよ、これ!」と、
手袋をつけたまま好き勝手に絵本を読んでいました。(^▽^;)


その学芸会が、昨日☆彡
(娘はおしゃれぎつねの役)


音楽の先生が作曲した曲や、昔からある定番の歌を交えた
創作オペレッタという形での発表。
デキとしては、年少さんの頃と成長ないかなぁっていうのが
正直な感想だったけれど(-v-;)、
個人的にはかなり思いいれのある原作だったので、
胸にくるものはありました・・・☆


絵本片手に本屋で想像していた未来が、今なわけで。


まだ子供(親でなかった)だった私が想像した未来と、
今の全てが同じなんてことは・・・もちろんないのだけれど、
私を待っていたのはこの子だったのかと、
しみじみと納得した1日でした。。。♧


(追記)
午前中はそんな気持ちで一人の世界に埋没した私でしたが、
午後は学芸会の役員として
年長さんのページェント(キリスト生誕劇)のお着替えに
右往左往。o(゚д゚o≡o゚д゚)o
数時間後、くたくたになって帰路につきました。(T∇T)



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<写真>
☆1枚目:40年経っても未だベストセラー
☆2枚目:のびのびてぶくろ♪
☆3枚目:手袋はジャストフィット。(・∀・)
☆4枚目:1ページ1ページがとても分厚いので、手袋してても余裕です;
☆5枚目:絵はリアルタッチで、私好み☆
☆6枚目:写真は撮れなかったので、イラストで記録。おしゃれぎつねの図。
(しっぽがないので、いまいち狐に見えませんでした。残念;)
★7枚目:のびのび手袋付きの『てぶくろ』


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<オマケ>
絵本ナビ
http://www.ehonnavi.net/home01.asp

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