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十三・東横イン (“サンローラン”から70Mほど)
「大先生、あしたは絶対、ブログ、復活させてくださいよ」
「あした、絶対に楽しみにしてますから」
「約束ですよ、あした、絶対に書いてくださいよ〜〜〜!」
きのうの夜10時40分、飲み仲間から、
そうプレッシャーをかけられて、
新装になったVIPサロン“サンローラン”から帰ってきた。
きのう、オレは、30番テーブルに座った。
「おねえちゃんが“サンローラン”に残ることに決まったんでしたら、早くブログ、復活させてくださいよ」
「おお」
「おねえちゃんは、ずっと“サンローラン”、休んでたんですか?」
「辞めるつもりやったらしい」
「先週の日曜日にボク、D男さんと飲みましたけど」
「おお」
「D男さんも、大先生のことを心配してましたよ」
「ホンマ?」
「早くブログ、復活させてください」
ホステスの1人が、
「この前、私、新規の団体さんにつきましたけれど」
「おお」
「リーダーの方が、おっしゃってました」
「なんて?」
「十三で飲むんだったら、一度“サンローラン”に来てみたかった!って」
「なんで?」
「大先生のブログを読んでるから、って」
「へ〜」
「大先生のブログを読んでる方、多いですよ」
「おお」
「だからマイペースでいいですから、ブログ、復活させてください」
「そうやな〜」
「ホステスの間でも」
「おお」
「ブログが止まってると、話題になってますよ」
B男が続いた。
「大先生は、周囲から」
「おお」
「いろいろ批判されるのが嫌で、ブログを休んだんじゃないんですか?」
「それは、ちがう」
「ブログの批判をされるのが嫌になって、休んだんじゃないんですか?」
「それは、100%ちがう」
「大先生の気持ち、ボクは、よく分かります」
「なにが分かるねん?」
「人から批判されるのは、誰でも嫌ですから」
「それは、そうや」
「でも、目立つ人は」
「おお」
「みんな、人からの批判の対象になるんです」
「おお」
「これは、仕方のないことです」
「おお」
「目立ったら、誰でも批判のマトになるんです」
すると、B男のグラスにビールを注ぎながら、
おねえちゃんが、
「だから、ワタシ、誘われたけれど断ったの」
「なにを?」
「歌手になるの」
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