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※十三・キャバレー“サンローラン”
キャバレー“サンローラン”のおねえちゃんの奢りで、
しょんべん横丁の大衆酒場“平八”へ行ってきた。
「オレ、しょんべん横丁で飲んでたら」
「うん」
「サービスで、ときどきモノをもらう」
「なにをもらうの?」
「店の料理をサービスしてもらったり」
「うん」
「お菓子をもらったり」
「うれしいやん」
「その店で、オレ、嫌われてないと言う証明やから、うれしいけれど」
「うん」
「きのうはサービスされて、えらい困った」
「どうして?」
「カウンターの中の調理人が、まわりの客が見てないのを確認して」
「うん」
「オレに、こっそり一皿、サービスで出してくれたのはええけれど」
「うん」
「皿の中は、砂ズリやった」
「うん」
「それも、山盛りで」
「うん」
「もらった瞬間、オレ、困ったと思った」
「なんで?」
「オレ、歯が悪いから」
「うん」
「堅いモノ食べられへん」
「うん」
「それでも、頑張って2コ食べた」
「うん」
「食べたと言うより、最後は飲みこんだ」
「うん」
「けど、全部飲みこんだら、ハラを壊す」
「うん」
「けど、せっかく出してくれた砂ズリ」
「うん」
「山盛りに残したまま皿を返したら、くれた調理人、気を悪くする」
「そんなことしたら、二度とくれないで」
「それで、オレの黒い鞄の中を探した」
「なにを?」
「スーパーのレジ袋か何か入ってないかと思って」
「うん」
「袋に砂ズリを入れて、持って帰ろうと思った」
「うん」
「そうして、全部食べたことにしようと思った」
「うん」
「けど、カバンの中にレジ袋、なかった」
「うん」
「それで、砂ズリを見ながら、どうしようかと考えた」
「うん」
「オレ、店のオバチャン店員に、余ってるレジ袋ない? と聞いた」
「うん」
「そしたら、オバチャン、探してくれたけれど」
「うん」
「ないと言うて帰ってきた」
「それで、どうしたの?」
「オレ、また、考えた」
「うん」
「けど、どうしようもない」
「うん」
「オレ、オバチャンに相談することにした」
「うん」
「オバチャンを呼んで、絶対に秘密やで、と言ってから」
「うん」
「オレ、いま、ものすごく困ってるねん」
「うん」
「さっき、カウンターの中の人が、こっそり、これをサービスで出してくれたけれど」
「うん」
「オレ、歯が悪くて、食べられへん」
「うん」
「このまま皿を返したら、アカンと思うから、オレ、困ってるねん」
「うん」
「そしたら、オバチャンが、わかった。任しとき、と言うてくれた」
「うん」
「しばらくしたら、オバチャン、お皿を1枚持ってきて」
「うん」
「その皿を、砂ズリの皿の上にかぶせて」
「うん」
「まわりから見えないようにして、店の奥へ持って行ってくれた」
「うん」
「ゴミ箱へ捨ててきたと言って、こんどはオバチャンが」
「うん」
「オレだけに、饅頭を1つくれた」
「うん」
「きれいな紙で包んだ、ええ饅頭やった」
「うん」
「オレ、饅頭を食べようとしたけれど」
「うん」
「粉つきの饅頭で手が汚れる」
「うん」
「それで、ここで食べようか、家に持って帰って食べようか」
「うん」
「饅頭を、カウンターに置いて迷ってた」
「うん」
「結局、店の中では食べへんかった」
「うん」
「それで、家に帰ったあと」
「うん」
「オレ、饅頭を食べようと思ってジャンパーのポケットを探した」
「うん」
「けれども、いくら探しても、ポケットに入ってない」
「なんで?」
「カバンにも入ってない」
「どこへやったの?」
「カウンターの上に置いたまま帰って来たと思う」
「そんなことしたら、二度とくれないで」
= お し ら せ =
キャバレー“サンローラン”のおねえちゃんは、2月27日に、
オレは、2月28日に誕生日を迎えます。1日ちがいです。
つきましては今年も、下記の通り、合同の誕生日会をやりたいと思います。
当日、都合のいい仲間がいたら、一緒に飲みませんか。
なお、プレゼントは不要です。
日 時 : 2014年2月27日(木) 午後6時45分〜10時くらい (遅刻・早退自由)
場 所 : キャバレー“サンローラン”
会 費 : 1万円くらい (実費割り勘)
参加予約: 不 要
“サンローラン” (正式名称はニューサンローラン・TEL06−6304−7003)
阪急・十三駅西改札口を出て広い交差点を渡ると、左手に牛丼の“吉野家”があります。
そこを右に曲がれば、十三のネオン街のメインストリート“栄町商店街”。
進んでいくと右に“がんこ寿司”、左にキャバクラ“大統領”があります。
そのすぐ先のタバコの自販機を左に曲がれば、我らの聖地“サンローラン”です。
“サンローラン”に着いたら、玄関係りに「大先生、来てる?」と言ってもらったら1発でわかります。
できるだけ、サービスタイムの7時までに入ってください。
≪ 番 外 ≫
午後5時〜6時40分 大衆酒場“平八”(中店) 会費実費 (2000円くらい)
当日はオレ、4時45分ごろから、しょんべん横丁の大衆酒場“平八”(中店)の2階座敷へ行っています。
早く十三に着いた人は、よかったら“平八”に来てください。
何人かの飲み仲間とおねえちゃん、“サンローラン”のホステスさんも来てくれます。
オレたちより、先に入っていてくれてもOKです。
阪急・十三駅西改札口を出て7〜8メートル先にある角を右に曲がれば“しょんべん横丁”。
“平八”は、しょんべん横丁を20メートルほど入ったところ左手。西改札口から徒歩20秒くらいです。
さらに5メートルほど行ったところ、右手にもう1軒“平八”(本店)があるけれど、間違えても大丈夫。
同じ店ですから、キッチリ案内してくれます。「大先生の部屋は?」でわかります。
時間通りに十三に着いた人、遅れて着いた人は、直接メイン会場の“サンローラン”へ行ってください。
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