オマーン

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マスカット滞在の最後のランチ、同僚達がもう一度『マンディ』の美味しいレストランに連れて来てくれました。

オマーンの民族衣装と帽子の似合う男達に囲まれてのマンディ。

たった今こういう光景の中に自分が居ると考えるだけでも、やはり人生とは予想の付かないものだと改めて感じさせられるのです。





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 食前 



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 食事中 





無邪気にジョークを飛ばし合いながらも我々はガツガツとマンディを口に運び、3皿も頼んだ大盛りピラフと上に盛られたチキンとラムは15分であっという間に片付いてしまいました。





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 食後 

その日の午後、お腹を大きく膨らませた我々は満足そうにオフィスに戻りましたが、はたしてプロダクティビティの方は...?

こういった理由で『シエスタ』というカルチャーは出来たのだろうなと、ふと思わせるようなオマーンでの最後のランチでした。





去年の夏に会社で新しい役職に就いて以来、かれこれもう4、5回マスカットに出張で来ていますが、週末を挟んでの滞在は今回が初めて。

普段は長くて数日の滞在中、ホテルとオフィスと顧客のオフィスとの間の行ったり来たりで、中々マスカット市内散策や美味しいレストランの発掘に時間をさけなかったのですが、今回は千載一隅のチャンス。

週末の木曜日、誰も居ないオフィスで半日だけ働きさっさと切り上げると、同じスタッフハウスにいるマレーシア人のジョン・マークと一緒にマスカットの旧市街、マスカット帝国の首都『マトラ』の散策に出かけました。

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マスカットの新市街



海岸線沿いに東西に広がるマスカット。

我々が滞在する西側新市街からタクシーで山々の間を抜けて約20分、街の東側北端に群立する山の麓の扇状地にその古都は位置し、すぐ目の前にはマトラ港が広がり天然の要塞を築いている。

アラビア・ペルシャ湾とインド洋が出会うアラビア半島東端に位置し、古くから天然の良港として知られるマトラは、東西とインド準大陸とを繋ぐ重要な貿易港として栄えてきた。

14世紀から15世紀に掛けては海洋国ポルトガル王国と大陸側の覇者ペルシャ帝国との間の血なまぐさい縄張り争いのの果てに、そして新しい大陸の覇者オスマン・トルコ帝国のアラブ世界への台頭等、次々と異なる支配者の統治にあった哀しい歴史を持つマトラであるが、その後18世紀にはサイド・ビン・スルタン(王)の統治の下、海軍国としての地位を回復し、アラビア半島沿岸とアフリカ大陸東海岸までマスカット帝国の領土を広げた。

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18世紀のマトラ港と入り江の要塞


アフリカ東海岸沖にあるスパイス・アイランドとして知られる『ザンジバル』島は、この大マスカット帝国が一時遷都したことでも有名である。(現在はタンザニア領。ガンダムが好きな人には馴染み深い名前でしょうか?作者は歴史上の要地をよく取り上げていましたね。)





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白く低い建物が立ち並び、ごちゃごちゃと入り組んだ市街。

港通りをゆっくりと往来する、民族衣装のカンドゥーラとオマニ(オマーンの)帽を身に着けた男達と、黒装束のアバヤに身を包んだ女達。(と当然、沢山のインド人とパキスタン人... 笑)

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港に停泊している沢山の漁船、沖合いを通り過ぎる巨大な貨物船と、マトラ港から出航し遠ざかって行くフェリー。

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遠くの家並みのその後ろには乾いた岩肌の山々が凛とそびえ立ち、崖の上に築かれた要塞から見下ろすマスカット帝国の首都は夕陽にオレンジ色に染まっていく。

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残念ながらマトラ要塞の中に入ることは出来なかったが、その入り口へと続く階段からマトラ港とマトラの街を見下ろしながら、歴史のロマンに浸るのは、他の人には余り口外しない至福のひと時である。

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陽もとっぷりと暮れた港町マトラの夜の喧騒の中、これもまた歴史のあるマトラ・スーク(バザー)まで足を伸ばしてみる。

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古都マトラの夜景

両側に店が拉ぎ合う狭い通りは、意外とアラブ人達で込み合っている。

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地元の人たちで賑わうマトラ・ソークとジョン・マーク

観光客用の土産屋や香水屋、生地屋が多いのは当然であるが、地元の人々が意外と多いのには少し驚いた。

今でもスパイスや新しく仕立てる服の生地をスークまで買いに来ているのであろうか。





スークの出口の前で日本人らしく記念撮影をしていると、典型的オマニ衣装の男が小生の隣にぴたっと止まり、ジョークで写真におさまる振りをした。

小生を、ジャキー・チェンか誰かと勘違いしたのだろうか?

彼はすぐ行こうとしたが、せっかく立ち止まったのだから一緒に一枚写って行けと小生に引き止められるオマーン人。(笑)

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歴史のある古い街並み、

アラブの伝統と誇りを匂わせる人々の生活、

海から吹きよせる潮の香り、

そしてマスカット帝国の先人達の血を受け継ぐ、人懐っこいオマーン人達...

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モスクと岩山の上に浮かぶマトラの白月




小生が好きになる街に港町が多いのは、

いや、人々が港町を愛するのには、

港町が持つこういった独特の雰囲気が理由なのかもしれませんね。






オマーンのマスカットに出張中なので、ここで食べている美味しいもの、面白いものも紹介できたらと思っています。

いかんせん、携帯電話のカメラでは露光が弱くフラッシュも無く、夕方になるともう写真が撮れなくて...





アラビア半島でのご馳走の一つに『マンディ』があります。(A級グルメです)

ご飯を羊肉や鶏肉の出し汁で炊き出し、野菜(ニンジンのみ?)とスパイスで味を整えたピラフの上に、一度茹でて柔らかくなった羊肉や鶏肉のグリルが ボカーン ボカーン と乗っているダイナミックな料理です。

これを伝統的なレストランでは床に敷いたござの上で、大きな皿に盛ったこのマンディの周りをあぐらをかいてぐるっと男達が取り囲み、『右手』でガバッとライスを掴んで握ると、親指で握ったご飯を器用に押し出して口に放り込みます。

肉もがバッと手づかみし、食べたい分だけ手で オリャ と引きちぎって自分の更に移し、また元の大皿に残りは戻して、他の人がまた隣でその肉を オリャッ とやるわけです。

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『マンディ』食べかけの写真でごめんなさい(笑)




ガルフ地域ではイエメン・スタイルのマンディが最も美味とされ、今回会社の同僚達と行ったこのレストランもイエメンスタイルでした。

以前に始めてマンディを食べたときには、手掴みには熱すぎるのと、その『Food Sharing』のワイルドなスタイルに、さすがの小生もせっかくのとてもおいしいマンディを余り楽しむことが出来ませんでした。

周りは談笑しながら上手に手でパクパクと食べているのですが、小生の周りだけが飛び散ったご飯で汚れ、しかも胃の中には飛び散った残りのご飯だけしか入らず...

今回はもう少しモダンなレストランで、スプーンとフォークで食べることが出来たので嬉しかったのですが、隣で器用に手でパクパクとマンディを頬張るオマーン人の同僚を見て、次回はやはり手で挑戦してみようと思ったのでした。

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ちなみに、同じような料理でオマーンスタイルの『シュワ』があり、こちらは随分と色々なスパイスを使ったもう少しワイルドな『黒い』仕上がりになっています。普通の白米の上にこれがドーンと乗ってきて、何かのフレーバーのオイルとトマトとチリのソース(メキシカンのサルサみたいです)が一緒に来るんですが、このシュワは強烈でした。

暗くて写真が撮れなかったので、また今度の日記に書いてみます。






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さてさて、アラビア半島の東端の北側にある『オマーン』の首都『マスカット』に、今週頭より出張中です。

アブダビからは飛行機で約一時間。

UAEとオマーンとを隔てる岩肌の山脈をビューンと越えると、そこはもう例のマスカット帝国の末裔達の国なんですね。





”アラビア”や”アラビア半島”というと兎角、果てしなく続く砂漠やと灼熱の太陽のイメージばかり先行しますが、実はそうではない所も沢山ありまして、半島南のイエメン(また内戦状態になってしまいましたね。)は物凄い高地にある国で、首都の『サーナ』はキリスト教の聖書にもよく出てくる天空の街です。

またオマーン南部、イエメン国境付近にある『サラーラ』はインド洋側に発生するモンスーンによる降雨域の西端に位置する街で、緑が溢れ夏の霧は気温をぐっと押さえつけ、ガルフ地域のアラブ人の夏の絶好の避暑地なんです。

例の『シバの女王』が居たのがこのサラーラであり、彼女が治めた古代の国シバの話は有名ですね。


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そして、マスカット。

アブダビやドゥバイに比べると、まず特筆すべきところは『山』が視界にあるところ。

先にも書いたように乾いた岩肌のまさに『岩山』ですが、自分の周りに人口構造物より大きいものが存在していると言うことが、何だか日本人の小生にはほっとするようです。

この岩山、実はアブダビ辺りでは砂漠の下に埋もれて石油を貯留しているような地層が表面に出ているところもあって、地質屋さんとっては天国のような所でもあります。

マスカットの市街にアブダビ・ドゥバイのような高層ビルは一つもなく、程よく緑を配し、そして何といっても街全体の面積がとても大きいので、人口密度が低い!!

駐車場も問題なし。

インド人やパキスタン人と肩をぶつけながら街を歩く必要もなし。

我々の中では、ガルフ地域の中では一番『住み良い』と言われる街でもあります。





約2週間ほどこちらにいますが、滞在先の社宅にネットワークが無し(怒)!!!

余り時間がないので、小出しにアップデートして行きますね。





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