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原作を裏切らない、というか走るシーンはそれ以上に美しく描かれています。 小出恵介さんのハイジも、バッテリー、DIVEとスポーツものが続く林遣都さんのカケルも (もちろん自分の中のイメージとは違うものの)適役だと思いました。 10人みんなで陸上部かというくらい走りこみのトレーニングを積んだとのことですが、 特に林クンはいい筋肉がついて、本物の長距離ランナーかと見紛うほどの綺麗なスライドで、 ぐんぐん走っていて気持ちがいいです。上半身がまったくぶれない走りは見事です。 原作で描かれているそれぞれの抱えるエピソードの挿入の仕方も自然でいいと思いました。 可笑しくて思わず笑ってしまうところもあるし、ホロっと泣けてしまうところもあるし、バランスが いいです。 津川雅彦さんの監督はとぼけていて可笑しいし、ニラはかわいいし。 それに何より色気を入れなかったところがよかったのではないかと思います。 映画だと、ついハナちゃんとの恋話を入れてしまいがちですが、そこをさらっと描いたことで、 しっかりとしたスポーツサクセスストーリー?になりました。 もちろんこんなに都合のよい話はないのですが、それでも10人が一つの目標に向かって 力を合わせていく、という話はやはり魅力的です。 映画をみてからでも十分面白いので、原作も是非読んでみてください。 お正月の箱根駅伝の見方が確実に変わります。
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