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映画「か行」

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風が強く吹いている

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原作を裏切らない、というか走るシーンはそれ以上に美しく描かれています。
小出恵介さんのハイジも、バッテリー、DIVEとスポーツものが続く林遣都さんのカケルも
(もちろん自分の中のイメージとは違うものの)適役だと思いました。

10人みんなで陸上部かというくらい走りこみのトレーニングを積んだとのことですが、
特に林クンはいい筋肉がついて、本物の長距離ランナーかと見紛うほどの綺麗なスライドで、
ぐんぐん走っていて気持ちがいいです。上半身がまったくぶれない走りは見事です。

原作で描かれているそれぞれの抱えるエピソードの挿入の仕方も自然でいいと思いました。
可笑しくて思わず笑ってしまうところもあるし、ホロっと泣けてしまうところもあるし、バランスが
いいです。
津川雅彦さんの監督はとぼけていて可笑しいし、ニラはかわいいし。

それに何より色気を入れなかったところがよかったのではないかと思います。
映画だと、ついハナちゃんとの恋話を入れてしまいがちですが、そこをさらっと描いたことで、
しっかりとしたスポーツサクセスストーリー?になりました。

もちろんこんなに都合のよい話はないのですが、それでも10人が一つの目標に向かって
力を合わせていく、という話はやはり魅力的です。
映画をみてからでも十分面白いので、原作も是非読んでみてください。

お正月の箱根駅伝の見方が確実に変わります。

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九月に降る風

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イメージ 2

2009年 台湾
監督:トム・リン

高校一年から三年までの8人の仲間達。
1996年、当時台湾で実際に起きたプロ野球の八百長事件とからめて、高校生たちが織りなすかけがいのない
一年間が切なく描かれていく。

ちょっとした気持ちのすれ違いや小さな誤解から彼らの思いの外溝は深まり、どんどん気持ちがバラバラに
なり、取り返しがつかないほど遠く離れていってしまう…。
そんな危ういバランスの上に成り立っていた友情だったなんて思いもしなかったのに。
この関係はこれからもずっと続くのだと思っていたのに。

イェンはユンを好きで大切に思っているのに可愛い女の子を見かけると声をかけずにいられない優男だが、
いつも仲間を喜ばそう楽しませようと気遣う気持ちの優しいところもある。特に一番仲の良いタンにはインチ
キをしてまで喜ばそうとする。

タンは自分が真面目で地味な分そんな自由奔放で人を惹き付ける魅力のあるイェンに憧れているが、イェンの
ガールフレンドのユンを好きな気持ちも押さえきれず嫉妬もまじった複雑な心境だ。

二人と同じ三年生のチンチャオはイェンが好きでこの仲間に加わっている。だからイェンと仲の良いタンへの
感情も複雑なものになる。

ヤオシンは彼らの中でも人一倍真っ直ぐで熱い。一番仲間思いでもある。
だからイェンとタンの仲がこじれたときにもタンをからかったイェンに謝るよう勧めたし、教室を飛び出して
いったタンを追いかけ、屋上でだまって彼の隣に腰をおろし寄り添っていた。
そんな彼だから中でも特に親しかったポーチューが仲間を裏切ったことが本当に赦せず、ポーチューの教室に
飛び込み本気でバットで殴りかかった。

ポーチューは退学になるのが恐ろしかった。事情は描かれていないがトラブルを避けたがりこの仲間からも抜
けたがっている様子だ。
バイクを盗んだ罪をチーションに押し付け最後まで真実を語ろうとはしなかったが、怒り狂い本気で殴り
かかるヤオシンを前にし、泣きながら罪を認める。でももう全てが遅すぎた。

チーションは一年生で大人しく、不良の先輩達と一緒にいることが楽しい。彼を好きなペイシンはグループから
抜けさせるてめにブラスバンド部に入部するようさそうが、それにも大人しく付き合いトランペットの練習に
励んだりする。
でも実は芯が強く自分を曲げないところがあり、タン達がいくら説得しても聞かずポーチューの罪をかぶり
退学になってしまう。ポーチューを守るためというより言い訳をすることを潔しとしなかったのかもしれない。
警察で手錠で繋がれた彼の、真一文字に結ばれた口に自分成りに出した結論に責任を取ろうとする強さを
感じる。

チンチャオは野球カードを集め、彼と同じメガネの弟とテレビゲームに興じるどこにでもいそうな一年生だ。
ぽっちゃりした体型でいつもみんなにからかわれているが決して意地の悪いものではなく、仲間から愛されて
いることがわかる。
同じ一年生のチーションと仲が良く、彼が警察に捕まった時には先輩達のもとに飛んでいき助けを求める。
そんな彼もタン達が卒業するころには野球カードを破り、一つ少年から大人へ近づいていく。

逃げないからと手錠を外してくれるよう頼んでも「規則だから」とにべもない警官。
やったのはチーションではないと言っても「私も退学にはしたくないが、規則たから」という教官。
規則だからと決めつけるその大人がやる八百長試合。子供達には規則を押し付け自分たちはルールを守ら
ない大人への不信感。
そんな大人の中で最後に球場で会った慮のすっきりと立つ姿に少しだけ救われる気がした。



みんなが通ってくる懐かしい学生時代。
この映画はあの頃の純粋で一途だったころの自分を思い出させてくれる。
高校時代が楽しかったと言えるのかどうかわからない。でも彼らと同じように真っ直ぐだった故に生きにくさ
を感じていたのは確かだ。
ポーチューを追い詰めて、悔しくて悲しくてやりきれなくてバットでトイレのドアを叩き壊すヤオシンが切なくて
ならない。

楽しくつるんで騒いでいるだけのようにみえる彼らも、それぞれの心の奥底では様々な思いが渦巻いている。
そんな複雑な思いを抱える高校生達を、カメラは甘すぎずふざけすぎず少し離れた視線で淡々と捉える。
この距離感がとてもいい。

私が一番好きなのはヤオシンが怒って教室を飛び出したタンを追いかけ、屋上で彼を見つけ黙って隣に寄り添い
腰をおろすシーン。カメラはそれを遠くからやはり無言で映し出す。
全くセリフが無いのに、スクリーンから二人の気持ちが溢れだしてくるようた。

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2009年 韓国
監督:キム・ジウン

グッドなヤツ…パク・ドウォン(チョン・ウソン)、
バッドなヤツ…パク・チャンイ(イ・ビョンホン)
ウィアード変わり者…ユン・テグ(ソン・ガンホ)
1930年代の満州が舞台。グッドとバッドとウィアードな三人が宝の地図をめぐって死闘を
繰り広げるお話。
冒頭ユン・テグが列車強盗をするところから始まりますが、銃を連射し
どんどん乗客もろとも殺していってしまい、ずいぶん激しい映像だなぁと
思っていたらそんなのは序の口で、もう画面はぐちゃぐちゃ、何度も
カメラに血しぶきが飛び、すごいすごい!

そんなハードなスクリーンの中でずっとさわやかだったのがドウォンのチョン・ウソン。
帽子を目深にかぶり、ロングコートにくるまれた細身の長身を馬上に踊らせ、
砂漠を疾走する姿が何ともきれいでウットリ。
そのドウォンが野宿をしているときにユン・テグに話した
「追う者は自分もまた誰かに追われる」というセリフこそこの映画のすべてで、
宝の地図を盗んだユン・テグをチャンイが追いそのチャンイを賞金稼ぎのドウォンが
追い…最後にはそれに馬賊や闇市の悪党や日本軍まで出てきて砂漠での追跡劇が
始まるのです。このシーンはものすごいスピードで馬が走り抜け迫力満点です。
CGを使わず、本当に馬を速く速くと走らせているのだそうで見事!

ちょっとしか見られませんがイ・ビョンホンの背筋と腹筋と胸筋…要するに
肉体美が凄いです。これはまたウットリその2。
ユン・テグが途中で寝てしまったので最後まで聞くことができなかったドウォンの
「夢」が聞きたかったな…。

コネクテッド

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監督:ベニー・チャン
香港/中国  110分

暑い夏にはぴったりのサスペンス・アクション映画です。面白い!

冴えない取立て屋のアボンに全く知らない女性から突然携帯にかかってきた、SOSの電話。
「切ったら二度とつながらないかもしれないから、絶対に切らないで!」といわれる。始めは
いたずらだと思っていたのに、携帯からは銃声やどなり声が聞こえ、これはただならぬ事態
だと気付き、女性を助けるべく走り回ることになり…。

2004年のアメリカ映画「セルラー」(監督デビッド・R・エリス)の香港版リメイクだそうです。
「セルラー」を見ていないので比較ができないのですが、本家よりスピード感があり良い出来だとか。

実際、冒頭でロボット開発の仕事に携わるグレイスが何者かに拉致されるところから、一気に
事態が動きだし、息つく暇もなく最後まで駆け抜けていきます。
終盤のどんでん返しも含め、とにかく面白いです!!!

携帯ショップの店員とのやりとりなど、笑える要素もところどころにあり娯楽の要素満載です。
アボンのカーアクションも迫力満点です。

g@me.

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2003年
監督:井坂聡


東野圭吾「ゲームの名は誘拐」の映画化。原作を読んでいないので結末を知らず
その点楽しめました。

広告代理店のやり手クリエーター佐久間(藤木直人)は自分の企画をあっさりとつぶしてしまった
ビール会社の副社長蔦城(石橋凌)に腹を立て、特に目的もなくその自宅を訪れた。そのとき
家の塀から娘の樹理(仲間由紀恵)が飛び降りてきて、二人は出会う。
樹理は自分の不幸せな身の上を語り、蔦城に恨みを持つ二人はすぐに意気投合し、復讐するべく
偽装誘拐を計画する。


原作はどうなんでしょうか。この通りなのかしら。
騙したつもりが騙されて…でもやっぱり騙されて、と二転三転していくうちに
いったいこの二人はお互いをどう思っているのかさっぱりわからなくなってきます。
それが狙いなんでしょうか。

最後まで見ると、「あ、そういうことね」とはなるのですが。
終わり方は気に入りました。ラスト佐久間のあっさりした感じもいいし。
最初に騙されたところまでは素直におもしろかったんですが。懲りすぎはかえって逆効果かも。

はじめに佐久間が蔦城の自宅を訪れることまで計画に入っていたということなのでしょうか。
設定が無理やりな感じでなんか不自然に思いますが。
でも誘拐を計画したはずの佐久間が実は…というところは、意外で面白かったです。





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