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シドニー・ルメット監督、御年85歳…でこんな犯罪映画を作ってしまうとは。凄いです! 映画館で見たかったのですが間に合わず、DVDで見ました。 ほぼ同じ時期に、96時間とか、3時10分決断のとき、とか時間のタイトルがあり 紛らわしかったのですが、これも原題のほうがいいような…。 でも「死んだことが神様に知られる前に(天国へいけますように)」では、日本人に合わないかな。 タイトルはともかく、内容はドキドキするサスペンスで面白かったです。 離婚後、娘の養育費も滞らせてしまう冴えないハンク(イーサン・ホーク)。そんな彼に兄のアンディ(フィリップ・シーモア・ホフマン) はある強盗の計画をもちかけます。なんと押し入る先は実家の宝石店。 店番をちょっと脅して金品を巻き上げるが、保険が下りるので実際には店に損害は出ない、という兄の計画に のったハンク。しかしいざとなると一人で計画を実行する勇気がなく、知り合いの男に協力を頼みます。 犯行当日、男が店に入りハンクは車で待機しているのですが、銃声が響き、男が撃たれて店から転がり出て きます。 一度歯車が狂いだすと、もうどこまでも止まらなくなってしまう怖さ。 お兄さんは犯行を隠すためにどんどん殺人を犯していきます。 こうなると感覚がマヒしてしまうのでしょうか。 大体こんな計画を立てる時点でダメダメではありますが、この家族もよくありがちな問題を抱えていたようです。 ちょっとした間違いが一家を完全に崩壊させるまでに至ってしまう。 その恐ろしさがしっかり描かれていました。 一人フラフラと逃げ去ったハンクは、あの後どこへ行きどうなったのか…気になりました。
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