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1987年 イギリス 監督:ジェームズ・アイヴォリー ケンブリッジ大学へ進学した青年モーリス(ジェームズ・ウィルビー)は、上流階級のクライ ブ(ヒュー・グラント)に「好きだ」と打ち明けられ、恋人同士の関係になっていく。しかし、 このような関係は世間では全く認められておらず法的に罰まで与えられてしまうので、クライブ は卒業後弁護士になるために、二人の関係を清算しようとする。 全てはこの映画からはじまるかのように聞いていたので、もう早く見たくて見たくて…。 超期待しすぎたのがいけなかったのでしょうか…。少々肩すかしをくらった感じでした。 「同性愛の世界を耽美的な映像で描き、美少年大好きな女の子たちに拍手を持って迎えられた青春 ロマン…」だそうですが。 二人が授業を抜け出して草原で寝ころびじゃれ合うシーンは、この映画の中で一番綺麗でした。 それとこの↑DVDの表紙になっているシーンも、ドキドキしました。 友人たちがドヤドヤ入ってくる気配を察して、さっと離れる二人がよかった。 クライブが将来のために二人の関係を清算しようとするのに対し、モーリスはあるがままの自分を 受け入れます。結局クライブの屋敷の使用人である庭師と深い仲になってしまうのですが、それも 自分を脅迫するための手段かと半分疑いながらも、はまって行かずにはいられない心の葛藤がよく わかり切なかったです。 映像的には同じイギリスの「アナザー・カントリー」のほうが美しかったかもです。 これもイートン校のエリートたちの話ですが、これは高学歴の若者たちの陥り易い道なのでしょう か…。なんて…。 これは20年前の映画だからか表現も控え目で映像美に重きを置いた作品になっています。 今のあからさまな映像に比べて押さえている分よけいにロマンティックかも。 ヒュー・グラントが出ているというのにもちょっとびっくりでした。 |
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