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浅田次郎さんの原作を「愛と誠」のながやす巧さんが漫画化した作品です。 いいですよ、これ。面白いです! 絵が上手なのはもちろんですが、吉村貫一郎像が百聞は一見にしかず、です。 「マンガのゲンバ」の放送で知った漫画ですが、それによるとながやすさんはアシスタントを 置かず、全部一人で書いていらっしゃるとか。 「愛と誠」にははまりその絵の印象が強いのですが、さらに線が洗練され細く綺麗です。 実は原作のほうは買ってあるのですがまだ未読で、絵との対比はできていないのですが、 逆にこのシーンはどう表現されているのか、と読むのが楽しみです。 吉村貫一郎はキリリといい表情しています。 周りの人たち、沖田総司、土方歳三、斎藤一などもカッコいいです(^^♪ 現在2巻まで出ていますが、連載していた本が休刊したか廃刊したかで、「第二章へ続く…」
となっているものの、次が出せない状態だとか…。 是非とも続きを読ませてほしいです! |
コミック
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小玉ユキ(小学館フラワーコミックスα) 1966年夏、長崎の高校へ転校してきた西見薫。薫は小学生のころから転校の繰り返しで、 そのたびに向けられる好奇の視線にストレスを感じ、気分が悪くなり屋上に逃げ込み重苦 しさから逃げるようになっていた。今度の転校でもやはり気分が悪くなり屋上へ逃げ込もう としたが、そこで不良で有名な川渕千太郎と出会う。 薫に校内を案内し親しくなった迎律子とその幼なじみ千太郎の三人の高校生活が始まった。 4月に出たばかりの漫画なのに、知らなければ一昔前のものではないかと思ってしまう画風 でありストーリー展開です。なぜ、舞台が1966年なんでしょう…? 1巻では最後に都会的な美しい女性が現れ、千太郎が惹かれていくようです。 律子は千太郎が好きなようだし、そんな様子に気がついてしまう薫は律子に惹かれています。 何か生い立ちに謎のありそうな千太郎が気になります。 まだ2巻を未読ですが、すぐに読まなければ。 どことなく吉田秋生さんの「ラバーズ・キス」を彷彿とさせる作風で、妙に懐かしさを感じます。 |
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まだ2巻までしか読んでいないのですが、PCに詳しくないので 読むのに時間がかかってしまいます…ヤレヤレ。 これからどんどん疑心暗鬼に陥るようなのですが、まだそこまでいっていません。 面白そうだったので読まなきゃと思っていたら…なんともうTBSで10月からドラマに
なるんですね。三浦春馬くん主演で。 なんだ、またコミックのドラマ化か…という感じですが。 |
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面白いとは聞いていましたが、ようやく読みました。…といっても最新刊3巻はまだ未読ですが。 赤面疱瘡で若い男子のみがどんどん死んでしまい、江戸城内も将軍は女性が継ぐように なります。大奥に集められたのは若い美男ばかり3000人。彼らは貴重な種馬なのです。 すごい設定! よしながふみさんのあっさりした美しい男性達も素敵です。 美男子3000人と女将軍、という設定から、何かどろりとした内容を想像していたのですが、 さに非ず。 1巻では経済的な理由から大奥に上がった男っぷりの良い水野祐之進と、大岡裁きのような 見事な采配をふるう八代将軍徳川吉宗(女性ですが)の話です。 2巻はもともとは公家の出のお坊さん明慧が、自分は世の貧しい民を救うために生まれてきたのだと思って生きてきたが、そうではなく、この大奥で有功(ありこと)として将軍家光(少女です)を救うため にこそ生まれてきたのだ、と思うようになる話です。 どちらも話としても良くできているし、二人が大奥で生きるという運命を受け入れていく過程、 他の大勢のここで生きて行かなければならない男たちの覚悟等、惹きこまれます。 これだけ美しい男たちを出しておきながら、色恋のみに終わらない、なかなか骨太の良い漫画
です。 3巻も早く読まないと…。 |
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<山へ行く> 萩尾望都さんはやはり凄い!と思わせる作品です。 作風は初期のころとまったく変わっていない、というか初期にもどったような というか・・・。 こういうファンタジーは独特の雰囲気があり、何度も読み返してしまいます。 「トーマの心臓」「残酷な神が支配する」などもそうですが、心理学的、哲学的で こういう内容を漫画で描いてしまう萩尾望都さんはやはり凄いです。 好きなのは「宇宙船運転免許証」…萩尾さんのこういうSF作品が昔から好きです。 人の心理を上手くついているなと思ったのが「くろいひつじ」…自分の心を見せつけられた ようで怖かった。 そしてなんといっても見事なのが「柳の木」…涙が出てしまいました。 これは1ページを上下で2コマに割っただけのきわめてシンプルなコマ割りの中で 長い時間の経過と愛情を見事に表現している傑作だと思います。 どれも20ページ前後の短編なのですが、その中に大切なことや忘れていたことが ぎっしり詰め込まれています。 漫画はもうすでに娯楽の域を脱しているのですね。
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