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今回の選挙では、自民党は歴史的な敗北をいたしました。
しかし、その内容分析を進めていく過程でいくつかの面白い傾向が表れていることに気がつきました。
1、高年齢候補の落選が目立ち、若年候補は当選している。
参考 立候補者当落政党年齢別分析
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/15167189.html
2、当落には派閥的な偏りが多く見られ、現政権より派閥の候補者はほほ当選している。
同時に、津島派(旧経世会)など、旧主流派はほぼ壊滅状態になった。
参考 自民党各派閥ごとの当落結果
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/15163759.html
3、一人区での敗北が目立ち、これが歴史的敗北の要因となっている
これらの情報から独断に基づく判断をすると、自民党は候補者選びに失敗したと考えられる。
民意の多くは【津島派(旧経世会)出身の高齢候補に対し、反発を示したものといえる。】
また、津島派(旧経世会)と民主党小沢氏の主張は非常に近いものがあり、
この部分において高年齢の現職候補は、違いを出しにくかった部分が大きいと思われる。
ほぼ同一のスタンスの主張であった場合、若手を中心に擁立した民主党に対して変化を求める票が流れる傾向が強く表れたものであると思われる。
前回の郵政選挙において、自民党は【刺客候補】を含む、政治の変化を強く主張し若返りを進めた。
これを民意は強く評価して歴史的な勝利に導いた。
要因は複数あると思われるが、候補者選びの段階で自民党は変化を打ち出せなかった
ネガティブキャンペーンの影響もあるが、変化を打ち出せなかったことが敗因の主要因であるとも思われる。
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こんばんは。まとめご苦労様です
>前回の郵政選挙において、自民党は【刺客候補】を含む、政治の変化を強く主張し若返りを進めた。
>これを民意は強く評価して歴史的な勝利に導いた。
すごく納得してしまいました
当時、まだ無知だった為「刺客て何?」状態でした
前回も庶民は変化を求めたものの、自民党が壊れただけで
生活者の視点からみれば、変化を感じられず、苦しくなった面すらある
という事で、今回庶民はこの閉塞感を打ち破ってくれるだろう者を選んだ
という事でしょうか
でも自民党は前回で壊れてしまった党内を修正しようとする力が働いた?
結果、民意から外れた…?
だとしたら、今回の結果は当然、という気がいたします
ただ、安倍さんの押した方々は当選しているという事ですから
安倍さんはちゃんと民意は掴んでいたんだと思います
(マスコミはそれを知ってて安倍降ろしを騒いでいますけれどもw)
2007/8/3(金) 午前 2:06 [ りんくる ]
参議院の特殊性が変化を阻害したと考えています。
参議院の場合、6年間の安定した地位が保証されています。
また、青木片山という津島派(旧主派)が支配しており、立候補者選択作業においても執行部が口出しできる状態ではなかった。
また、改選数が少ないために【落選者がいなければ】、派閥の入れ替えはできない状態でした。
逆に私は、敗戦をポジティブに捉えるようにしています。
2007/8/3(金) 午前 7:04 [ 渡邉哲也 ]
代表戸締役様、こんにちわ。分析お疲れ様です。
これを見ると、どうも津島派は若い候補者の確保に苦しんでいるみたいですね。
というか、小沢氏が自民党を抜けてから旧田中派の新顔ってほとんどいないような。。。
やはり主流派から外れると人材確保も難しいのかな。
それプラス、参院は元々年齢層が高く任期も6年ということで世代交代しづらいと
いうことも新人を候補者にしにくい理由の一つでしょうか。
1人区の敗因についても都市部の無党派層が代わり映えしない候補者に飽きたのに
加えてマスコミの、特に農水大臣に対するネガティブキャンペーンが功を奏した、
という感じですかね。
そこまで考えての農水大臣叩きだとしたらマスコミの悪意も大したものですが、
さすがにそこまでは考えすぎか。
しかし、あれだけ隆盛を誇った田中派がこうまで落ちぶれるのも意外というか後継者が
それだけボンクラなのか。
やはりここはさすが一代の傑物田中角栄、後に続く者がいなかった、というべきですかね。
2007/8/5(日) 午後 5:36 [ nasina ]
nasina様、こんばんは
カリスマを失った後は、どこもそんなものかもしれませんね。
ついてゆくだけでよかった人たちが、指示してくれる指導者を失った。
日本の失われた10年と共通するものがあるかもしれません。
2007/8/5(日) 午後 6:54 [ 渡邉哲也 ]