|
取り合えず、今日のアジア株は安定していたように思います。 しかし、為替を見る限り波の大きな展開であったと思います。 売り物に合わせる形での円キャリーの巻き戻しが進んでいるかもしれません。 いくつか続報がきましたので紹介しておきます。 米の住宅金融会社が破たん、3日にも事業停止 【ニューヨーク=山本正実】住宅ローンの焦げ付き問題が深刻化しているアメリカで2日、住宅金融会社の経営危機が相次ぎ判明した。 ブルームバーグなど複数の米メディアは2日、米住宅金融会社のアメリカン・ホーム・モーゲージ・インベストメントが3日にも事業を停止すると報じた。連邦破産法の適用を申請する可能性がある。 ブルームバーグなどが入手した、アメリカン・ホームのマイケル・ストラウス最高経営責任者(CEO)が従業員向けに出した電子メールで判明した。同社は7月31日、金融機関からの借り入れが難しくなったと発表していた。 アメリカン・ホームの2006年末時点の総資産は188億2898万ドル(約2兆2400億円)、負債は175億5869万ドル(約2兆900億円)。ブルームバーグによると、米国で13番目に大きな住宅ローン会社だ。 米住宅・不動産関連の企業破たんでは、今年4月、住宅ローン大手のニューセンチュリー・フィナンシャルが会社更生手続きの適用を申請したのに続く規模になるとみられる。 また、中堅の米住宅ローン会社アクレディテッド・ホーム・レンダーズは2日、米証券取引委員会(SEC)に提出した2006年度の経営報告で「事業の継続を保証できない」と表明し、経営難に陥っていることが明らかになった。 報告は、低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」の焦げ付き急増で、同ローン債権を担保とした債券の取引が難しくなり、「金融機関から担保の追加差し入れを求められれば、資金繰りが厳しくなる」と記している。2日の同社の株価は3割以上も急落し、終値は前日比2・90ドル安の5・31ドルだった。 (2007年8月3日13時44分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070803i304.htm ドイツ中堅銀、「サブプライム」投資に失敗・政府系銀が支援 【フランクフルト=石井一乗】ドイツ中堅銀行のIKB産業銀行が、米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)に絡んだ投資で損失を出した。これを受けて筆頭株主の政府系金融機関が80億ユーロ(約1兆3000億円)規模の資金支援に乗り出すことが2日明らかになった。 IKBは中小企業向け金融を手掛ける一方、グループ会社を通じてサブプライム関連のリスクの高い資産に投資していた。具体的な投資手法や損失額などは不明だが、IKBの筆頭株主である政府系金融機関、ドイツ復興金融公庫(KfW)は同日、IKBの自己資本の5倍強にあたる約80億ユーロの流動性供給を保証する方針を明らかにした。 この問題では、民間金融機関も35億ユーロ規模の基金創設の検討に入っている。KfWによる保証額を上回る損失が発生した場合などに備えるため、監督当局である財務省と協調して対応に乗り出したとみられる。(23:56) http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070802AT2M0203O02082007.html どちらも、続報となりますので、この二件での市場での織り込みは進んでいると思われますが、
完全なサブプライムローン会社から、比較的安全とされてきたプライム市場にまで影響が拡大して きたようです。 また、ドイツもサブプライムローンへの投資額が大きいとされており危険性が指摘されていました。 影響がオーストラリアからユーロ圏へも拡大してきたと思われます。 |
全体表示
[ リスト ]




