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とりあえず、週明けの世界の株価と為替の現況報告です。
アジア、ヨーロッパともに寄り付きこそ下げましたが、その後戻す動きになりました。
やはり、為替も東京やNYと連動する動きをしめしています。
しかし、先週来のすべての市場の波形が為替と連動する動きから国や市場により変化がある動きに
変わりはじめて来ました。
これは、ファンドなどによる全市場からの資金の引き上げから、市場動向などを見据えた動きに
変わってきている予兆ともいえるかもしれません。
昨夜のNY市場は急激な上げを示しましたが、カナダやアルゼンチンなどは上げきりませんでした。
アジアやヨーロッパなどでも同様の動きが起きており、全体としての円キャリーのまき戻しは
一旦終わりかけてきたが、市場規模やその状況に合わせた正常な動きに変わってきた証拠とも
いえるでしょう。
しかし、債券価格などの動向は安心できるものではなく、
とりあえず、先週末からの第3波の動きが止まっただけかもしれません。
これで、市場が安定してくれると良いのですが、サブプライムローンという根本的な問題は
何も解決されておりませんので、今後も注意が必要でしょう。
追加情報
米住宅会社破綻、サブプライム危機で資金繰り悪化
【ワシントン=渡辺浩生】米住宅ローン会社大手、アメリカン・ホーム・モーゲージ・インベストメント(ニューヨーク州)が6日、連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用をデラウェア州の連邦破産裁判所に申請した。信用力の低い人に高金利で貸し出すサブプライムローンの大量焦げ付き問題の影響が住宅市場全体に波及、資金繰りの悪化に陥っていた。
同社は全米10位の住宅ローン会社だが、主力ローンは、信用力の高い高所得層向けの「プライムローン」と、低所得層向けの「サブプライムローン」の中間の顧客層を対象としたもの。昨年約590億ドルの融資を実行している。
しかし、サブプライムローンの焦げ付き急増の影響で住宅市場は一段と冷え込み、サブプライム以外の住宅ローンまで延滞が広がり、同社は銀行から不良化した資産価値の減額を迫られ、資金調達難に陥っていた。先月末には配当の見送りを、先週末には従業員の大量削減を発表していた。
同社は、4月に破綻(はたん)したニュー・センチュリー・フィナンシャルに続く住宅ローン会社で今年2番目の大型破綻となる。
先日紹介したAHMIが破綻したようです。
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