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報道によると、米国のCPの発行残高が8.2%(額にして21兆円)減少してしまっているとのことです。
現在流通しているCPの半数は、公社債担保付CPといわれるMBSなどを担保にしたものであり、MBSに価値下落によるクレジットクランチ(信用収縮)が進んでいる傍証となると思われます。
今後も世界的な信用収縮により、大型のプロジェクトローンやLBOやM&Aの資金が枯渇することが予想され、ハイリスク案件の整理が進んでゆくことになると思われます。
今後、十分な自己資産を持たない企業や国家の資金繰りの悪化が懸念されます。
25日、ドイツのザクセン銀行の信用危機と身売り説が報道されました。
これは、自己運用していたヘッジファンドの投資失敗によるものであるようです。
海外の投資銀行の多くは、直下にヘッジファンドを保有しており、その運用失敗による負の影響が今後多発するように思われます。
海外の保険やファンドなど投資商品を購入する際は十分な注意を必要とするでしょう。
元本補償商品であっても、母体が破綻した場合、実際どこまで補償されるのか不明です。
預金保険の対象外の商品の購入の際には、リスク管理が重要になる物と思われます。
日本人の多くは、保険や預金、ファンドなどの購入に際し、金融機関を信頼するが故に
リスク管理が非常にあまいと思われます。
全ての金融商品 特に海外の物には多くのリスクが付きまとうことを理解して、自分の持つ商品の安全性を改めて確認する必要があるかもしれません。
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