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権利義務関係と信義則
権利と義務は裏返しのものであり、同一のものであるでしょう。
それを明文化し、契約という概念で捉えたものが法律ということになりますね。
非常に簡単な言葉で言えば、【約束】ということになるのだと思います。
この約束の前提には【信義則】信義誠実の原則というものが存在します。
簡単な言葉で言えば、【信頼関係】【信用】ということになるのでしょうか?
誰もが、信用出来ない人間と約束などできません。
国家間、国家と国民の間においてもこの関係は存在します。
【信じてもらえない人間を、信じることは出来ない】どちらも同じ鏡の関係ですね
権利と義務も同様の関係であるといえるでしょうね。
義務を果たさなければ権利は得られない、権利を得るには義務を果たさなくてはならない。
この最前提には、信義則が存在する訳であります。
難しい話をすると信義則には、派生するいくつかの原則が存在します。
禁反言の法則(エストッペル)
自己の行為に矛盾した態度をとることは許されない。
クリーンハンズの原則 (きれいな手)
自ら不法に関与した者には裁判所の救済を与えない。
事情変更の法則
社会的事情に変化があれば契約の内容はそれに応じて変更されなければならない。
権利失効の原則
権利者が信義に反して権利を長い間行使しないでいると、権利の行使が阻止されるという原則。
どれも信頼関係を築く上で、非常に大切な原則です。
これを簡単に言えば、道徳やしつけの問題ということになるのでしょうが
嘘をつかない、出来ないことは約束しない、周囲の状況に合わせる、自分の意見をちゃんとその場で伝える
あたりになるのでしょうか?
人間不信や政治不信、国家不信の撒き散らしをしているマスコミに信義則はあるのでしょうか?
近いうちに必ずこの裏返しに悩まされることになるでしょうね、
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こんばんは。
マスコミに限って言えば、視聴率や発行部数の低下など、数字に表れはじめているようですが、改革の兆しは見えませんね。自浄作用が働かなければ、外部からメスを入れるか、静かに衰退するのみですが、そのツケは消費者に回ってきます。
多くの企業がCSRに目覚める中、その責任を追求する立場にあるマスコミ自身が、長期に渡って自らの責任を放棄してきました。残念ながら今のマスコミに、自分達が引き起こした問題を収集できる力があるとは思えません。
2007/10/5(金) 午後 9:51 [ fis*e*man*wir* ]
fishermanswire様、おはようございます。
彼等は、特権意識を持っていますのでなかなか変われないでしょうね。
収入の減少でどんどん品質低下は進んでいくと思われます。
個人的には、近いうちにマスコミ同士の内ゲバが始まると思います。
内ゲバの後、変わることができるかどうかが大きな分かれ道でしょう。
2007/10/6(土) 午前 7:51 [ 渡邉哲也 ]
信義則…ですか? 聞き慣れない言葉ですが、どうやら
民法の規定のようですね。
民法第1条
1 私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
2 権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
3 権利の濫用は、これを許さない。
なるほど。信義とは“約束を守り、義理を重んじること”
つまり「嘘をつかない」「出来ないことは約束しない」
「周囲の状況に合わせる」「自分の意見をちゃんとその場で伝える」
ということ、ですか。これらは日本人なら普通、小さい頃から親に
さんざん言い聞かされて育ってきたことばかりですナ。
まー、自分がきちんとそういった道徳を身につけているか、と問われれば、
正直、自信は無いですがorz
しかし、法の下で「権利」を行使する立場にある人間は、一般人の
道徳とは条件が異なります。信用を存在の前提とする者が自ら不信感を
ばら撒いているようでは…。仰る通り、信用を糧として報道する
権利と名声を享受してきたマスコミは、そのうち逆の報いを
受けることになるでしょうね。…いや、もう既にw
2007/10/9(火) 午前 8:30 [ 経済神弟子見習い ]
【当たり前のことを当たり前にする】ことが非常に難しいですね、
以前もいいましたが、祖父の教えでは、【飽きずにやるから商い】とか【傍が楽になるから働く】などと教えられてきました。
情報を商品とするマスコミが、偽の情報を与えることは詐欺ですね。
2007/10/9(火) 午後 9:07 [ 渡邉哲也 ]