|
あまり知られていないが、世界の資源のほとんどは資源メジャーに支配されている。
資源メジャー一覧
オイルメジャー
エクソンモービル (アメリカ)
ロイヤル・ダッチ・シェル (オランダ)
BP (イギリス)
トタル (フランス)
シェブロン (アメリカ)
コノコフィリップス (アメリカ)
ENI (イタリア)
サウジアラムコ (サウジアラビア)
ぺメックス (メキシコ)
ペトロチャイナ(中国石油天然気集団公司)(中国)
シノペック(中国石油化工集団公司)(中国)
中国海洋石油 (中国)
天然ガス
ガスプロム (ロシア)
(他、多くのオイルメジャーが天然ガスも兼ねる)
鉄鉱石
リオドセ (ブラジル)
リオ・ティント (イギリス・オーストラリア)
BHPビリトン (オーストラリア・イギリス)
原料炭
BMA (オーストラリア)
エルクバレー・コール (カナダ)
エクストラータ (スイス)
アングロアメリカン (南アフリカ共和国・イギリス)
リオ・ティント (イギリス・オーストラリア)
金
ニューモント・マイニング (アメリカ)
アングロアメリカン (南アフリカ共和国・イギリス)
バリック・ゴールド (カナダ)
ゴールドフィールズ (南アフリカ共和国)
銅
コデルコ (チリ)
フリーポート・マクモラン (アメリカ)
BHPビリトン (イギリス・オーストラリア)
リオ・ティント (イギリス・オーストラリア)
ニッケル
ノリリスク・ニッケル (ロシア)
インコ (カナダ)
WMCリソーシズ (オーストラリア)
ボーキサイト
アルコア (アメリカ)
リオ・ティント (イギリス・オーストラリア)
アルキャン (カナダ)
BHPビリトン (オーストラリア・イギリス)
穀物
カーギル社 (アメリカ)
アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド (アメリカ)
バンゲ (アルゼンチン・アメリカ)
コナグラ (アメリカ)
ダイヤモンド
リオ・ティント (イギリス・オーストラリア)
デ・ビアス(南アフリカ共和国、イギリス)
アングロアメリカン(南アフリカ共和国、イギリス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%BA%90%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E4%B8%80%E8%A6%A7
資源メジャーは、多様なコングロマリッドを形成しており資本の集中は進んでいるのである。
実際の資源の支配権は、産出国にはなくこのような資源メジャーが握っていると考えてよい。
この関係は、英米資本による現代の植民地支配といってもかまわないであろう。
例えば、金やダイヤモンドの支配者としてアングロアメリカンという会社が存在する。
少し古い資料ではあるが、世界の富のほとんどを支配していることが見て取れると思います。
http://www.jogmec.go.jp/mric_web/major/1998/01aac.html
また、穀物においては、カーギルと言う会社の存在を忘れることはできないであろう。
世界最大級の穀物輸出国である米国の穀物の50%をカーギルとコンチネンタルが扱っている。
5大メジャー全体では、85%に及ぶといわれている。
また、世界市場においても穀物メジャーの市場支配は60%を占めるといわれている。
日本にも商社があり、それぞれが資源調達をしているがその支配力は限られた物であるといえよう。
食というのは、人間の生命を司る最も大切な資源である。
日本の食料自給率はたった39%(カロリーベース)にすぎないわけである。
このような状況下で(米英が支配する)世界との連携を失った場合、どのような結末になるのであろうか
食品の安全管理という言葉に、食の安定供給という側面を持たせなくてはならないでしょう。
|
戸締役さま、こんにちわ。
穀物メジャーで一番といったらやはり、氏が書いておられるカーギル社でしょうか。
情報収集のために自前の人工衛星を持っているところなんて、スケールが違いますw
遺伝子組み換え植物などの物議をかもした企業ではありますが、
バイオなどにも手を広げています。
近年、食糧安全保障などという新しい保証体制が生まれましたが、
この会社が、鍵を握っていると思います。
2007/10/8(月) 午前 11:44 [ non ]
穀物では、カーギルが最大の影響力をもつでしょうね。
おっしゃるように人工衛星を持ち、世界に引かれたネットワークと情報収集能力はCIAを超えるとまで言われています。
カーギルですが、カーギル一族とマクラーレン一族がすべての株式を持つ完全な私企業なんですね。
個人が国家を凌駕するなんて日本人の常識では考えられないでしょうね。
2007/10/8(月) 午後 1:07 [ 渡邉哲也 ]
こんばんわ。資源メジャーというのは、こうして眺めてみると、
米英仏露中の5大国が大半を占めていますな〜。
それはやはり、資源の確保がその国の「資源外交」と密接に
結びついているから、ですかね?
資源産出国は、アフリカとか中東とか、政情が不安定な国が多いんで、
軍事政権と交渉したり、鉱山開発などの規制を緩和するよう
政府に働きかけたり・・・なにかと外交力が必要なんじゃまいか。
だとしたら、政治力とか軍事力とか、そういった裏付けのない日本は
資源メジャーには なり難いですよね〜orz
これから世界的に資源が不足し、その確保が国家の命運を握るなら、
ぜひとも我が国も官民が一体となって、資源外交という国益を賭けた
戦争を勝ち抜いてもらいたいっスね^^
2007/10/15(月) 午前 0:14 [ 経済神弟子見習い ]
お弟子さん、こんばんは
日本に出来うる最大限の貢献は【和】でしょう。
いろいろな国と【和】を結び、信用と互恵関係を築き上げる。
欧米人から見れば、馬鹿なお話かもしれませんがそれが最大の武器であるでしょう。
だからこそ、一部で【日本の信用を毀損する工作】が行われるのでしょう
2007/10/15(月) 午後 6:17 [ 渡邉哲也 ]
戸締先生、こんばんわ。
いつも丁寧な御返事のコメントをありがとうございます。
今回のコメントは、我ながら短慮の極みですたよ。
うっかりしていました(^^;
『日本は欧米諸国や中露のような「政治力」や「軍事力」がないから、
資源メジャーにはなりにくい。』
これはまさに、「欧米人の価値観」でしたナorz
仰る通り、日本の外交の基本理念は「自由と繁栄の弧」。
資源と引き換えにカネを投げ渡すような大国の論理とは違って、
信用を基礎に、相手国の立場に立った技術支援や開発協力などを行う。
一時的な金銭の供与ではなく、長期的な利益が得られ、双方が末永く
発展していけるような関係を築くこと。
まさに【和】の精神ですな〜。欧米流 支配秩序の構築ではなく、
価値観の合う国々と平等互恵の関係を築こうとする経済大国。
お人好しで優しげなこの国が大好きな見習いですた^^
2007/10/22(月) 午前 0:55 [ 経済神弟子見習い ]