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プライマリーディーラーの流動性アクセスを拡大すれば、規制強化が必要=米FRB副議長 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJS816976420080530 [ワシントン 29日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のコーン副議長は29日、プライマリーディーラーの流動性アクセスを拡大すれば、規制強化が必要になるとの見解を示した。 ニューヨークで行われる会議での講演準備原稿の中で述べた。 同副議長は「FRBの流動性対策の存在は、金融機関が自主的に流動性を維持しておくという通常のインセンティブを脅かす可能性があり、流動性へのアクセスが拡大し、市場規律が緩和すればするほど、注意深い規制の強化が必要になる」と指摘。 「プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)の重要性と彼らの流動性圧力に対する弱さについてわれわれが学んだことに応じた規制が必要なことは疑いない」との認識を示した。 FRBは、証券大手ベアー・スターンズ(BSC.N: 株価, 企業情報, レポート)を事実上の破たんに追い込むなど2008年初めに米経済を脅かしたクレジット危機に立ち向かうため、金融システムが正常に機能し続けるよう、プライマリーディーラーに対し、資金と安全な米国債を供給する特別な流動性対策を講じた。 コーン副議長は、クレジット市場の凍結解除を目的としたFRBの資金入札は「われわれが失うべきでない重要な新制度だ」と述べ、この措置は、FRBから借り入れを行えば苦境に陥っていると市場に受け止められるという金融機関の懸念を緩和したと指摘した。 また、各国中銀との協調は続く見通しだと語った。 米CFTC:米原油とデリバティブ取引を調査−市場操作の有無注視 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003006&sid=a1I593nQ7z_Q&refer=jp_energy FRBが供給した資金が、資源市場に流入しているのではないかと指摘されてきた。お金に名前が書いてあるわけではない。インフレヘッジとしては当然の流れといえよう。 FRB、担保価値の下落リスクを遮断=コーン副議長 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK816986220080530 [ワシントン 29日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のコーン副議長は29日、金融機関がFRBから資金を借り入れる際に差し入れる担保について、FRBは担保価値の下落リスクから十分に守られているとの認識を示した。 副議長は講演後の質疑応答で「担保は信用度が最も高い資産に限られている」とし、「FRBはリスクから十分に守られている」と述べた。 参考資料 国際投資顧問様よりP27 http://www.kokusai-am.co.jp/report/senryaku/2008/080521/05.pdf PIMCO様よりFRBの流動性対策の概要 http://japan.pimco.com/LeftNav/Global+Markets/Japan+Credit+Perspectives/2008/JCP+04+2008+JPN.htm FRBの担保価値下落リスクについては、以前より何度も指摘されてきたことである。特にプライマリーディーラー向け融資では投資適格にある債権であれば派生債権まで担保として認めている。 証券各社が急ぐCLO組成、目的は米当局からの資金調達−モルガンS http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aIky7xHRt0iQ&refer=jp_top_world_news ↓ 米リーマン、高リスク証券担保にFRBから資金調達=関係筋 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT816287120080411 火のないところに煙は立たず 火消しをしなくてはいけない状況なのでしょうか? アイスランドの銀行システムに流動性問題はみられない=スウェーデン金融市場担当相 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK817055020080530 こちらも同様ですね。 5月の英消費者信頼感指数は‐29に悪化、90年以来の低水準=GfK http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK816987020080530 4月の英住宅価格は前年比2.7%上昇、前月比では0.2%下落=土地登記所 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK817061220080530 次なる火元といわれる英国の状況の悪化も明確に数字に表れ始めました。 4月米個人消費支出:前月比0.2%増に鈍化、実質でゼロ成長 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003005&sid=aMHHJIa55_X8&refer=jp_currency 5月の米消費者マインド指数確報値:59.8に低下、28年ぶり低水準 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003005&sid=acfVP4s2rZo8&refer=jp_currency この結果は、減税小切手の効果が限定的であったということを表すものであるように思われる。資源インフレが進む中、借り入れの原資となる不動産の担保価値が減少、消費活動に減退感が現れだしたのではないだろうか? LIBORの監視強化へ、報告行は入れ替えず=英銀行協会 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=aldJyi8RBhTQ&refer=jp_europe 結局は何も出来なかったということですか?監視強化といっても具体策がなく、明確な指針が見えてこない。 虚偽報告に対してペナルティを与えるなど、処罰を含めた対応をしない限り投資家の信頼は保てないように思われます。 米CIFGの財務力格付けをジャンクに引き下げ−フィッチ http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=aldJyi8RBhTQ&refer=jp_europe 5月30日(ブルームバーグ):格付け会社フィッチ・レーティングスは 30日、金融保証会社(モノライン)、CIFGギャランティの保険財務力格付けを投機的等級(ジャンク)に引き下げた。CIFGの損失により、支払い不能に陥る可能性を懸念した。 フィッチはCIFGの財務力格付けを「CCC」と、「Aマイナス」から 11段階引き下げた。自己資本が当局の定める最低水準を下回るリスクがあると指摘。そうなった場合、570億ドル相当のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)契約の値洗い(時価に基づく再評価)に伴う支払いが発生する可能性があるとの見方を示している。 フィッチのアナリスト、ジョーヤン・リー氏とトマス・アブルーゾ氏は発表文で「現在の市場評価から判断すると、フィッチはCIFGが十分な原資を保有しておらず、金融保証でデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が高いとみている」と指摘した。 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは20日、CIFGが支払い不能に陥る恐れがあるとして、財務力格付けを「A1」から「Ba2」へ7段階引き下げていた。 ついにモノラインの一角であるCIFGに対して、投資不適格の格付けがつけられました。 これでCFIGは、モノラインとしての役割を終えることになるでしょう。 また、CFIGが債務保証している各種債権の格下げと評価損を想定しなくてはいけないことになりました。すでにCDOなどは格下げされ一定の評価損を償却済みであると思いますが、モノラインの本業である地方債格付けへの影響が懸念されるところでもあります。 また、MBIA アムバックといった同業他社も財務内容は同様であると思われ、この評価がどうなるかというのも注目を集める物となるでしょう。
モノラインが崩れるといよいよ信用収縮が止まらない気がします。 >CDS契約の値洗いに伴う支払い ここが分りませんorz CIFGはモノラインなのにCDS??? 素人な質問ですみませんorz
2008/5/31(土) 午後 3:38 [ 海の仲間 ]
モノライン業務以外にも、CDSの引受業務も行っていたということではないでしょうか?デフォルトリスクの高まりにより財務能力に嫌疑が生まれたということであるように思います。CDOのデフォルトや格下げが相次いでいますから、他の保険会社の財務状況にも影響があると考えています。
2008/5/31(土) 午後 3:49 [ 渡邉哲也 ]
サブプライムが収束しかけてきた途端にモノラインですか。 >フィッチはCIFGの財務力格付けを「CCC」と、 >「Aマイナス」から 11段階引き下げた。 うわーもう何という格下げでしょう…ほかでこんな物凄い超格下げイベントが発生するの所は笑点ぐらいでしょうね。 山田君××さんの座布団全部ryのアレですw あとそんな会社をそれまでAクラス評価してた格付け会社の責任とか信頼はこの場合どうなるのでしょう?格付け信じた投資家に詰め寄られても先物・証券みたく「そういうものなんですよ!」「自己責任でしょ」でおしまいなのでしょうか?情報関連なのでそれはちょっと違うんじゃないかと金融界事情に無知な私は思うのですが…。
2008/5/31(土) 午後 6:02 [ ロム ]
ロムさん、電波小僧と申します。横レス、失礼いたします。 > サブプライムが収束しかけてきた この見方は全く甘いと思います。 CDSオプション行使の乱打合戦を、FRBがどうやって防ぐつもりなのか、経済素人の電波小僧には全く予測がつきませんが、もしCDSオプション行使の乱打合戦が始まれば、世界金融の秩序が総崩れして世界同時恐慌が始まるかもしれない。 それだけの大きな歪みをサブプライムは育ててきたと思っています。そしてその歪みはまだ殆ど解消されていません。現在抱えている含み損ですら損失計上を先送りしている上に、米国の住宅価格はまだ下がりきっていません。さらにその先には欧州の住宅バブル崩壊が待っています。資源を持たない新興国の経済も崩壊していくでしょう。 金融経済が実態経済と乖離しすぎたのだと思います。 実態経済の裏付けのないところで、砂上の楼閣築いた結果です。 格付け会社はそれを助長する役目を果たしていたのでしょう。
2008/5/31(土) 午後 9:12 [ 電波小僧 ]
長いので2回に分けます。 格付け会社の格付けは「言論の自由」なんだそうです。 現在の仕組みは「格付けが欲しい」会社が、金を払って格を「買う」という仕組みです。格付け会社から買った「格」を付けて証券を売るわけです。投資家はそうして付けられた格を、無料で利用してきたわけです。こんな仕組みで付けられた格を信じて損しても、自己責任という以外にどうしようもないんじゃないでしょうか? 今後はこうした仕組みに寄り掛かる格付け会社は淘汰されていくんじゃないでしょうか? 売る方ではなく、買う方が費用を払って格付けをさせるようになっていくと思っています。
2008/5/31(土) 午後 9:22 [ 電波小僧 ]
<FEDが巨大金融危機マグマを封印> Plunge Protection Team(相場下落阻止チーム)が、大統領のリーダーシップのもと、FED、財務省、SECなどが一体となって経済の混乱阻止に向けて協力体制をとっている。 このために、金融機関が評価損の拡大している資産を「レベル3」資産に分類しなおしたり、その「レベル3」資産を投資勘定から商品勘定に入れ替えて時価評価を回避したり、いくつか会計基準を緩めるような行為によって決算内容が表面的には良く見えるような事例がみられる。FED単独では権限外にあることが、SECも含めたチームで合意すれば認められる。銀行でないベアー・スターンズにFEDが直接貸出を行ったり、今年第1四半期の金融機関決算が、思ったほど悪くなかったりしたことが、市場安定化に大きく貢献したが、その裏で政府のPPTが果たした役割がかなり大きい。(つづく) Fed(Federal reserve system)─連邦準備制度。連邦準備制度理事会(FRB)・連邦公開市場委員会(FOMC)・連邦準備銀行の総称。
2008/5/31(土) 午後 11:22 [ 株太郎 ]
(つづき) しかし、現実問題としては、危機のマグマはむしろ拡大している。連邦預金保険公社によれば、管轄下のトップ32行について調査した結果、投資勘定に占める「レベル3」資産は昨年末で5%もある。更に商品勘定に移した分を考えれば現実は更に大きく、しかもそれらは一部簿価評価され、投資勘定分でも市場価格と乖離した「モデル価格」で評価されている。これらの資産を現実に処分する際の市場評価で評価すれば、資産内容は大幅に悪化する懸念がある。 また、損失処理に伴って資本が消耗され、その補填のために資本増強が求められているが、その資本コストが異常に高い。大手金融機関でも9-11%もの高金利を払い、株の転換条件をつけるケースも多い。こうした高いコストで調達した資本に見合うヒジネス・モデルが成り立つのか、疑問視する向きも少なくない。市場の危機感後退とクレジット・クランチの並存は、こうした背景から生じている。 TBSの動画ニュースサイト─経済あらかると(2008.05.28)より
2008/5/31(土) 午後 11:25 [ 株太郎 ]
レベル3は、永遠のすぐ処理するしかない不良債権、というスタンスで処理を考えないことが、米当局の致命的ミスだと思っています。あと、バブルではない健全な債権市場の育成を図ろうとしていないこと。だから、結局、崩壊の一極集中への途上にしか見えません。 減税の小切手で流れを変えられないと、あの時の貴重な時間を無為に過ごしてしまった、という事実だけが残るのでしょうか。株価が上げさえしたことも含めて、緊張感が足りなさすぎた、懲りない面々、と言うしかなくなるのですかね。
2008/6/1(日) 午前 4:46 [ その他 ]
ROM様、また何かあればご投稿ください。お待ちしております。 電波小僧様、おはようございます。 さすが、非常にうまくまとまっていますね。 ありがとうございました。 株太郎様、情報ありがとうございます。 やっと日本のメディアが取り上げ始めましたか、当ブログで4月上旬に 決算は真実か というトピックで複数回にわたり取り上げたもののまとめ的なものですね。
2008/6/1(日) 午前 7:51 [ 渡邉哲也 ]
その他様、おはようございます。 >レベル3は、永遠のすぐ処理するしかない不良債権 言い得て妙 な表現ですね。市場に先延ばしに過ぎないという空気が生まれている現状こそが最大の問題なのかもしれません。現況であるRMBSに対して早期に原本保証をすることで被害の拡大を最小限に抑えられたかもしれませんね。
2008/6/1(日) 午前 7:55 [ 渡邉哲也 ]
電波小僧様、詳しい解説ありがとうございます。 ダブル投稿どちらも非常に参考になりました。 金で格付けを買ってる、って…そういえば格付け会社ってどうやって収入を得てるのか不思議でしたがそんなカラクリが裏にあったんですか! 何だか昔の中国の買官行為を彷彿とさせる話です。 しかしコトが株や証券絡みだけに、テーエスデーやライブドアみたく風説流布とかにはあたらないのかな?疑問のタネは尽きません。金融界は本当に謎が多いですね(苦笑) 代表取締役様、挨拶もない初投稿失礼しました。 これから時々こちらに訪れてつまらない疑問の投稿をするかもですが、温かい目でお願いします。
2008/6/1(日) 午後 1:25 [ ロム ]
ロム様、またのご投稿をお待ちしています。
2008/6/1(日) 午後 7:15 [ 渡邉哲也 ]
とうとう破綻が現実に始まるのですか。
2008/6/1(日) 午後 7:44 [ hiroyan ]
hiroyan様、おはようございます。 銀行や金融当局は先延ばしによる解決を望んでいるように見えますが、これには限界があると考えています。 中央銀行などは最後の最後まで抵抗するでしょう。彼等は銀行の実情を把握しており、ベアスターンズの事例のように非常の対応に対する準備をしているでしょう、問題となるのはCDSであり、これは彼等の監視対象外な訳です。 この部分をどう改善するかが大きな焦点となると思います。
2008/6/2(月) 午前 8:09 [ 渡邉哲也 ]
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モノラインが崩れるといよいよ信用収縮が止まらない気がします。
>CDS契約の値洗いに伴う支払い
ここが分りませんorz CIFGはモノラインなのにCDS???
素人な質問ですみませんorz
2008/5/31(土) 午後 3:38 [ 海の仲間 ]
モノライン業務以外にも、CDSの引受業務も行っていたということではないでしょうか?デフォルトリスクの高まりにより財務能力に嫌疑が生まれたということであるように思います。CDOのデフォルトや格下げが相次いでいますから、他の保険会社の財務状況にも影響があると考えています。
2008/5/31(土) 午後 3:49 [ 渡邉哲也 ]
サブプライムが収束しかけてきた途端にモノラインですか。
>フィッチはCIFGの財務力格付けを「CCC」と、
>「Aマイナス」から 11段階引き下げた。
うわーもう何という格下げでしょう…ほかでこんな物凄い超格下げイベントが発生するの所は笑点ぐらいでしょうね。
山田君××さんの座布団全部ryのアレですw
あとそんな会社をそれまでAクラス評価してた格付け会社の責任とか信頼はこの場合どうなるのでしょう?格付け信じた投資家に詰め寄られても先物・証券みたく「そういうものなんですよ!」「自己責任でしょ」でおしまいなのでしょうか?情報関連なのでそれはちょっと違うんじゃないかと金融界事情に無知な私は思うのですが…。
2008/5/31(土) 午後 6:02 [ ロム ]
ロムさん、電波小僧と申します。横レス、失礼いたします。
> サブプライムが収束しかけてきた
この見方は全く甘いと思います。
CDSオプション行使の乱打合戦を、FRBがどうやって防ぐつもりなのか、経済素人の電波小僧には全く予測がつきませんが、もしCDSオプション行使の乱打合戦が始まれば、世界金融の秩序が総崩れして世界同時恐慌が始まるかもしれない。
それだけの大きな歪みをサブプライムは育ててきたと思っています。そしてその歪みはまだ殆ど解消されていません。現在抱えている含み損ですら損失計上を先送りしている上に、米国の住宅価格はまだ下がりきっていません。さらにその先には欧州の住宅バブル崩壊が待っています。資源を持たない新興国の経済も崩壊していくでしょう。
金融経済が実態経済と乖離しすぎたのだと思います。
実態経済の裏付けのないところで、砂上の楼閣築いた結果です。
格付け会社はそれを助長する役目を果たしていたのでしょう。
2008/5/31(土) 午後 9:12 [ 電波小僧 ]
長いので2回に分けます。
格付け会社の格付けは「言論の自由」なんだそうです。
現在の仕組みは「格付けが欲しい」会社が、金を払って格を「買う」という仕組みです。格付け会社から買った「格」を付けて証券を売るわけです。投資家はそうして付けられた格を、無料で利用してきたわけです。こんな仕組みで付けられた格を信じて損しても、自己責任という以外にどうしようもないんじゃないでしょうか?
今後はこうした仕組みに寄り掛かる格付け会社は淘汰されていくんじゃないでしょうか? 売る方ではなく、買う方が費用を払って格付けをさせるようになっていくと思っています。
2008/5/31(土) 午後 9:22 [ 電波小僧 ]
<FEDが巨大金融危機マグマを封印>
Plunge Protection Team(相場下落阻止チーム)が、大統領のリーダーシップのもと、FED、財務省、SECなどが一体となって経済の混乱阻止に向けて協力体制をとっている。
このために、金融機関が評価損の拡大している資産を「レベル3」資産に分類しなおしたり、その「レベル3」資産を投資勘定から商品勘定に入れ替えて時価評価を回避したり、いくつか会計基準を緩めるような行為によって決算内容が表面的には良く見えるような事例がみられる。FED単独では権限外にあることが、SECも含めたチームで合意すれば認められる。銀行でないベアー・スターンズにFEDが直接貸出を行ったり、今年第1四半期の金融機関決算が、思ったほど悪くなかったりしたことが、市場安定化に大きく貢献したが、その裏で政府のPPTが果たした役割がかなり大きい。(つづく)
Fed(Federal reserve system)─連邦準備制度。連邦準備制度理事会(FRB)・連邦公開市場委員会(FOMC)・連邦準備銀行の総称。
2008/5/31(土) 午後 11:22 [ 株太郎 ]
(つづき)
しかし、現実問題としては、危機のマグマはむしろ拡大している。連邦預金保険公社によれば、管轄下のトップ32行について調査した結果、投資勘定に占める「レベル3」資産は昨年末で5%もある。更に商品勘定に移した分を考えれば現実は更に大きく、しかもそれらは一部簿価評価され、投資勘定分でも市場価格と乖離した「モデル価格」で評価されている。これらの資産を現実に処分する際の市場評価で評価すれば、資産内容は大幅に悪化する懸念がある。
また、損失処理に伴って資本が消耗され、その補填のために資本増強が求められているが、その資本コストが異常に高い。大手金融機関でも9-11%もの高金利を払い、株の転換条件をつけるケースも多い。こうした高いコストで調達した資本に見合うヒジネス・モデルが成り立つのか、疑問視する向きも少なくない。市場の危機感後退とクレジット・クランチの並存は、こうした背景から生じている。
TBSの動画ニュースサイト─経済あらかると(2008.05.28)より
2008/5/31(土) 午後 11:25 [ 株太郎 ]
レベル3は、永遠のすぐ処理するしかない不良債権、というスタンスで処理を考えないことが、米当局の致命的ミスだと思っています。あと、バブルではない健全な債権市場の育成を図ろうとしていないこと。だから、結局、崩壊の一極集中への途上にしか見えません。
減税の小切手で流れを変えられないと、あの時の貴重な時間を無為に過ごしてしまった、という事実だけが残るのでしょうか。株価が上げさえしたことも含めて、緊張感が足りなさすぎた、懲りない面々、と言うしかなくなるのですかね。
2008/6/1(日) 午前 4:46 [ その他 ]
ROM様、また何かあればご投稿ください。お待ちしております。
電波小僧様、おはようございます。
さすが、非常にうまくまとまっていますね。
ありがとうございました。
株太郎様、情報ありがとうございます。
やっと日本のメディアが取り上げ始めましたか、当ブログで4月上旬に 決算は真実か というトピックで複数回にわたり取り上げたもののまとめ的なものですね。
2008/6/1(日) 午前 7:51 [ 渡邉哲也 ]
その他様、おはようございます。
>レベル3は、永遠のすぐ処理するしかない不良債権
言い得て妙 な表現ですね。市場に先延ばしに過ぎないという空気が生まれている現状こそが最大の問題なのかもしれません。現況であるRMBSに対して早期に原本保証をすることで被害の拡大を最小限に抑えられたかもしれませんね。
2008/6/1(日) 午前 7:55 [ 渡邉哲也 ]
電波小僧様、詳しい解説ありがとうございます。
ダブル投稿どちらも非常に参考になりました。
金で格付けを買ってる、って…そういえば格付け会社ってどうやって収入を得てるのか不思議でしたがそんなカラクリが裏にあったんですか!
何だか昔の中国の買官行為を彷彿とさせる話です。
しかしコトが株や証券絡みだけに、テーエスデーやライブドアみたく風説流布とかにはあたらないのかな?疑問のタネは尽きません。金融界は本当に謎が多いですね(苦笑)
代表取締役様、挨拶もない初投稿失礼しました。
これから時々こちらに訪れてつまらない疑問の投稿をするかもですが、温かい目でお願いします。
2008/6/1(日) 午後 1:25 [ ロム ]
ロム様、またのご投稿をお待ちしています。
2008/6/1(日) 午後 7:15 [ 渡邉哲也 ]
とうとう破綻が現実に始まるのですか。
2008/6/1(日) 午後 7:44 [ hiroyan ]
hiroyan様、おはようございます。
銀行や金融当局は先延ばしによる解決を望んでいるように見えますが、これには限界があると考えています。
中央銀行などは最後の最後まで抵抗するでしょう。彼等は銀行の実情を把握しており、ベアスターンズの事例のように非常の対応に対する準備をしているでしょう、問題となるのはCDSであり、これは彼等の監視対象外な訳です。
この部分をどう改善するかが大きな焦点となると思います。
2008/6/2(月) 午前 8:09 [ 渡邉哲也 ]