統計:
http://www.statistics.gov.uk/downloads/theme_compendia/AA2009/AA09Webversion.pdf
これの261頁のnet lending/borrowing by Houshold and NPISH'sが2002年以来ずっとネガティブです。
http://www.statistics.gov.uk/downloads/theme_compendia/MD-Oct-2009/MD-Oct-2009.pdf
103頁のpublic sector net debt as percentage of GDPの数字。
2007Aug-->35.9%
2008Aug-->44.0%
2009Aug-->57.5%
記憶が不確かですが、この数字、公的年金とか健康保険が入っていなかったと思います。
European Commissionが気にしているのは、単に数字の大きさだけではなくて、この数字が大きくなる速度が他の国と比べて急激過ぎる点。あと、充実したというか、充実し過ぎの福祉政策が、agingの問題もあって、将来的なsustainability の観点から問題が大きいと。
Capmarkの破産申立てが読めます。
http://www.scribd.com/doc/21614926/Capmark-Financial-s-Bankruptcy-Petition
Total assets $20.1bnでTotal debt $21bnとのこと。List of Equity Securitiesには、GMAC の名前があります。Capmark BankとGMAC を通じて Ally Bankへの影響が心配です。
2009/10/26(月) 午前 10:02 [ equus ]
105いや106と聴いても「へえ」としか感じなくなってる自分が怖い。
一年前だったらモニタ見て脂汗流したと思うけどね。人間って慣れるものなんですね。
ま、とりあえず108になったら少し早い除夜の鐘でも鳴らしましょうか・・・んで来年は黙示録のラッパが鳴るかも。
2009/10/26(月) 午後 2:59 [ 通りすがり ]
戸締役様、皆様こんばんは〜今日の友愛演説にコーヒー吹くか、或いは中継画面に物を投げつけたくなった方が多いだろう秋の夜長の折、equus様、まとめ解説有難う御座います。
しかしグリーンスパンも懲りない方の様ですねぇ…
ンマ、それは兎も角、Capmarkの破綻は何かの暗示の様な気がします。GMACが絡んでいるとの事ですが、とてもじゃないが口に出来ないような話は無いのでしょうか?
債権の中身を精査し終わるまで、気が抜けないと思いますが…止まらない銀行破綻と合わせ、更なる危機の進行、激化に繋がらない事を祈ります。
2009/10/26(月) 午後 9:04 [ やまちゃん ]
Capmarkは、去年の信用危機の最中にGMAC や Goldman Sachsがやったように、TARPからの支援が見込める銀行持ち株会社になろうとしたんですが、条件が厳しすぎて諦めた経緯があります。他の金融機関への影響は、まだどの程度か分かりませんね。とりあえずは、Capmark BankとAlly Bankを注目しています。
Too-Big-To-Failとなった銀行への対処に関して、NY Timesが米国政界の動きをまとめています。
http://www.nytimes.com/2009/10/26/business/economy/26big.html?_r=2&ref=business
BOEの Mervyn Kingさんや、元FRB議長のPaul Volckerさんが主張している「大きすぎる金融機関は分割」というのは、Obama 政権や議会やBernankeさんによって拒否されているといってよいかと。
2009/10/26(月) 午後 10:49 [ equus ]
UKの家計の借金について、去年の6月28日の記事ですけれども。
http://www.telegraph.co.uk/finance/2792372/British-household-debt-is-highest-in-history.html
「debt/income ratioが173%で、5年前の129%から急上昇。G7で最悪。1990年にピークになった日本の家計のdebt/income ratioよりも悪い」そうです。
統計:
http://www.statistics.gov.uk/downloads/theme_compendia/AA2009/AA09Webversion.pdf
これの261頁のnet lending/borrowing by Houshold and NPISH'sが2002年以来ずっとネガティブです。
私見ですが、今後UK国債をUKの家計が買い支えるというシナリオの可能性は低いんじゃないですかね。UK国債の利回りが比較的低いのは、UKのQEが非常にアグレッシブだったからだろうと。
2009/10/26(月) 午後 11:15 [ equus ]
UKのパブリックセクターの借金について、
http://www.statistics.gov.uk/downloads/theme_compendia/MD-Oct-2009/MD-Oct-2009.pdf
103頁のpublic sector net debt as percentage of GDPの数字。
2007Aug-->35.9%
2008Aug-->44.0%
2009Aug-->57.5%
記憶が不確かですが、この数字、公的年金とか健康保険が入っていなかったと思います。
European Commissionが気にしているのは、単に数字の大きさだけではなくて、この数字が大きくなる速度が他の国と比べて急激過ぎる点。あと、充実したというか、充実し過ぎの福祉政策が、agingの問題もあって、将来的なsustainability の観点から問題が大きいと。
2009/10/26(月) 午後 11:32 [ equus ]
CITが粘っています。
http://www.reuters.com/article/businessNews/idUSTRE59P1XU20091026
債務交換の条件を良くして、オファーの期限を10月29日から11月5日に延ばしました。
債権者が応じない場合は、pre-packagedの破産になると。
2009/10/26(月) 午後 11:35 [ equus ]
原油の動向が気になる人のために、10月号のOil Watchをおいて置きます。
http://www.peakoil.nl/wp-content/uploads/2009/10/2009_October_Oilwatch_Monthly.pdf
2009/10/26(月) 午後 11:49 [ equus ]
今のところ一番大きな経済ニュースは、ING分割の件かな。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aGuERYyzwsVk
税金で救済されたので、EUの規制のために保険ビジネスを切り離すと。
2009/10/26(月) 午後 11:54 [ equus ]
>equus様
日本は宮沢氏が立案した金利収入を庶民から取り上げて
その分を不良債権処理に回すという方式で100兆円レベルの
不良債権を処理する方法で色々と後遺症はありますけど
大恐慌よりかは遥かにましな方法でバブルの後始末をしましたけど
英国はこれからどうなるんでしょうかねえ。
まあ日本は日本で金融機関が国内でまともに運用できる投資先が
国債しかがないという状況を何とかしないといけないと思うんだけどなあ。
とりあえず住宅バブルは国を揺るがす大惨事に繋がるというのは
ある意味証明できたかも。
2009/10/26(月) 午後 11:55 [ 七誌のごんべえ ]
七誌のごんべえ様、
USとUKのアングロサクソン経済は、これからの数年間、非常に大変だと思います。不動産バブルが弾け金融セクターから発した経済危機である点、金融セクターのGDPに占める割合が他の主要国と比べて大きい点、家計の借金も大きい点、国債の消費を外国人に頼っている点、経常収支が赤字で海外から借りたお金でバブルが起きていた点など。。。海外からお金を稼ぎすぎて発生した日本のバブルよりも後遺症が大きいはず。米国経済、そして世界経済を引っ張ってきた米国の消費者が、借金を返すのに必死で、あまり消費しないようになってきています。米国はこれからホリディシーズンで、消費者の財布の紐が緩くなるはずなんですが、今年は期待できそうにありません。
ただ、日本も、鳩山内閣の藤井&亀井&前原の3人組で経済を急速冷凍中と見えます。来年度の予算案は、どうなっているんですかね。内容も大問題ですが、そもそも予算策定作業が間に合うのかどうか。
2009/10/27(火) 午前 0:29 [ equus ]
今朝のUS&UKの経済ブログで話題になっているのは、次の FT Alphavilleの分析記事。
http://ftalphaville.ft.com/blog/2009/10/26/79561/great-depression-esque-bad-debt-at-us-banks/
銀行の不良債権の貸倒償却の率を時系列で大恐慌時と比べたものです。Moody'sのデータでは、大恐慌の時よりも酷いんですよね。今回はMoody's がratingしている銀行で、大恐慌のときはすべての銀行なんで、母集団に違いはありますけれども。Moody's は、損失引き当てを積み上げる速度を緩めるべきではないと警告しています。
要するに、まだ状況が悪化しているので、注意しなさいと。
2009/10/27(火) 午前 0:41 [ equus ]
>equus氏
そういう動きを見ていると
今中国経済マンセー風潮なのは中国経済が伸びているんじゃあなくて
ほかが沈みまくっているのが大きいと。
但し、中国経済もバブルの香りが…。
そもそも中国経済自体五輪までだといろんなところで言われて
いましたので。
今調子がよくてもいずれ大規模なクラッシュが起きる可能性は
十分に有ります。
そうなった場合何が起こりえるでしょうか。
2009/10/27(火) 午前 0:45 [ 七誌のごんべえ ]
先週書いたことなんですが、今週は米国債市場、要注意です。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=atZat.tLctw0
10月29日にFedが最後の国債買い切りのPOMOを行います。$123bnという記録的な売り出しがあって、4回も入札があります。財務省が平均の償還期間を延ばそうとしていて、長期米国債の金利の上昇が見込まれています。いまのところ、10年物米国債の利回りが上昇し、5年物TIPSの利回りが下落していると。
2009/10/27(火) 午前 1:17 [ equus ]
七誌のごんべえ様、
私は、支那経済の現況をちっとも良いと思っていないんです。景気対策でジャブジャブの流動性を供給しました。これは、経済規模を勘案すると、他の国に比べて隔絶した規模です。しかし、各種経済統計の矛盾を見るに、実体経済がそれほど伸びていないんです。政府が命令して銀行に貸し出しを強要したのですが、設備投資に向かわずに、不動産市場と株式市場と一次産品市場にかなりの程度流れたと見られています。日本国内の見かたはどうか知りませんが、支那が現時点で資産バブル状態なのは、ほぼ常識じゃないですかね。
参照記事:
http://www.forbes.com/2009/10/22/china-growth-gdp-economy-opinions-columnists-gordon-g-chang.html
http://english.caijing.com.cn/2009-09-28/110267252.html
ソフトランディングを試みるべく、人民銀行が過剰流動性を抜きにかかっていますが、いまだかつて資産バブルのソフトランディングに成功した経済はなかったと思います。
2009/10/27(火) 午前 1:43 [ equus ]
米国経済の景気動向をみる一つの指標に、American Trucking AssociationsのATA Truck Tonnage Indexがあります。陸上の物流ですね。
http://www.truckline.com/pages/article.aspx?id=601%2F{8E1C7279-ED27-4C03-B189-CEEEE26BBB12}
このページの一番最後に、2005年1月からのグラフが載っています。2008年1月からガクンと落ちています。最近は8月に持ち直したんですが、また少し下がりました。
物流はGDPや失業率と比べて誤魔化し難いので、支那の景気動向を見るのにもよく使われますね。あっちは、港湾荷役とかコンテナによる海上輸送とか鉄道による貨物輸送などの統計がよく報道されています。
2009/10/27(火) 午前 1:52 [ equus ]
本日行われた総額$7bnの4-Year 6-Month TIPSの入札結果
http://www.treasurydirect.gov/instit/annceresult/press/preanre/2009/R_20091026_3.pdf
High Yield 0.769%
Bid-to-Cover Ratio: $21,674,714,100/$7,000,004,100 = 3.10
まあ、利回りといい、Bid-to-Cover Ratioといい、まずまずの人気といってよいかと。Indirect Bidderがいつもより多く落としているようです。外国政府がたくさん買ったかも。TIPS人気は、やっぱりインフレヘッジが増えていると見るべきなんでしょうね。
2009/10/27(火) 午前 3:35 [ equus ]
戸締り先生、今晩はでございます。
>>金や従業員給与が高すぎるのは、もちろんですが、社外の外注先や子会社の高コストも大きな問題、たとえば、空港ビルや地方への委託部分、警備保障などが異常に高い構造、利権が内在しますから、これに切り込めるかが焦点ですね。(もともと、旧田中派利権)
せんせー!これ香ばしいですよね!!
これだけで色々な議員のセンセも噛んでおりますから・・・・・。
2009/10/27(火) 午前 3:50 [ 六武神Softalk All-stars ]
先週の金曜日にEURO圏のPMIが発表になりまして、フランスとドイツを中心に良い数字を出していました。
http://www.ft.com/cms/s/0/b7518b2c-c035-11de-aed2-00144feab49a.html
10月のcomposite purchasing manager indexは、フランスが58.4で、ドイツが52.4で、EURO圏全体では53でした。いずれも先月より改善しています。Morgan Stanleyの見積りでは、EURO圏のGDPは、Q3で0.9%拡大した可能性もあるとのこと。このあたり、UKと対照的です。EURO 圏の懸念材料は、やはりEURO高ですね。
2009/10/27(火) 午前 6:28 [ equus ]
おはようございます。
>EURO 圏の懸念材料は、やはりEURO高ですね。
競争力を奪いますからね。東欧新興国を利用した域内生産(組み立て)を増加させないと、債権問題で共倒れする。
長期的には、RoHSとREACHを使った環境規制で保護主義化を高めるのではないでしょうか?合法的域外産品の排除、彼らのお得意とする分野ですから、、アジア新興国には厳しいことになりそうですね。
2009/10/27(火) 午前 7:35 [ 渡邉哲也 ]