(1) no difference between sovereign and non-sovereign exposure
(2) the figures do not take into account netting of exposures
(3) no detail on the concentration of the exposures
(4) no detail on how the information has been aggregated
この記事で最も印象的なのは、"Ahora ninguna entidad extranjera nos financia en el interbancario."という悲痛な告白。その上の方には、格下げされた銀行が払う資金調達コストの高騰のエピソードがあります。その下の方には、外国の銀行がスペイン国債を担保として受け取ってくれないと嘆くcajaの中の人の話があります。
記事本文、下から2番目、La situacion del interbancario で始まる段落に、「先週の金曜日から銀行間市場がシャットダウン状態にあり、月曜日も同様で回復の兆しもない」と書いてあります。ちなみに、上のほうのコメントで示したスペインの中央銀行の銀行間市場のデータは、現時点では火曜日のもの。
FedからThe Beige Book が出ました。正式タイトルは、"Summary of Commentary on Current Economic Conditions by Federal Reserve District"
http://www.federalreserve.gov/FOMC/BeigeBook/2010/20100609/fullreport20100609.pdf
>equus 様
全くその通りですね。贋金が多く、経済統計も信用できない国々と
一緒にやれるわけがないと思うのが正常な人間の考えです。
2010/6/9(水) 午前 8:00 [ boychan ]
>アジア単一通貨構想の推進必要
北朝鮮ともするんでしょうかね? あそこもアジアですからね。
2010/6/9(水) 午前 8:35 [ シント ]
本ブログの一番上のグラフと表、BISのデータが元になっていますが、BNP の中の人によると、BISのデータには、次のような問題点があるそうです。
(1) no difference between sovereign and non-sovereign exposure
(2) the figures do not take into account netting of exposures
(3) no detail on the concentration of the exposures
(4) no detail on how the information has been aggregated
あと、今年になってからスイスのギリシャへのexposureが急減した原因の一つとして記憶に新しいのは、ギリシャの銀行の銀行持ち株会社のスイスからルクセンブルクへの登記の移動というのがありました。BISのデータの使用を批判するわけではありませんが、いろいろとトリッキーなデータであることも留意しておいたほうが良いかと。
2010/6/9(水) 午前 8:51 [ equus ]
>アジア単一通貨構想
>河合所長は「欧州からの教訓は、通貨統合には財政政策面での協調が必要ということだ」と指摘。「金融政策は財政面の協調によって補う必要がある」との認識を示した。
一応問題点は理解されてはいるようですね…
円を基軸通貨とする、「親日国家」群による経済圏を構築する、ということなら興味が湧きますが。
経歴を見る限りでは特アとのつながりはちょっと分かりませんでした。
2010/6/9(水) 午前 9:34 [ ノラ ]
Andy Xieさんの支那の資産バブルの話。
http://english.caing.com/2010-05-13/100143676.html
3つの勢力がマクロ経済政策を身動きできなくしていると。
- 地方政府は不動産からの収入に頼っているので、不動産価格の高値維持に邁進。
- 国営企業はローン借入れで優遇され、巨額の負債を抱えているので、利上げに反対。
- 輸出企業は、コストの高騰と世界的な需要減に苦しみ、通貨切り上げに反対。
早めに対処しないと、資産バブルがはじけた時の影響が大きくなると論じています。
ちなみに、支那の公式のCPIのグラフ。
http://www.bloomberg.com/apps/cbuilder?ticker1=CNCPIYOY%3AIND
インフレ気味になってきました。
2010/6/9(水) 午前 10:02 [ equus ]
>equusさん
うひょ〜、支那バブル崩壊に徐々に近づいてますね……。今年が峠でしょうね……。まあ必死に隠すか、無理やりお金を刷って配って、強制的にお金を回収するか、ですかね。
2010/6/9(水) 午後 0:35 [ シント ]
皆さん、米国・欧州が気になっているようですが、タイに住んでいるとアセアン市場の活況もあって、不況感をほとんど感じないでおります。
あの、首都バンコクの騒乱が起きたときも、日系工場はほとんどで操業を継続したと言うか、せざるを得ませんでした。受注残をみなさんが抱えておられますので、欧米向けのお客さんをあまり気にせず経営できる時代が、近づきつつあるような気もします。
次は、ミャンマーですよ。既に、市場の自由化が始まりました。伸びしろのある地域は、活気があって面白いと言うことです。
2010/6/9(水) 午後 2:32 [ ぐりぐりももんが ]
こんばんは。
ECBのサイトの住人より。
先週末(6/4)のECBとユーロ圏中央銀行のコンソリバランスは、先々週末に比べて総資産で、+0.5%+101億ユーロの2兆985億ユーロと着実に膨張。
http://www.ecb.int/press/pr/wfs/2010/html/fs100608.en.html
一週間の主な動きは、資金供給オペ残高の増加が+114億ユーロ。
保有証券が公社債の買取(SMP)が+49億ユーロ、カバードボンドの買取が+13億ユーロの合計+62億ユーロ。
負債サイドは、政府からのユーロ建て預金が−206億ユーロ減少し、これの振り替わりもあり、圏内金融機関からのユーロ建て預金が+309億ユーロの5,573億ユーロで、過去最高額のベースマネー。
昨日(6/8)時点のdeposit facilityの残高は、3,646億ユーロと連日で最高額更新中。
本日、一週間もののドル資金供給オペがあり、結果待ち。
p.s. equus様、昨日は失礼しました、そして、ご配慮ありがとうございました。
2010/6/9(水) 午後 6:15 [ 笛土 ]
ECBの一週間もののドル資金供給オペ(FRBとの通貨スワップオペ)の結果は、前回に続きゼロ。
http://www.ecb.int/mopo/implement/omo/html/top_history.en.html
これはグッドニュース。
一方で、
スペインの銀行、欧州銀行間市場での資金調達が困難に=現地紙
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK871149320100609
こっちは極めてバッド。
事実だとすれば、スペイン中央銀行が担保ルールを無視してでも資金供給せざるを得ないでしょうね。
そのバックファイナンスはECBがおこなうことになるでしょう。
どのあたりで踏みとどまるか?
毎日のmarginarnal lending facilityの状況や資金供給オペが注目されます。
日時のmarginarnal lending facilityの状況は、いつもの
http://www.ecb.int/mopo/liq/html/index.en.html
でわかります。
2010/6/9(水) 午後 7:23 [ 笛土 ]
戸締役様、皆様こんばんは〜
equus様、前々から思っていたんですが、そのアメの景気回復指標、字面通りに受け取っていいのかどうか?
橋本不況の二の舞になりはしないだろうか。
ぐりぐりももんが様、ミャンマーねぇ。
ただ、あそこは政府がな…アウンサン・スーチーに問題なしとは言えないかもしれないが、いくらなんでもあれは不味いだろう。
それがいつか致命傷になるんじゃないかと思っています。私ならカンボジアに魅力を感じますね。
そして、戸締役様、コレはモノライン危機の開始の合図と取るべきなのでしょうか?私には(額が額だけに)すべて織り込み済みとは到底思えません。まだ思わぬ爆弾が?と思えますが…さてどうなんでしょ?
2010/6/9(水) 午後 9:20 [ やまちゃん ]
>やまちゃんさん
>そのアメの景気回復指標、字面通りに受け取っていいのかどうか?
メキシコ湾の事故は、石油が海上に出たことより漁業関係者の雇用をなくなせていることのほうが問題とかいうチラ裏が……。
2010/6/9(水) 午後 9:49 [ シント ]
>スペインの銀行、欧州銀行間市場での資金調達が困難に=現地紙
ソースは、こちら。(スペイン語)
http://www.cincodias.com/articulo/empresas/mercado-cierra-grifo-liquidez-banca-espanola/20100609cdscdiemp_38/cdsemp/
この記事で最も印象的なのは、"Ahora ninguna entidad extranjera nos financia en el interbancario."という悲痛な告白。その上の方には、格下げされた銀行が払う資金調達コストの高騰のエピソードがあります。その下の方には、外国の銀行がスペイン国債を担保として受け取ってくれないと嘆くcajaの中の人の話があります。
2010/6/9(水) 午後 10:17 [ equus ]
>スペインの銀行、欧州銀行間市場での資金調達が困難に=現地紙
しかしながら、スペインの中央銀行のサイトには、普通に銀行間市場が機能していることを示す資料もあったり。。。(スペイン語)
http://www.bde.es/webbde/es/secciones/informes/banota/boldia.html
外国の銀行は相手にしてくれないが、内々ではうまくやっているということなんでしょうか。
p.s.笛土様、昨日は殆ど同じ内容のポストをしていたので、こちらの出来の悪いポストを消しました。視点が似てきたのが感慨深いです。
2010/6/9(水) 午後 10:21 [ equus ]
>スペインの銀行、欧州銀行間市場での資金調達が困難に=現地紙
ソースの記事(再掲):
http://www.cincodias.com/articulo/empresas/mercado-cierra-grifo-liquidez-banca-espanola/20100609cdscdiemp_38/cdsemp/
記事本文、下から2番目、La situacion del interbancario で始まる段落に、「先週の金曜日から銀行間市場がシャットダウン状態にあり、月曜日も同様で回復の兆しもない」と書いてあります。ちなみに、上のほうのコメントで示したスペインの中央銀行の銀行間市場のデータは、現時点では火曜日のもの。
また、記事本文、最後の段落には、スペインの銀行資金調達は、ECB だけが頼りと書かれています。
2010/6/9(水) 午後 11:59 [ equus ]
皆様こんばんわー
equus様のAndy Xieさんの支那の資産バブルの話。
元ソースを1時間かけて要約して自分のブログに上げてみました。
とても勉強になりました。
自分とequus様の要約能力の差に驚きもしましたが、、、
よくまあそれだけ簡潔に元ソースを要約できますねぇ、、、
2010/6/10(木) 午前 1:25 [ 某氏の中の人 ]
やまちゃん様、
>前々から思っていたんですが、そのアメの景気回復指標、
>字面通りに受け取っていいのかどうか?
昨日のコメント欄で紹介した、いくつかの米国の経済指標のことですね。史上最大規模の財政出動をやって、あんなものなんです。むしろ、効果が少ないことが驚き。
>橋本不況の二の舞になりはしないだろうか。
財政出動の二の矢を放てるかどうか。中間選挙があって、議員さんたちが財政赤字を攻撃してくると予想されるので、難しいと思います。このまま自律回復基調に乗るか、それとも勢いを失って落ち込むか。それが判れば。。。
2010/6/10(木) 午前 2:23 [ equus ]
FedからThe Beige Book が出ました。正式タイトルは、"Summary of Commentary on Current Economic Conditions by Federal Reserve District"
http://www.federalreserve.gov/FOMC/BeigeBook/2010/20100609/fullreport20100609.pdf
解説記事:
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aGRVK_dNAtf8
すべての地区で景気回復が見られるが、回復の足取りは弱いと。
2010/6/10(木) 午前 3:39 [ equus ]
管直人総理の経済政策のブレインとされる大阪大学の先生の増税論、Richard Kooさんも、「危険だ」と。
http://paul.kedrosky.com/archives/2010/06/koo_japan_nears.html
前半は、管総理の現実主義に期待する話。途中から経済政策の話。大筋では内閣府参与に就任した小野善康大阪大学教授の財政出動の考えに同意しつつも、現時点での増税には反対の立場。
2010/6/10(木) 午前 5:40 [ equus ]
緊縮財政論花盛りの中、ほとんど一人で立ち向かっているKrugmanさんのエッセイ。
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/07/madmen-in-authority/
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/09/the-seductiveness-of-demands-for-pain/
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/09/the-global-transmission-of-european-austerity/
2010/6/10(木) 午前 5:42 [ equus ]
FTのMartin Wolfさんも、現時点での緊縮財政に強く反対の立場。
http://www.nakedcapitalism.com/2010/06/martin-wolf-on-the-dangers-of-austerity.html
Wolfさんは、Richard Kooさんのバランスシート不況の本を絶賛していました。
2010/6/10(木) 午前 5:50 [ equus ]