先ほど、ISDAが、アイルランドの銀行、Anglo Irish Bankの「債務再編クレジットイベント」の発生を宣言しました。
http://www.isda.org/
...
The Anglo Irish Restructuring credit event will be settled under the terms of the CDS Definitions as supplemented via the 'Small Bang Protocol' in July 2009 to permit auction settlement following a Restructuring Credit Event.
...
先ほどUpされたKrugmanさんのコラムに、やはりアイルランドの「orthodox and responsible」な対応を疑問視する内容が書かれていました。
ttp://krugman.blogs.nytimes.com/2010/11/24/lands-of-ice-and-ire/?src=twt&twt=NytimesKrugman
アイルランド政府が「The National Recovery Plan 2011-2014」を出しました。(1.1MBのpdf)
http://www.taoiseach.gov.ie/eng/Government_Press_Office/Government_Press_Releases_2010/The%20National%20Recovery%20Plan%202011-2014.pdf
戸締役様、皆様こんばんわ〜〜
それにしても…朝鮮半島…
民間人死者が出たら流石にまずかろう。
もっとも、例のフリゲートの事件を北朝鮮のせいにした時点でなんかそのうち…とは思ったものの、これは…
んま、それはともかく『次の獲物』ですか〜〜
equus様の読みはポルトガルですが、しかしブリテンは大丈夫なんですかねえ〜〜金融で飯食ってるようなもんだから、他国からシティに流入する資金の流れいかんでは…
意外とEUの命運を握っているのは実はブリだったら怖すぎるが。
さて?
2010/11/24(水) 午後 8:47 [ やまちゃん ]
代表戸締役様、みなさま、
いつも勉強させていただいております。
ふと疑問に思ったのですが、民間の負債が巨額である国(スペイン・アイルランドなど)にとって、信用問題が深刻化した際にはどのような対応策がとられるべきなのでしょうか?
例えばアイルランドは国が後ろ盾となり信用を守ろうとしましたが、これだけでは解決できませんでした。
アメリカのように、中銀が民間の債権を買い取ってしまう方法も考えたのですが、巨額の負債に対しては、買い取りにも限度があるだろうな、と。
諸外国の動向も影響しますから、現実には状況を見ながら出来る施策を繰り出していくしかないように思いますが、それを「戦力の逐次投入」と捉えた場合、良い対応策とは言えないかなあと自己問答している次第です。
2010/11/24(水) 午後 11:00 [ コーヒー豆 ]
質問ばかりでは申し訳ないので、情報提供を。
AP通信が南北朝鮮の紛争についてまとめています。戦力比較や過去の経緯もわかる力作です。
海外のメディアは、この手の資料作成が上手ですね。
ttp://hosted.ap.org/specials/interactives/_international/nkorea_skorea/
2010/11/24(水) 午後 11:20 [ コーヒー豆 ]
>民間の負債が巨額である国(スペイン・アイルランドなど)にとっ
>て、信用問題が深刻化した際にはどのような対応策がとられるべき
>なのでしょうか?
アイスランドにしても、アイルランドにしても、政府は自国の銀行の経営者が行った不始末から距離を置くべきだったと思います。外国の銀行や投資家が、その破綻した自国の銀行に資金を貸したのは、民間の商行為であって、だれも強制しておりません。高い金利や利回りは高いリスクの裏返しであって、貸し出しの決断は貸し手の責任。銀行が無茶な経営で破綻した場合、破綻銀行の経営陣には辞めてもらい、違法行為があった場合は刑務所に行ってもらい、破綻銀行の株主さんには株券がパーになるのを受け入れてもらうと。その上で破綻銀行の経営を立て直して存続させる場合は、その破綻銀行の債権者にはdebt/equity swapとhair cutで債務圧縮に協力してもらうと。
クレジットクランチの緊急時には、政府による税金の投入は仕方がないですが、責任をとるべき人がとらないで、とるべきでない人がとるようでは、モラルハザードで社会が壊れると思います。
2010/11/25(木) 午前 0:21 [ equus ]
アイルランドの銀行たちなんですが、昨日、Bank of Ireland株が23%、AIB株 が 19%、Irish Life Permanent株が10%下げたそうで。それぞれの社債も、当然ながら下げています。
http://www.irishtimes.com/newspaper/finance/2010/1124/1224284027569.html
スペインのSantander株も4.6%、ポルトガルのBanco Espirito Santo 株も3.6%下げたと。
2010/11/25(木) 午前 1:16 [ equus ]
先ほど、ISDAが、アイルランドの銀行、Anglo Irish Bankの「債務再編クレジットイベント」の発生を宣言しました。
http://www.isda.org/
...
The Anglo Irish Restructuring credit event will be settled under the terms of the CDS Definitions as supplemented via the 'Small Bang Protocol' in July 2009 to permit auction settlement following a Restructuring Credit Event.
...
2010/11/25(木) 午前 1:24 [ equus ]
今日、ECB が Longer Term Refinancing Op.(LTRO)で3ヶ月の流動性供給を行ったのですが、欧州銀が189行群がりまして、38210.74 mn 持っていったとのこと。年越しのための流動性ですかね。
http://www.ecb.int/mopo/implement/omo/html/20100114_all.en.html
2010/11/25(木) 午前 1:29 [ equus ]
equus様
ご回答ありがとうございます。
なるほど、確かに貸し手側の責任を見落としてはいけませんね。
ニュースを読んでいると、どうにもこの言葉が腫れ物のように扱われているような気がしてなりませんがw
先ほどUpされたKrugmanさんのコラムに、やはりアイルランドの「orthodox and responsible」な対応を疑問視する内容が書かれていました。
ttp://krugman.blogs.nytimes.com/2010/11/24/lands-of-ice-and-ire/?src=twt&twt=NytimesKrugman
2010/11/25(木) 午前 2:01 [ コーヒー豆 ]
昨日のコメント欄で、スペイン財務省の国債販促プレゼンテーション資料を引用し、「国別のスペイン国債保有高。日本の保有高は、米国よりよほど多く、イタリアよりも少し多く、ドイツ並み」と書きました。
PIIGS 国債に関して、日本の投資家も他人事じゃないケース。。。
http://www.toyokeizai.net/money/investment/detail/AC/aad72f7a7eb8a1a0c6aacca1267201b4/page/1/
ちなみに、"PIIGS site:blogs.yahoo.co.jp/daitojimari"でグーグル検索すると、このブログでも1月末くらいからPIIGS問題を盛んに取り上げていたようで。第781回とか第791回とか。
2010/11/25(木) 午前 2:13 [ equus ]
アイルランド政府が「The National Recovery Plan 2011-2014」を出しました。(1.1MBのpdf)
http://www.taoiseach.gov.ie/eng/Government_Press_Office/Government_Press_Releases_2010/The%20National%20Recovery%20Plan%202011-2014.pdf
超緊縮財政計画なんですが、同時に、輸出によって苦境から抜け出そうという話。page 9 に書いてある実質GDP成長率の予測、かなり楽観的なような。
2010/11/25(木) 午前 4:28 [ equus ]
10年物国債の利回りのグラフ
ギリシャ:
http://www.bloomberg.com/apps/quote?ticker=GGGB10YR:IND
ポルトガル:
http://www.bloomberg.com/apps/quote?ticker=GSPT10YR:IND
アイルランド:
http://www.bloomberg.com/apps/quote?ticker=GIGB10YR:IND
スペイン:
http://www.bloomberg.com/apps/quote?ticker=GSPG10YR:IND
ドイツ:
http://www.bloomberg.com/apps/quote?ticker=GDBR10:IND
2010/11/25(木) 午前 4:44 [ equus ]
10年物国債の利回り、現時点で、ポルトガルが7%越えで、スペインも5%越えています。ポルトガルは、民間債務と公的債務を合わせると、GDPの325%くらいあり、経常収支の赤字も年にGDPの10%ほど。ポルトガルは、アイルランドのような対外競争力もありません。
ポルトガルはスペインと経済的結びつきが強く、スペインの銀行 Santander と BBVA のポルトガルへのエクスポージャが大きい。かつて代表戸締役様が指摘されたように、両行の不良資産が増えると、バランスシートを綺麗にするために、de-leveraging + repatriationで、資金を中南米などから引き上げることが予想されますね。問題は、その時期。
2010/11/25(木) 午前 4:58 [ equus ]
スペイン、ポルトガル、ベルギーの5年CDSが上昇。
http://blogs.wsj.com/marketbeat/2010/11/24/cost-of-insuring-european-sovereign-debt-rises-markit/
2010/11/25(木) 午前 5:31 [ equus ]
コーヒー豆様
equus様がお答えになっていますが、勝手に補足するとそこに政府保証という存在があるかどうかという話だと思います。政府保証がある以上、民間銀行とはいえども政府も責任から逃れられない。
2010/11/25(木) 午前 5:55 [ 渡邉哲也 ]
PIIGS を念頭に置いた EU/IMFの救済パッケージ、総額でEUR750bnと言われているのですが、そのなかのEUR440bnのEFSFはAAA格付けを維持する必要上、実は全額出せません。結局、アイルランドとポルトガルまではなんとかなっても、スペイン救済は無理だろうという計算があります。
http://online.wsj.com/article/BT-CO-20101124-710080.html
これに対して、ドイツの中央銀行総裁のAxel Weberさんが、「EUR750bnで足らなければ、増額可能である」と。
http://online.wsj.com/article/BT-CO-20101124-710739.html
2010/11/25(木) 午前 6:20 [ equus ]
代表戸締役様、
朝早い時間のご回答、ありがとうございます。
「日本はニッポン!」、先行発売分を無事購入できました。
2010/11/25(木) 午後 9:35 [ コーヒー豆 ]