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★米国の金融規制問題 これは量的緩和の縮小とともに世界の資金量を大きく変化させる可能性がある。リーマン・ショックを受けて米国の金融監督機関は規制を強化する方向で検討を進めてきた。しかし、危機的状況にある中でこれを行えば、傷ついた銀行をより一層傷つける可能性があったわけだ。
そして、大規模な量的緩和により不動産価格は回復傾向にあり、アンダーウォーター物件(ローン残高が不動産評価を上回る)は大きく減少した。また、住宅公社債などの価格も回復しており、銀行の財務も回復傾向にある。規制を厳しく出来る環境が。。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■米銀自己資本、国際基準より厳しく−「バーゼル3」に上乗せ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPOBZG6TTDSE01.html
米連邦規制当局がこの日提案した計画によると、米銀大手の自己資本基準は持ち株会社の場合で5%、その銀行部門で6%に引き上げられる。
通貨監督庁(OCC)は資産に対する自己資本の割合を示すレバレッジ比率について、持ち株会社に対して国際的な基準である3%を2ポイント上回る水準を提案した。連邦預金保険の対象となる銀行部門の場合は6%と国際基準の2倍となった。
■米銀持ち株会社と銀行に異なるレバレッジ比率適用も−関係者
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPN8QE6K50XS01.html
米銀大手の持ち株会社と、連邦預金保険の対象となる銀行部門に2つの異なる資本基準が適用される可能性がある。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。
米連邦準備制度理事会(FRB)と連邦預金保険公社(FDIC)、通貨監督庁(OCC)は9日、資産に対する自己資本の割合を示すレバレッジ比率について、6%と5%の異なる基準の採用を合同で提案する見通しだ。非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語った。持ち株会社と銀行部門にどちらの基準が適用されるかは明らかにしていない。
■銀行整理めぐるバトル本番へ、EU財務相会合で対立鮮明に
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPO8H86JIJVK01.html
■IMF:13年世界成長見通し下方修正−日本は2%に引き上げ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPNFVZ6JTSEH01.html
■LIBOR管理、NYSEユーロネクストに移管へ−英国から
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPNZXO6JIJYY01.html
■イタリア長期格付けBBBに下げ、見通しネガティブ−S&P
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPOKRD6VDKHW01.html
★昨日の市況★
■今日の国内市況(7月9日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPNNWL6K510R01.html
●日本株大幅反発、欧米高とアジア安定でリスク許容回復−内外需買い
東京株式相場は大幅反発。ポルトガルの政情不安の後退、景気回復期待などを背景に前日の欧米株が上昇し、投資家のリスク許容度が上向いた。中国などアジア株の落ち着きも好感され、機械や輸送用機器など輸出関連、金融や小売、電力、不動産など内外需業種ともに幅広く高い。
TOPIXの終値は前日比24.31ポイント(2.1%)高の1196.89、日経平均株価は363円56銭(2.6%)高の1万4472円90銭。日経平均はきょうの高値引け。
●円全面安、株高でリスク志向の動き−日米金利差見据えた円安観測も
東京外国為替市場では円がほぼ全面安。日本株の一段高を受けてリスク志向の動きが強かった。経済指標の改善で早期の量的緩和縮小観測がくすぶる米国と金融緩和の継続が見込まれる日本との金利差に着目したドル高・円安観測が根強いことも、円売りの背景となった。
円は主要16通貨のうちスイス・フランを除く全てに対して前日終値比で下落した。前日の海外市場でドルの上昇スピードが行き過ぎと警戒された流れを引き継いで、ドル・円相場は朝方に一時1ドル=100円77銭までドルが売られたものの、日本株が反発して始まるとドル買いが優勢となった。この日の日経平均株価が高値で引ける局面ではドル買い・円売りが一段と加速し、101円30銭を付けた。
■アジア・太平洋株サマリー:ハンセン、上海指数上昇-印株上げる
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPO3XS1A74E901.html
【香港株式市況】
香港株式市場ではハンセン指数が上昇。米アルミ生産のアルコアが8日取引終了後に発表した4−6月期決算が市場予想よりも良かったことなどが手掛かり。一方、ハンセン中国企業株(H株 )指数は下落。中国の6月の消費者物価指数(CPI)上昇率が市場予想を上回ったことが響いた。
ハンセン指数 は前日比100.82ポイント(0.5%)高の20683.01で終了。H株指数は0.1%安の9051.23。一時は0.9%高まで上げていた。
【中国株式市況】
中国株式市場では上海総合指数が上昇。中国石油化工(SINOPEC)が11カ月ぶりの大幅高。業績見通し改善でセメント株や公益株も買いを集めた。
中国石油化工(600028 CH)は4.6%高。バリュエーション(株価評価)が過去最低水準となっていた。セメントメーカーの江西万年青水泥 (000789 CH)は10%高で今年最大の上昇。1−6月(上期)は2倍余りの増益となったもようとの見通しを示した。電力会社の国電電力発展(600795 CH)は1.8%高。電気料金の値上げで部門の収入が拡大するとの見通しを明らかにした。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は前日比7.18ポイント(0.4%)高の1965.45。一方で上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.95ポイント安の2162.67で終了した。
■7月9日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPORPT07SXKX01.html
◎NY外為:ユーロ下落、対ドル3カ月ぶり安値ーECB長期緩和観測
ニューヨーク外国為替市場ではユーロが対ドルで下落。3カ月ぶりの安値水準を付けた。欧州中央銀行(ECB)の当局者が金融緩和について、今後1年以上続く可能性を示唆したため、ユーロ売りが膨らんだ。
ニューヨーク時間午後5時現在、ユーロは対ドルで0.7%安の1ユーロ=1.2781ドル。一時は1.2755ドルと、4月4日以来の安値を付けた。対円では0.5%安の1ユーロ=129円28銭。円は対ドルで0.2%安の1ドル=101円15銭。
◎米国株:4日続伸、決算を楽観−FOMC議事録と議長講演に注目
米国株 は4日続伸。企業決算が予想を上回るとの期待に加え、米金融当局の緩和縮小に耐えられるほど経済成長は力強いとの楽観が相場を支えた。
S&P500種株価指数の産業別10指数のうち9指数が上昇。小荷物輸送のフェデックスは大幅高。S&P住宅建設株価指数は5.5%上昇し、採用11銘柄すべてが買われた。米食品スーパーチェーン、クローガーも上昇。ハリス・ティーター・スーパーマーケッツ買収計画が好感された。一方、前日の引け後に四半期決算を発表したアルミのアルコアは下落。 S&P500種 株価指数は前日比0.7%上昇の1652.32。ダウ工業株30種平均は75.65ドル(0.50%)高の15300.34ドルで終了。
◎欧州株:約1カ月ぶり高値、鉱山株に買い−アルコア決算を好感
9日の欧州株式 相場はほぼ1カ月ぶりの高値となった。決算シーズンが始まった米国で、アルミ生産最大手アルコアの利益が予想を上回ったことが好感された。
鉱山株が高い。中国を中心に世界のアルミ需要が増えるとの見通しを、アルコアが示したことが手掛かり。フランス電力会社(EDF)は2008年10月以来の大幅上昇。料金引き上げの発表が買いにつながった。フランスのブランド品大手、モエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)は2.1%上昇。イタリアのロロ・ピアーナの株式80%を取得することを明らかにした。
ストックス欧州600指数 は前日比0.8%高の294.58で引けた。これは6月10日以来の高値。年初来安値を付けた先月24日以降では、6.9%上げている。
◎欧州債:ドイツ債上昇、IMFが景気見通しを下方修正−英国債続伸
9日の欧州債市場ではドイツ国債が上昇し、10年債利回りは2日連続で低下した。国際通貨基金(IMF)が世界経済の成長率予測を下方修正したことから、域内で最も安全とされる同国債の需要が高まった。
欧州中央銀行(ECB)が長期にわたり政策金利を現行またはそれを下回る水準に維持すると表明したことについて、アスムセン理事はこの期間が12カ月を超えると発言した。ロイター・インサイダーテレビが報じた。
ポルトガル国債も上昇。欧州連合(EU)のギリシャ向け追加支援合意で債務危機悪化への懸念が和いだ。ギリシャ10年債利回りは一時、先月20日以来の水準まで下げた。
ロンドン時間午後5時現在、ドイツ10年債利回りは前日比4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.65%。4日には1.60%まで下げ、先月20日以来の低水準となった。同国債(表面利率1.5%、2023年5月償還)価格はこの日、0.395上げ98.615。
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IMFのOlivier Blanchard が、Abenomics の持つリスクに関して、まるで日本の財務省の役人から吹き込まれたようなアホな発言をしているので、晒しておきます。
http://www.imf.org/external/mmedia/view.aspx?vid=2536377079001
Press Conference のビデオ、10分15秒から11分15秒まで。
所詮 IMF のchief economistなど、あのデタラメ論文でバブル崩壊後の超緊縮財政にお墨付きを与え、結果として多くの人々を不幸に陥れたKenneth Rogoff でも務まっていたポジションですわ。
2013/7/10(水) 午前 11:14 [ equus ]
Blanchard が記者会見をしていたのは、WEOのupdate。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2013/update/02/pdf/0713.pdf
2013/7/10(水) 午前 11:29 [ equus ]
平成25年版防衛白書
http://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2013/pc/w2013_00.html
デフレ脱却には、供給力を増やさずに需要を増やすという意味で、防衛関連予算の大規模な増額が非常に有効。例えば護衛艦を一隻造ると、実に素晴らしいことに日本の生産能力の増強には一切寄与しない一方で、日本国内の3,000社位に波及効果があるらしい。
2013/7/10(水) 午前 11:58 [ equus ]
所謂軍事ケインズ主義ですか?
2013/7/10(水) 午後 0:21 [ 泣き虫 ]
>所謂軍事ケインズ主義ですか?
そんなん知らんがな。役に立てば何でもええんちゃうの?
ところでBlanchard ですけど、Abenomics のリスクとして、「財政出動して経済成長の火を着けるのは良いが、中長期的な財政健全化の道筋がないと、投資家が財政の持続性を疑い、日本国債に高い利回りを求めかねない」と言う話をしていました。なんか釣り針がデカ過ぎて。。。
2013/7/10(水) 午後 1:21 [ equus ]
equus様
まるで日本の財務省の役人から吹き込まれたようなアホな発言
先日のエコノミストの会合で篠原副専務理事が『IMFは支出に文句をつけるのが仕事なので、その立場で申し上げると』と枕詞つけていました。まぁ、ポジショントークなのでしょう。わかるひとにはわかるので、あえて枕詞をつけて逃げたともいえなくもないですけども
2013/7/10(水) 午後 5:43 [ 渡邉哲也 ]
戸締役様、皆様こんばんわ〜〜
本当に暑いですなぁ…しっかし、原発再稼動、どうするんでしょ?
大飯は確定でしょうけど。
んま、それはともかく…
>>まるで日本の財務省の役人から吹き込まれたようなアホな発言をしているので、晒しておきます。
…で、そのアホを最初に吹き込んだ奴は誰だとww
>>LIBOR管理、NYSEユーロネクストに移管へ−英国から
…何気に大きいニュースでは綯いかと思いますがねぇ。国外へ移管…というのは。やはり金融でやっていく、ってのはよほど特殊な国情のある国でもない限り無理なんじゃなかろーかと。
>>わかるひとにはわかるので、あえて枕詞をつけて逃げたともいえなくもないですけども
…それじゃまだまだ。『みんな判っちゃっているんですが』ってなった時にまだ逃げるだけの度胸があるかどうか。
…まあ、どうなんですかねぇ?
さて。
2013/7/10(水) 午後 9:01 [ やまちゃん ]
日本の第3次産業活動指数の推移(7月10日発表の5月分)
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/sanzi/result-1.html
5月は、季節調整済み指数で100.8まで戻してきました。
企 業 物 価 指 数 (2013年6月速報)
http://www.boj.or.jp/statistics/pi/cgpi_release/cgpi1306.pdf
「 産業用特別高圧電力、産業用高圧電力、業務用高圧電力」、このあたりがねぇ。
2013/7/10(水) 午後 11:54 [ equus ]
>米銀自己資本、国際基準より厳しく−「バーゼル3」に上乗せ
別ソース。
http://preview.reuters.com/2013/7/9/us-bank-regulators-propose-6-percent-leverage
対象は、JPM、Citigroup、BoA、Wells Fargo、Goldman Sachs、 Morgan Stanley、BNY Mellon、State Streetの8行。まあ、custodian やってるBNY MellonやSate Streetになにかあったら、そりゃオオゴトですから。
2013/7/11(木) 午前 0:05 [ equus ]
「今日のインタラクティブ・チャート」は、China Econtracker。
http://graphics.wsj.com/documents/ECONTRACKER_CHINA/index.php#ind=export
まぁ、支那から出ている統計数字なんで、あんまりあてになりませんけど。輸出に見せかけた海外からのホットマネーの資本導入が減ったためか、6月の輸出額が、前年同月比で3.1%も減ったそうな。
2013/7/11(木) 午前 0:16 [ equus ]