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★新興国市場の不調 これが世界経済にマイナスの影響を与えている。問題はその程度と規模であり、これをどのようにコントロールできるかが鍵となる。先進国の多くは高い失業率の中で自国での生産を要求している。新興国からの安価な産品の流入はこれを阻害し、同時にデフレ圧力として大きく働く。
このような基本構造の中で、各国特に先進国と新興国の利害は対立する。しかし、新興国の市場急落や不安は金融市場に大きな影響を与え、これが先進国の金融セクターを不安定化させる要因ともなる。金融の不安定化は各国共に望むものではない。特に金融危機から脱しきれていない欧州の金融機関にとって、これは深刻な問題でもある。
続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■新興国市場の動揺で世界的デフレ懸念に拍車も−先進国に波及
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N147UU6KLVR801.html
新興国市場への信頼感低下は、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長やドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁にとって、ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事が「鬼」と呼ぶデフレ問題を検討する新たな理由になっている。
■ロシア通貨ルーブルが過去最安値−鉱工業生産が予想外に減少
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N15H6Z6KLVR501.html
■欧州、ボルカー・ルールと折り合い探る-ローン担保証券が急増
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N14EOL6JTSED01.html
欧州のローン担保証券(CLO)市場が2008年以来の活況を呈している。銀行事業の安全性向上のため自己勘定取引に制限を加える「ボルカー・ルール」により米国での発行は大幅に減少しているが、欧州では発行体が規制の影響を乗り越えられる可能性が示唆されている。
★昨日の市況★
■きょうの国内市況(2月17日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N14L1M6JTSF501.html
●日本株3日ぶり反発、海外景気を楽観視−国内GDP低調で政策期待
東京株式相場は3営業日ぶりに反発。欧米の経済統計を受けて海外景気の先行きに楽観的な見方が優勢となり、電機など輸出関連株の一角、非鉄金属など素材関連、商社株などが買われた。パルプ・紙や電力、証券株も堅調。日本の国内総生産(GDP)が予想から下振れ、日本銀行の政策支援期待も浮上した。
TOPIXの終値は前週末比8.23ポイント(0.7%)高の1192.05、日経平均株価は80円8銭(0.6%)高の1万4393円11銭。
■アジア・太平洋株式サマリー:中国、香港株上昇−減速懸念が後退
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N154BJ6KLVRG01.html
【香港株式市況】
香港株式 相場は2営業日続伸。ハンセン指数は3週間ぶり高値で取引を終えた。中国の1月のファイナンス規模が記録的水準に増加した。
ハンセン指数は前週末比237.53ポイント(1.1%高)の22535.94と、終値ベースとして1月23日以来の高値で終了。ハンセン中国企業株(H株 )指数は同1.7%高の10101.21で引けた。
【中国株式市況】
中国株式相場 は上昇。1月のファイナンス規模が記録的水準となったのを受け、世界第2位の中国経済の成長が鈍化するとの懸念が和らいだ。上海総合指数は年初来の下げを消した。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は、前週末比19.57ポイント(0.9%)高の2135.42と、2カ月ぶりの高値で引けた。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.7%高の2311.65。
■2月17日の海外株式・債券・為替・商品市場−米国は休日
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N15Q4Y6VDKJI01.html
◎外為:円が下落、日本のGDPが予想下回り−ルーブルは過去最安値
17日の外国為替市場で円は下落。日本の国内総生産(GDP)成長率が市場予想を下回ったことで、日本銀行が緩和策を強化するとの観測が強まった。
円は主要16通貨の14通貨に対して下落。ロシア通貨ルーブルはロシア中央銀行の通貨バスケットに対して下げ、過去最安値を更新した。1月の鉱工業生産が予想に反して減少したことが嫌気された。
ロンドン時間午後4時12分(日本時間18日午前1時12分)現在、円は対ユーロで前週末比0.2%安の1ユーロ=139.67円。対ドルでは0.1%下げて1ドル=101円90銭。前週末までの3営業日では0.8%上昇していた。ユーロは対ドルで0.1%上昇し1ユーロ=1.3707ドル。
◎欧州株:ストックス600、上昇−不動産と電話、鉱山株が高い
17日の欧州株式相場は上昇。不動産関連株と電気通信銘柄、鉱山株の上げが目立った。指標のストックス欧州600指数は先週、週間ベースで年初来最大の上げとなっていた。
ストックス欧州600指数 は前週末比0.4%高の334.56で終了。過去9営業日で8回目の上昇日となった。同指数は先週2.5%上げていた。
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