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G7開催中の昨夜のNYですが、急激な下落に終わったようです。
NYダウ 13,522.02 -366.94 -2.64%
最後の反動もなく、そのままずるずると下げ幅を上げる最悪の展開です。
同時に円も114円台半ばまで上げていますね。
大手の業績見通しの失望と実体経済悪化予測によるものであると思われます。
また、ドル希薄化による資源(特に石油価格)の上昇が景気に影響を与え始めるという予測も出てきています。
【鶏と卵】のようなものなのですが、従来、景気悪化予測=資源需要減少予測 でした。
つまり、資源価格の上昇にここでブレーキが掛かったわけです。
しかし、現在はこれにブレーキの掛からない状態であるといえましょう。
中国インドなどの途上国の発展により、膨大な量の将来的需要が予測されていることに加え
資源がヘッジファンドなどにより、単純な投機の対象となっていることもこれに拍車をかけています。
投機が実体経済を無視して暴走する。投機により実態経済が破壊される。
人間の欲は無限とは言いますが、これほど馬鹿なことはないと思います。
ヘッジファンドなどへの国際的な規制が必要な側面になってきたといえるでしょう。
特に、先日のサププライムローンで深手を負ったヘッジファンドが危険な賭けに出ているとも言われています。
うまく言えばよいのでしょうが、このような投機はほとんどが失敗に終わるでしょう。
これが実体経済に更なる悪影響を与えなければよいと考えます。
さて、早朝のG7声明草案です。 (更新:10/20 04:08)
人民元のより早い上昇を求める
ユーロ・ドル・円に言及せず
為替は経済ファンダメンタルズを反映すべきと再表明へ
為替の過度の変動は望ましくないと再表明へ
金融市場の状況は不均衡続く可能性高いと言及
市場の混乱、原油高・米住宅市場低迷、成長を鈍化させる可能性高い
金融政策は物価安定に対する警戒を続けるべき
全般的に世界経済のファンダメンタルズは引き続き強くなる
また、ユンケル、ユーログループ代表はユーロ高アジア通貨安について否定的な見方をしています。
今後、G7各国でいろいろな駆け引きが行われると思いますが、さてどのような結果になるのでしょう。
NY暴落を受けての週明けの市場の動向とともに注意が必要でしょう。
週末ですので、続報が入り次第更新させていただきます。
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