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ついに世界同時株安も40回目に突入しました。
やはり、当初の予測どおり金融市場は不透明感を増すばかりですね。
先週末のNYの下落とG7の声明を受けて、市場はどのような評価を示すのでしょうか?
とりあえず、今朝の為替は113円台半ばから後半と円高方向にシフトしております。
さて、気になるニュースです。
世界の大手銀行、SIV救済基金「スーパーSIV」に判断保留
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aEoSQ_iZJL6M&refer=jp_home
10月21日(ブルームバーグ):ドイツ銀行やクレディ・スイス・グループなど、国際金融協会(IIF)のメンバーは、米財務省が米銀とともにまとめたコマーシャルペーパー(CP)市場立て直しのための基金構想について、支持表明を保留した。
ドイツ銀行のヨゼフ・アッカーマン最高経営責任者(CEO)は21日、IIFの理事31人を代表してワシントンで記者会見し、「詳細をまだ知らされておらず全体像の発表もない段階で、判断を下すのは時期尚早だ」と述べた。
同CEOは、基金構想が投資家の信頼感を回復するには、金融資産の価値評価の「透明性」が保証される必要があると指摘した。
シティグループとJPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ(BOA)の米銀大手3行は先週、CP発行難で苦境にあるストラクチャード・インベストメント・ビークル(SIV)の資産を購入する基金(スーパーSIV)を設立する計画を発表した。SIVが保有する複雑な資産の価値評価の困難から、投資家はSIVが発行する資産担保CPへの投資意欲を失い、CPを発行できないSIVが資産を投げ売りする懸念が高まったためだ。
アッカーマンCEOは「短期市場と信用市場の信頼と流動性の早急な回復に向けた市場の取り組みを評価する」が、「信頼回復に必要な透明性を確立することが非常に重要だ」と述べた。
世界の金融機関による危機管理の協力体制強化のため25年前に設立されたIIFは20日にワシントンで理事会を開いた。
アッカーマンCEOのほか、理事は英HSBCホールディングスのスティーブン・グリーン会長やクレディ・スイス・グループのウォルター・キーホルツ会長、メリルリンチのアーマス・ファカハニー社長兼最高業務責任者(COO)など。
HSBCのグリーン会長は21日インタビューに答え、同社は基金への参加をまだ求められてはいないが、「成果を上げるようなら、当行も参加するかどうかを検討しなければならない」と述べた。信頼回復につながるかどうかを判断するには「早過ぎる」と指摘した。
欧州勢が参加判断を保留とのことです。これはSIVの救済を留保するものといえるでしょう。
SIVは派生取引などの金融の中心ともいえるものです。
参考資料
http://www.traderssec.com/invest/forex/fx_condition/mori/pdf/071016.pdf
SIVの救済に積極的でないということは、救済出来ないと考えているのでしょうかね。
チャートが1929年の世界恐慌と類似しているとの指摘もあり、今後の動向が気になるところです。
資源価格の急激な上昇も、今後の混乱を予測しているかのように思われてしかたがありません。
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