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サブプライム問題が拡大しています。
米金融保証会社、格下げの懸念・サブプライム問題響く
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071217AT2M1101M16122007.html
【ニューヨーク=山下茂行】信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に揺れる米金融市場で「モノライン」と呼ばれる金融保証専門会社の経営問題が浮上してきた。同ローンを裏付けとする証券化商品を保証してきたが、価格急落を受けて信用力が低下し、格下げ懸念が強まっている。モノライン各社の保証対象は地方債なども含めて幅広く、他の市場に影響が飛び火するリスクが指摘されている。
米モノライン業界団体には12社が加盟、保証額は昨年末時点で合計2兆2000億ドル(約242兆円)にのぼる。26%を証券化商品が占め、このなかに含まれるサブプライムローンを組み込んだ住宅ローン担保証券(RMBS)や債務担保証券(CDO)で債務不履行(デフォルト)が急増。そうした証券の元利払いを肩代わりする負担でモノライン各社の業績は急速に悪化しており、中堅のACAキャピタル・ホールディングスは7―9月期に10億ドルの最終赤字を計上した。(07:03)
米アムバック、MBIA株が上昇:ムーディーズがAaa格付けを維持
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=a60st_MX56Xk&refer=jp_japan
アムバックは何とか格付けを維持できたようですが、いくつかのSIVが破綻リスクを抱えており、動向を見極める必要があるでしょう。
米銀の割高な資本調達、今後の業績に打撃=CIBCワールド・マーケッツ
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT806380620071217?feedType=RSS&feedName=marketsNews
[17日 ロイター] CIBCワールド・マーケッツのアナリスト、メレディス・ウィットニー氏は、米銀が多大な代償を払って資本調達し、価値が下落している資産を持ち続けいていることが、将来の業績に打撃を与えるとの見通しを示した。
同氏は米銀に関するリサーチノートで、多くの米銀で資本再調達の動きが高まっていると指摘。さらにシティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)やUBS(UBS.N: 株価, 企業情報, レポート)は価値を回復するとの期待から債務担保証券(CDO)資産を保有し続ける戦略により、最も大きな打撃を被るとの見通しを示した。その上でシティの株価は20ドル台前半から半ば、UBSが30ドル台半ばに下落する余地があると予想した。
この2週間で金融機関は360ドル億強の資本を調達したとし、資本の穴を埋めるために普通株の価値が希薄化されていると指摘した。
巨大銀行の信頼性が揺らぐことで、発行債権まで不信感が進み、結果的に銀行の資金調達コストを押し上げ、収益性を低下させる。収益性低下により格付けが下げられ、、、(繰り返し、繰り返し)
完全な負の連鎖ですね。
米サブプライム危機の種−ウォール街「G5」が中華を食べながらまいた
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=a1T0LHb3Wh_U&refer=jp_europe
米ゴールドマン:100億ドルヘッジファンドは業界最大も-年明け始動
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&refer=jp_japan&sid=ak4YhWK6DFN0
世界がマネーゲームのおもちゃになり、中央銀行が流動性を確保しようとも確保された資金が投機市場に流入し、実体経済から乖離し、社会に負のダメージのみを与えてゆく、、、
このような状況がいつまでも継続できるとは思えない。
さて、昨日の世界市場ですが、上値が重くズルズルと下げる展開です。
このような展開はしばらく続くように思われ、この過程で金融セクターに破綻が生じれば大きな値動きを
見せることになるでしょう。
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