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海外勢の日本株スタンス、米系売り/オイルマネー買いに
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-29696420080110
(部分引用)
欧米系投資家の日本株売りが継続しているほか、国内勢が様子見となって売り優勢になっている。他方、中東勢を中心にしたいわゆるオイルマネーが今週に入って日本株を物色し ており、海外勢の日本株に対するスタンスは米系売り/オイルマネー買いの色彩を濃くしている。(中略)
<米系投資銀の退潮、世界的な傾向に>
ある邦銀関係者は「売っている海外勢と買っている海外勢は、主体が別だ。米系ファンドを中心に米欧系の投資家は日本株を年初からかなり売っているが、中東勢に代表されるオイルマネーは、日本株をかなり買っている」と指摘する。
外資系証券のある関係者も「今年に入って欧州系証券を経由して、日本株を買っているオイルマネーの動きが目立つ」と話す。先の邦銀関係者は「グローバルにみても、米欧の投資銀行を主体にしたマネーは退潮傾向がはっきりみえる。これに対して、中東勢や中国などを含めた新興国のマネーの膨張ぶりは鮮明だ。この傾向が東京市場でもくっきり出ている」と述べる。(後略)
大幅な資金供給と利下げ予測によりドルの希薄化が進んでいる。
これを前提として、オイルマネーなど膨大な長期の貯蓄性資金の動向に注目が集まっている。
所謂、質への逃避といわれる世界的トレンドであるが、その対象に日本株が含まれているということでしょうね。
実体から乖離した金融株などに対して、日本市場には技術関連や製造関連など将来的な技術や実体のある会社が多い。
中東のオイルマネーの流入で、世界的なバランスの中で売られすぎている日本株の見直しが期待される。
問題は、金融セクターの資金調達売り、換金売りの動向ということになると思われます。
米ベアー・スターンズ:資産担保証券ヘッジファンド解散へ-39%損失で
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003001&sid=aapfCg.h3ufY&refer=jp_commentary
1月9日(ブルームバーグ):米証券大手ベアー・スターンズは、資産担保証券(ABS)に投資するヘッジファンドを解散する。同ファンドは2007年8月−11月末に3億ドル(約330億円)超を失い、年初から11月までの成績はマイナス39%だった。
ブルームバーグ・ニュースが入手した07年12月20日付の投資家あて書簡によると、同ファンドは同年8月に住宅ローンなどの資産を裏付けとした証券、約9億ドル相当を保有していた。同ファンドは11月だけでも資産価値の21.4%を失ったという。
ベアー・スターンズは、現金9000万ドルを直ちに投資家に返還する方針を示している。同社が約5億ドル相当と見積もっているその他の資産は売却し、売却で得た資金を投資家に返還する。売却にかかる期間は明言していない。ベアー・スターンズの広報担当者ジェーン・スレーター氏は書簡の内容を肯定した。
書簡で同社は「市場環境の悪化が続いていることに照らし、今までの投資戦略を続けることは、期間を延長したとしても投資家の最善の利益にはつながらないと判断した」としている。
ベアー・スターンズのヘッジファンド解散は昨年7月に破たんした2本に続き3本目。住宅ローン関連証券に投資していた2ファンドの破たんは全面的な米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機の引き金を引いた。
ABXの下落が続いている為、ナンピン失敗ということでしょうかね。(同時期に買いを表明していた農中大丈夫か?)
http://www.markit.com/information/products/abx/history_graphs.html
米メリルとシティグループ、追加資本注入に向け外国政府などと交渉=WSJ
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK808059420080110
[東京 10日 ロイター] 10日付の米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙電子版は、関係筋の話として、シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)とメリルリンチ(MER.N: 株価, 企業情報, レポート)が財務基盤を安定させるため、外国政府を含む投資家からさらに資本注入を受ける交渉を行っている、と伝えた。
メリルは30―40億ドル、シティは100億ドルの資本注入を検討しており、メリルは大半を中東の政府系投資ファンドから、シティは全額を外国政府から出資を受ける方向で交渉しているという。
シティグループのスポークスマンはコメントを拒否。メリルのコメントは得られていない。
以前、日本のメガバンクにも出資要請があったようですが、資本参加しなくて正解だったということでしょう。
資本参加していた場合、追加支援を求められ損失補填の為の出資が膨れ上がる可能性が高かったでしょう。
(参考) 緊急特集!!世界同時株安 その80
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/28800108.html
世界的な金融セクターの不振と監視強化予測で、ここ数年続いていた投機性資金の拡大は縮小に転じたでしょう。
投機性資金の縮小により、世界的な株価の連動が縮小し市場による差異が生まれやすくなると思われる、
投機制資金の流入によりバブルに陥っていた新興国は、投機性資金の縮小によりバブル崩壊の可能性が高いと思われる。
当面は、金融セクターの決算発表と動向に注目しなくてはいけないでしょう。
英ノーザン・ロックの身売り失敗も、株主は投資毀損の覚悟を−財務相
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=ag4bfxHMvMfA&refer=jp_home
573 名前: 日出づる処の名無し [sage] 投稿日: 2008/01/11(金) 05:46:36 ID:s6oIdXpy
http://online.wsj.com/article/SB119999250189581559.html?mod=hps_us_whats_news Bofa in Talks to Buy Countrywide By DAMIAN PALETTA, VALERIE BAUERLEIN and JAMES R. HAGERTY 1、10, 2008 3:25 p.m.
(WSJ)バンク・オブ・アメリカが住宅ローン大手のカントリー・ワイドを買収へ
関係者の情報によれば、バンク・オブ・アメリカは財政的な窮地にあるカントリーワイド・ファイナンシャルを買収する交渉を進めている。しかし交渉内容や条件は明かされておらず、交渉成立の期日のメドも明確にされていない。
最近の急激な株価下落で、カントリーワイドの時価総額は$3Bに縮小しており、これはBoA の利益の2ヶ月分に相当する。BoAは昨夏、シカゴのLaSalle銀行を$21Bで買収している。
BoAは既に転換社債を購入する形でカントリーワイドの16%相当の株式に投資している。
最近のクレディット危機の深刻化による、カントリーワイド・ファイナンシャルの倒産の可能性が伝えられたことが、BoAの買収への動きを強めているといわれる。
昨夏のLaSalle銀行の買収でBoAのアメリカの預金に占める比率は9.88%に高まっているのだがアメリカの国内法は単独の銀行がアメリカの預金の10%を超えるシェアを持つことを禁じている。しかし、カントリーワイドのような住宅ローンは銀行預金ではないので預金規制によるM&Aの障害に該当しない(後略)
今後の決算発表の予定一覧 (再掲載)
(米)シティグループ 1/15
(米)ウェルズ・ファーゴ 1/16
(米)JPモルガン 1/17
(米)メリルリンチ 1/18
(米)バンク・オブ・アメリカ1/22
(米)ワコビア 1/22
(米)カントリー・ワイド 1/30
(英)ノーザンロック 1/24
(独)ドイツ銀行 2/7
(ス)UBS 2/14
(仏)BNPパリバ 2/20
(独)ドレスナー 2/25
(英)RBS 2/28
(蘭)NIBC 3/2(昨年)
(英)HSBC 3/3
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