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ついに、アジアも欧州も崩れてしまった。

繰り返しになるが、モノライン問題が本格的な金融不安を呼んでいる。
http://www.ft.com/cms/s/0/604d71dc-c853-11dc-94a6-0000779fd2ac.html
Panic sparks plunge in global markets
By Joanna Chung and Robert Orr in London and Andrew Wood in Hong Kong
Published: January 21 2008 19:12
(FT)パニックがグローバル・マーケットの暴落を呼んでいる
アジアとヨーロッパの株式市場は月曜日に911以降最大の暴落となり、アメリカの景気後退や金融システムに対する増大する不安からパニックに近い売りを呼んでいる。

インド株式は11%近く下げた後で戻し、-7.4%で引けた。香港株式は5.5%下落し911以降の最大の下げ幅を記録した。日本の日経225は4%下げて2年来の安値となった。中国の株式市場は5.14%と6ヶ月来の下げ幅を記録し、中国株式がアメリカの金融トラブルに無縁と思われてきたことを打ち消した。中国の銀行がアメリカのサブプライム関連のモーゲージ証券を保有し、従来想定されてきた以上の損失を計上するとのニュースが株価を直撃した。

ヨーロッパの株式市場でも911以降の最悪の下落が起こり、Xetra Daxが-7.2%、CAC40が-6.8%、マドリッド株式が-7.5%となった。ロンドンのFTSE100は-5.5%となり、1983年に指数が作られて以降の一日の最大の下げ幅を示した。 投資家の反応は、部分的には先週アメリカに起きたフィッチによる債券保証の業界二番手のAmbacへのAAA格付けの格下げの為である。スタンダード・ライフのストラテイストFrances Hudsonは「ドミノがまたひとつ崩れるたびに投資家は神経質になる」という。

アメリカの経済刺激策について投資家の信頼が殆ど見られないわけだが、それは企業の利益成長の低下見通しや銀行が更なる損失計上を迫られるかもしれないという恐れがクレディット危機問題に影を投げている為である。Absolute Strategy Researchの取締役Ian Harnettは「過去数週間、マーケットはバブルの後始末に追われてきたのだが本当の痛みが今日になって現れた」という。彼は現在の暴落が1989-90の金融危機に近いという。大きく傷ついた金融機関の痛みが金融機関以外のセクターに悪影響を与え始めた。

彼によれば「Ambacが格下げされ、更に同じような事が続くとの恐怖があることは、より大きなものの徴候(symptomatic)である。実体経済を支える金融システム構造への脅威があるのだ」

ローヤルバンク・オブ・スコットランドのMichael Coxは「モノラインが追加の資本を集めることの出来るオープン・マーケットは存在しないと思う。我々の考える唯一の解決策はAAA格付けを維持させるべく、銀行や政治家による緊急の協調融資の実現だと思う」という。 (翻訳 ID:8LuQzNBt様)

昨日のアジア市場は中国銀行のサブプライム損失報道を受けて下げ幅を拡大。
上海、インドなど新興国市場からも坊だな資金逃避が起きてその流れを欧州に継承した。

中国銀行<3988.HK>、米サブプライム関連で第4四半期に巨額の評価損計上の見通し=現地紙
http://jp.reuters.com/article/resultsNews/idJPnJS808404820080121

欧州は、フランスの銀行決算悪化を受け暴落、ドイツも同様に暴落、通貨も同様に下落幅を拡大

http://www.marketwatch.com/news/story/Story.aspx?guid=%7B6D2FB095%2D7E47%2D47E3%2D9EFA%2D3275FBA1CED0%7D
European shares down; French banks slide By Sarah Turner
Last update: 3:08 a.m. EST Jan. 21, 2008
(マーケットウォッチ)仏ソサエティ・ジェネラル銀行の損失計上の噂で欧州株安
フランスの銀行、ソサエティ・ジェネラルは更なる損失計上を行なうとの噂で、12.8%株価が下落、バンク・パリバは6.8%、クレディ・アグリコルも7.9%下落してる。(以下省略 翻訳 ID:ZRaTCoPl様)

ドイツのWestLB:07年通期の赤字は10億ユーロに、資本増強へ
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=aJNgTRK5a5tc&refer=jp_europe
独ウエストLB[WDLG.UL]、一段の評価損計上の可能性は排除できず=CEO
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJS808470620080121
独コメルツ銀、サブプライムで追加評価損計上へ=次期CEO
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK808469020080121

これから欧州の銀行決算が開いていきますが、モノラインの格下げによる評価損を織り込めない状況

決算発表済みの米国金融機関においても、膨大な追加損失を公表せざるえない状況でしょう。

もうすでに、サブプライムから地方債などを巻き込んだモノライン問題に変化したといえます。

さて、日本へのモノライン問題の直接的影響について考えて見ましょう。
グローバルな金融市場の混乱続いている、正常化に時間かかる=金融庁長官
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK007749220080121
昨日金融庁長官が会見を開き、モノライン問題に言及しました。
>「昨年9月末より評価損は拡大していると推測される」との認識を示した。ただ、「わが国金融機関のエクスポージャーは限定されている」としたうえで「直ちにわが国の金融システムに直接、深刻な影響を与えるとはとらえていない
>ただ、国内損害保険会社によるサブプライム関連の金融保証については「エクスポージャーを持っているのは、大手の損害保険会社が主で、これまでヒアリングした結果、それぞれの大手保険会社で十分に管理・コントロール可能な範囲だ。

〈font color=red size=4>金融庁長官が安全を訴える緊急会見したのに、何故国内メディアはきちんと報じない。

日本政府が無策で日本は駄目だと国民を陽動したい為ですか?
日本はヘッジファンドなど投機資金の拡大に否定的で、金融の健全化、透明化に他国以上に注力している。これはG7などでも評価され、日本の被害の拡大を阻止しているといえるでしょう。

穿った見方をすれば、どこかのスポンサーの意向を受けてのことでしょうか?
公社債から地方債に被害が拡大したことで、外資の保険会社も強い被害を受けることになるでしょう。

資源高に関しても、昨年来の安倍首相と麻生外務大臣の資源外交によって、資源国以外では最も安定した地位にいるといえましょう。
また、円高により吸収される部分も大きい為に、世界的にも値上がり幅が最も少ない。

モノライン問題など非常に大切なことをまったく報じずに、政府が悪いと国民の不安をけしかけるのはどうなんでしょうね。

また、今年に入って日本の下落幅は縮小しており、他国に比べて緩やかなものへと変わっています。
マーケットウオッチの記事に添付された一覧表 (今年に入ってからの各国の株式市場の下落幅)
英国FTSE100 -13.6%
独ExtraDAX  -15.8%
仏CAC40   -15.5%
日本Nikkei  -12.9%
香港ハンセン -14.3%
インド    -13.2%

さて、今日の株式市場ですが、欧州の下げを受けて大きな下落をするのではないかと思われます。
特に、中国などのバブルに沸いた新興国市場の下げ幅は大きく拡大するのではないかと思われます。

日本に関しては、どの程度の下落で留まれるかが注目点となると思われます。

金融セクターの換金売りと危険逃避による日本への流入資金が交錯するのではないかと考えます。

中国国内銀行、08年に一段の信用リスクに直面する可能性=銀監会副首席
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities/idJPnJT808489620080121
[北京 21日 ロイター] 中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の蒋定之副首席は21日、国内商業銀行が2008年に、国内の金融引締めや米サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題などの影響で、一段の信用リスクに直面する可能性があるとの見方を示した。
 同副首席は銀監会のウェブサイトに掲載された声明で「国内外の経済および金融状況は08年に一段と複雑になり、中国は持続可能な経済・金融発展において、より厳しい課題に直面する」と述べた。
 同副首席は、米国のサブプライムモーゲージの債務不履行に端を発した混乱は、銀行が直面する課題のひとつにすぎないと指摘。国内の景気過熱やインフレ、変動の激しい株価や不動産価格、政府の環境保護への取組みなど、様々な課題に対処しなければならないと強調した。
「マクロや金融環境の引き締めにより不良債権が再び増加し、銀行が信用リスクに直面する可能性がある」と述べた。また、小規模の銀行は、預金準備率引き上げに伴い流動性不足に直面する可能性があるとの見方を示した。
 さらに、金利および為替レートの制度改革もリスク要因になると指摘。「金利や為替相場が一段と市場ベースに移行するにつれ、銀行の市場リスク管理はより困難になる」としたうえで、融資の伸びを「経済成長とリスク管理能力」に一致させる必要があるとの考えを示した。
 また、銀監会が08年に「窓口規制」を強化し、銀行の信用付与に対する管理の向上を目指す方針を明らかにした。

バブルがはじけたと噂される中国か否定的な報道を流し始めたのも、非常に気にかかります。

今日はバンカメ、ワコビアの決算がまっています。
またNYは、昨夜の休場の影響で2日分の影響をうけることになるでしょうね。

さてどうなることやら、

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