|
昨日の市場は、アジア、欧州が大きく下げる中、NYで最終的に上昇に転じました。
為替も完全に連動しており、株価が下がると円ドルは下落(円高)上げると上昇(円安)と完全な連動を示しています。
完全なジェットコースター状態といってよいでしょう。
12月米新築住宅販売:4.7%減の60万4000戸、95年以来最低(2)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aX_e0O1.LAxQ&refer=jp_news_index
1月28日(ブルームバーグ):米商務省が28日に発表した2007年12 月の米新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率)は60万4000戸と前月比4.7%減少、1995年2月以来の最低となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の平均(64万7000戸)を下回った。11月は63 万4000戸と、速報値の64万7000戸から下方修正された。
12月の新築価格の中央値は前年同月比10%下落の21万9200ドルと、 37年ぶりの大幅な下落率となった。
三菱東京UFJ銀行のシニア金融エコノミスト、クリス・ラプキー氏は「この日の指標は住宅市場の回復見通しを吹き飛ばす新たな数字となった。景気全体では後退に非常に近い状態にある。米連邦公開市場委員会(FOMC)はリセッション(景気後退)にすでに陥っていると考えて積極的に利下げを進めるべきだ」と述べた。
通年の新築販売件数は26%減少と、1963年以来で最大の落ち込みとなった。
12月の住宅在庫は49万5000戸と、2005年10月以来の最低となった。しかし、販売に対する在庫比率は9.6カ月分と、1981年10月(10.3カ月分)以来の最高。
地域別の新築販売件数は4地域のうち3地域で減少。特に南部では前月比6.5%減少した。一方、北東部は増加した。
住宅指数が悪化、これで月末のFOMCでの0.50%の利下げが確実視されました。
これが株価の上昇要因であるということ、非常におかしな構図ですね。
住宅指数(実体経済)が悪化で株が上がる。本来ならばあってはならないこと。
完全に、市場が短期の投機性資金の乗っ取られ、ドルの流動性のみで株価や為替を形成しているという象徴であると思います。
また、大幅な利下げで過剰にあるはずの流動性が、投機市場に一極集中、固定化され資金動向で大きく動いているのでしょうね。
大きく見ると、私には完全なバブル末期の症状のように見えます。
さて、本日も噂や観測といった得体の知れないものに市場は動かされることになるのでしょね。
|