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ドル崩壊!
http://www.amazon.co.jp/dp/4883926583
22日から都内ビジネス街のローソンでも販売されることになりました。
昨日の市場は、世界的に非常に大きな値動きとなり、一種の恐慌状態となった。東京では、ユーロ安と円高による業績悪化懸念が発生、これが円キャリーの巻き戻しを誘発、大暴落を引き起こす結果に、アジア市場も韓国を中心にキャピタルフライトが発生、大暴落する結果となった。欧州もこの流れを受ける形で大きく下げた。NYも寄りつきから急落、大きな値動きを繰り返しながら下げ幅こそは縮小した物の大きく下げて終わった。
日経平均急落、バブル崩壊後安値来の水準に−業績と円高で輸出総崩れ
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=alzPaWogSOY8
アジア株:MSCI指数続落、業績懸念強まる−韓国総合指数11%安
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aIObgVQfLeY8
欧州株(24日):急落、ダウ指数5年ぶり安値−景気悪化で業績懸念
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aVtT3R9tg1hA
円高止まらず、対ドルで13年ぶりの92円台−対ユーロ117円台
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aSFHwl2B8s2Q
NY原油(24日):反落、需要減でOPEC減産効かず−64.15ドル
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aH8Xe4Hy2mNA
NY金(24日):反発、株安で安全資産買い−終値730.30ドル
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=afCWtJvnhtOs
10月24日(ブルームバーグ):ニューヨーク金先物相場は反発。続落して始まったものの、世界的な株安を背景に安全資産への逃避買いが入って反発した。銀は軟調。金は朝方、他の投資損失を埋めるための換金売りがかさんで、安値では1オンス=681.00ドルまで下押していた。 以下略
昨日のエントリーでも述べたが、一昨日のNYは株高の金安で終わった。これは質への逃避が終焉したことを表す物であると考える。デレバレッジ、レパトリ、リワインドというトレンドの中で流動性資金が一気に失われ、世界全体の市場規模が縮小する。これにより出資先であった円に資金が環流、同時に安全資産である円が買われるという動きを示したのであろう。また、ユーロと新興国通貨の陥落により、為替に大きな変動が発生、為替ベースでは損失が少ない日本株が売られる動きが同時に発生した物と思われる。世界規模の急激な縮小傾向の中で大きな資金移動と歪みの解消が発生している。
デレバレッジ 1の資金を10倍で運用していた場合、1を引き上げることで市場からは10の資金が減少する。
レパトリ 損失補填やリスク回避のために、投資先から資金を引き揚げる動き
リワインド キャリー先などに借入資金を返却する動き 特に為替の変動(円高)が発生した場合、返済額が急激に増加する。これを抑制するために早期の返済圧力が高まる。
これが負の連鎖を発生させ、投機性資金が急激に失われた物と思われる。特に円キャリーに依存した地域からの引き上げは大きな物となり、これが双方のリスクを一気に高めたといえよう。今回の円高は、円建て貸し出しやサムライ債などの発行先に大きな負担をかけることになるだろう。
ワシントンMのCDS:売り手の支払い価格は1ドル当たり43セント
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a8pSmmeuP0A8
心配されていたワシントンMのCDS精算が終わった。CDSの場合、相互保有などによる相殺や保険料などによる収入もあるために、実損質は限定的な物になる傾向がある。しかし、大量のCDSの売り手が大きな負担を抱えることは間違いのないところであり、ヘッジがなされていなかった場合、金融機関の破綻要因となる。また、引き受けに対して規制がない為、引き受け余力の問題がある引き受け手の破綻も想定されている。これが負の連鎖を引き起こす恐れが指摘されており、今後の動向が注目されている。現在、金融当局はこれを規制する方向で議論を進めているが、その先行きは不透明である。
米AIG:連銀借り入れが903億ドルに拡大−当初の融資枠使い切る
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=amzBUQWBM070
米AIG:1228億ドルの政府融資では「不十分の可能性」−CEO
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a3cyAWwTKQug
AIGは膨大な額のCDSの引き受け手であった。金融機関の破綻が続く限り、損失は拡大することになるのではないだろうか?また、一部では解約も進んでいると思われ、株式など保有資産の劣化とともに注意が必要であろう。米国政府は資本注入をして救済をしたが、これは完全国有化など破綻させないという保証をしたわけではない。日本法人に関しても売却の意向とのことであるが、続報を待ちたい。
米財務長官:地銀への資金注入を計画、24日中にも発表か−関係者
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aUQbe7bR_WRE
米国の地方銀行の破綻が多発している。リーマンショック以降、クレジットクランチが発生したことでリスクが急激に高まっている。政府は預貯金の保証などにより顧客の混乱を収拾しているが、銀行の財務内容は悪化を示している物と思われる。資本注入により経営基盤を強化したい物と考える。
米PNCファイナンシャル、ナショナル・シティー買収へ‐52億ドル
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=awy2wBx1d7fY
ナショナル・シティーは、破綻が懸念される大型銀行の一つであった。今回、合併が決定されたことで、一つの大きな爆弾が解消されたことになる。
OPEC:日量150万バレル引き下げで合意−追加減産の可能性も
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aUU1XQCw4jAY
OPECは世界的なリセッション予測による原油価格の急落を受けて、大規模な減産を始めることで合意した。しかし、市場の反応は厳しい物であった。
アイスランド、IMFから20億ドルの緊急融資獲得へ−ハーデ首相
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aD9O9.HaNjI0
IMF、出資額の5倍までの融資供与へ−新興市場国救済で検討
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=agmY8uplvWZA&refer=jp_us
10月24日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)は新興市場国の経済崩壊を回避するため、加盟各国の出資額に対して最大5倍まで融資する前例のない方針を検討している。
IMFはいわゆるハードカレンシー(主要国通貨)建て融資の供与を検討している。 期間は3−6カ月で、融資を受ける国に政策変更は求めない。事情に詳しいIMF関係者2人が明らかにした。加盟国は出資額の500%まで借り入れることができる。
日米欧の中央銀行は短期金融市場の安定に向けてドル資金の無制限融資で合意しているが、新興市場国の中銀は除外されている。金融危機の影響が世界経済に広がっており、新興市場国の国債プレミアムは6年ぶりの高水準に上昇している。
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのエコノミスト、ウィン・シン氏は「IMFからの短期融資枠は発展途上国に非常に役立つはずで、IMFは金融危機の解決で中心的な役割を担うことになる」と指摘した。
韓国の出資額は44億ドルで、このプログラムの下では最大218億ドルの融資を受けることができる。メキシコは最大235億ドル、ブラジルは226億ドル、ポーランドは100億ドルの融資をそれぞれ獲得できる可能性がある。
足りないだろうな、、、
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