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本日は2本立てです。
第369回 世界的大暴落!!欧州の金融危機悪化
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/44682557.html からどうぞ
ドル崩壊!
9月21日の日本経済新聞朝刊 よみごろBOOKナビで紹介されました。
http://www.yomigoro-booknavi.com/
一部書店ではネットで在庫検索が可能です。是非、ご利用ください。
http://tech.openvista.jp/stock/
第3刷の印刷が決定しました。地方でも入手しやすくなると思います。


世界株安:銀行株や資源株下落、ダウ1万ドル割れ−ユーロ大幅安 
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a3fwsOYsJn3w
 10月6日(ブルームバーグ):6日の金融市場では世界的に株価が下落したほか、ユーロが対円でユーロ導入以来で最大の下げを記録、原油先物相場はバレル当たり90ドルを割り込んだ。1年に及ぶ信用収縮が招いた金融機関の破たんが欧州にも波及したのが背景。一方、国債相場は上昇した。
 米S&P500種株価指数は3.9%安で終了。アルミ大手のアルコアや航空機のボーイング、娯楽メディアのディズニーが売りを浴び、ダウ工業株30種平均は370ドル下げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げに踏み切るとの見方が強まり、両指数とも引け前1時間で7.7%以上持ち直した。MSCI新興市場指数は21年前に指数が開始されて以来最大の下落。ロシアとブラジルでは株価急落で売買が停止された。ダウ欧州株価指数は一時、日中の下げとしては1987年以来の最大を記録した。
 この日の下落で世界の株式市場では約2兆2000億ドル(約223兆円)の時価総額が失われた。ドイツ政府が資金難に陥った商業用不動産金融大手のヒポ・レアルエステート・ホールディングの救済策をまとめたほか、投資家が米金融安定化策にあまり期待していないことが売りを誘った。外国為替市場ではユーロが対円で6.4%下落し、1999年以来で最大の値下がりとなった。
 ニューフリズOBCアセット・マネジメント(パリ)のファンドマネジャー、エマニュエル・スープル氏は「まるで火事のようだ」と語る。「発火から5分以内なら消化も簡単だ。しかし今ではかなりの時間が経過してしまった。金融システムが継続していくとの安心を与えなければ、経済全体に取り返しのつかない打撃が及びかねない」と述べた。
 米国債市場では質への逃避が進み、2年債利回りは14ベーシスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)下げて1.45%となった。MSCI世界指数は 5.7%下落。産業別指数はすべて、4%を超える下げとなった。アルミ大手のリオ・ティントは15%、スイスの銀行UBSは13%下げた。

ダウ平均1万ドル割れ

 ダウ工業株30種平均は2004年10月以来初めて1万ドルを下回った。一時は800ドル下げる場面もあった。債券ファンド最大手、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の投資責任者ビル・グロス氏が、FOMCはフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を1%に引き下げるべきだと述べたことから、ダウ平均は430ドル持ち直した。
 欧州のダウ欧州株価指数は7.6%下落した。西欧市場では18市場すべてが下落。ロンドンのFTSE100種株価指数は20年間で最大の7.9%安となった。ロシアのMICEX株価指数は19%急落。ガスプロムの21%安が指数を押し下げた。三菱UFJファイナンシャル・グループや豪マコーリー・グループが下げ、MSCIアジア太平洋指数は4%の下落だった。

翌日物LIBOR:37bp上昇の2.37%−銀行破たん増を懸念
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aO8Hs1uxO5xE
社債保証コストが急上昇−欧州各国、金融危機への包括対応なく
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a7rCVKoeXeEk
10月FOMC会合、50bpの利下げは確実−米金利先物取引が示唆
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ajEISg1cu6fU
FRB、TAFの規模を9000億ドルに拡大-準備預金への付利開始
 
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a6hR2dqH4RkE

FRBは膨大な金額の資金供給で、この難題を乗り切ろうとしている。

世界の金融機関の損失、現在の3倍に拡大も−米金融安定化措置導入で
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=ai3qHPBshqoE&refer=jp_japan

米財務長官の金融安定化策は機能せず、問題悪化も−フェルプス教授  
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=apXW9VcRTsLQ
 10月6日(ブルームバーグ):ノーベル経済学賞受賞者のエドムンド・フェルプス・コロンビア大学教授は6日、ポールソン米財務長官の7000億ドル規模の金融安定化策は金融機関の資本構成を改善しないため、同策が機能しない恐れがあるとの認識を示した。
 フェルプス教授はワシントンでの全米企業エコノミスト協会(NABE)の年次会合で、「銀行のバランスシート修復を目指したポールソン長官の策がすぐには成功しない多くの理由がある」とし、「ほぼ破たん寸前となっている銀行が抱える副次的問題を悪化させるかもしれない」と説明した。

最大の問題は、金融機関の財務状況への懸念であり、資本注入を基本とした信用回復処置が必要と言うことであろう。流動性不足を流動性で補う、バブル崩壊を新たなバブル発生で補うグリーンスパン型方策はもはや成立しないのではないだろうか?

米財務長官:株急落に関しFRB議長、NY連銀総裁と協議−報道官
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ajEISg1cu6fU

どのような答えがだされるのだろう。
残された時間は少ない!


米金融危機:次に迎える局面は企業や州・地方政府への救済融資か
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aqXy0DWEcGcU
モノライン崩壊、ARS問題が発生下時点で予想が出来たはずである。対応が遅すぎただけである。

ロシアなど新興市場株が急落−銀行危機の悪化懸念広がる
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aFRhGwbxQlno
韓国銀行:ドル売りの市場介入−ウォンが2002年以来の安値
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aCG1Xq1lq3bs
パキスタンを2段階格下げ、「B」から「CCC+」に−S&P
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aCawf8insMo4
インド準備銀行:5年ぶりに預金準備率を引き下げ、8.5%に設定

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=azVRm6uxGHV4

財務基盤が弱い地域、バブルに踊った地域から
破綻の階段を上り始めた。


シティグループとウェルズ・ファーゴの対決、ワコビア分割で決着か
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aITPd5eXxdZw
シティの生き残りは可能なのだろうか?厳しい戦いとなることは間違いない。


ドル崩壊!
9月21日の日本経済新聞朝刊 よみごろBOOKナビで紹介されました。
http://www.yomigoro-booknavi.com/
一部書店ではネットで在庫検索が可能です。是非、ご利用ください。
http://tech.openvista.jp/stock/
昨日、第3刷の印刷が決定しました。地方でも入手しやすくなると思います。


昨日の市場は、先週末の金融安定化法案成立後のNYの下落を受けると同時に、欧州の金融危機対応の不調を受ける形で始まった。アジアは寄りつきこそ小幅な下落であったが、金融不安の悪化から大きく売られる展開、本命の欧州は、寄りつきから大きく下落しそのまま暴落、その後一時反発する物のNYの下落を受ける形で引きづられ大きく下げたまま終わった。NYはダウが10000を割り込み、それが金融不安を悪化させる結果に、終値に掛けて戻した物の10000の大台を取り戻すことが出来なかった。為替も金融不安の悪化と欧米に協調利下げの観測が生まれたことで円が大きく上げ、円キャリートレードの清算と共に一時は100円台を割り込む直前まで急騰した。

日本株(終了)TOPIXが1000割れに、世界景気懸念−03年12月来
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aRDrp8xlvK7o
アジア株が下落、欧米の株価指数先物も安い−信用危機拡大を嫌気
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a2RZaATKB_Ak
欧州株:急落、ダウ指数は1987年来で最大の下げ−銀行・資源株安い
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=afO2WsO0hnME

NY外為:ユーロが対円で過去最大の下落−欧州の信用危機が深刻化
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a_CsD8WY.X.A
NY原油(6日):急落、バレル当たり87.81ドル−需要減懸念が続く
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ad1nBNw0vi6w
NY金:4%急伸、欧州金融危機の深刻化で安全投資の需要高まる
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=adSF5L8a7wy8


元来、サブプライム損失の約45%は欧州圏の銀行の物であった。しかし、その損失はユーロバブルなどにより問題が覆い被され表面化しない状況が続いていた。今回のリーマンショックによるドル枯渇により、それが一気に表面化し、金融システムを揺るがす物となってしまった。地方自治体などへの融資を得意とするヒポ、デクシアの実質破綻により、地方自治体の破綻も現実化し、アイスランドを中心とした北欧圏の金融危機と共にリスクが見直され、ユーロにも金融収縮が発生し、金融機関の連鎖倒産の危機に瀕している。そして、国家の集合体であることから一元化した金融政策がとれない現実に直面し、これが危機を促進する結果となってしまった。ユーロ圏は昨年8月のサブプライム問題と2月のモノラインショックが同時に発生している様な状況に陥っている。


欧州の金融危機、深刻化−首脳会合翌日に独などで救済劇が続出
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=au8PcvcOmLNs 抜粋
 4日の欧州首脳会合で、フランス、ドイツ、英国、イタリアの4大国は、第2次大戦以降、最悪の金融危機に対処するため、米国の7000億ドル規模の金融安定化策に類似する計画を打ち出すには至らなかった。ドイツのメルケル首相は首脳会合後の共同記者会見で、「各国は政府レベルで責任を取る必要がある」と述べた。首脳会合は結局、経済低迷に歯止めをかけることや会計基準の緩和、金融監督の厳格化などで協力していくことで合意するにとどまった。

今週末には、
ワシントンで主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が開催される。


金融危機の対応、市場の注目は米から欧州当局に−不協和音に警戒感も
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a6g_REz89CG0 抜粋
10月6日(ブルームバーグ):市場が注目する金融危機の対応が米国を越えて欧州に移りつつある。外国為替市場のユーロ相場は対ドルと対円で軒並み年初来安値を更新。欧州経済の代表国であるドイツの株式時価総額は1年前と比べると3割以上も減っている。欧州各国首脳は4日、パリで開催した緊急会合で、自国の銀行を救済していくことに合意したが、域内規模の救済の取り組みでは合意に至っていない。市場では、欧州各国の不協和音を警戒する声も聞かれる。
 「欧州迷走で一層強まる協調利下げ観測」――。みずほ証券チーフマーケットエコノミストの上野泰也氏は6日のリポートで、欧州の国ごとでバラバラな金融行政の弊害が露呈したと指摘した。米国の景気後退、欧州の経済・金融システムの動揺、ひいては日本の景気後退が深いものになるリスクが増大しているという。
 ドイツ政府と同国の銀行・保険業界は、資金難に陥った商業用不動産金融ドイツ2位のヒポ・レアルエステート・ホールディングを対象にした500億ユーロ(約7兆 2000億円)規模の救済措置で合意した。1週間前にまとまった350億ユーロ規模の救済措置が4日に暗礁に乗り上げたのを受けての判断だ。
 また、オランダ政府は3日、同国などベネルクス3カ国が救済に動いたベルギー・オランダ系金融サービス、フォルティスのオランダ事業の大半を168億ユーロ(約2兆4400億円)で買収することで合意。ベルギーのルテルム首相は5日、フランスの銀行最大手BNPパリバが、フォルティスのベルギー部門の経営権を取得することを明らかにした。
 バークレイズ銀行チーフFXストラテジストの梅本徹氏は、「ユーロ圏では各国の状況が異なり、米国のように短期的に断固とした行動が取れるのかという点も含めて、ユーロそのもののシステムの頑強さを試しに行く動きになっている」と指摘する。
             協調利下げの可能性
 市場関係者の間では、欧米の金融安定化を巡って日米欧の中央銀行がどのような金融政策に踏み切るかに注目が集まっている。上野氏は同日のリポートで、早ければ今晩に米連邦準備制度理事会(FRB)の緊急利下げがあるとの見方を示した上で、英国が9日に利下げを実施することは確実とした。また、ECBは利下げを前倒しで実施する公算があるともいう。
 半面、日米欧の中央銀行が協調利下げを実施することについては懐疑的な見方が多い。東短リサーチの加藤出チーフエコノミストは同日のリポートで、日本銀行による米欧との協調利下げについて、「ドル暴落など国際金融システムの動揺が収拾つかなくなるときはそうも言っていられなくなるが、現時点では早期の日銀の利下げを予想していない。米欧金融システムの混乱は先が長そうで、日銀が利下げという限られたカードを今切っても、効果は期待しにくそうだ」と述べている。
 元財務官の内海孚日本格付研究所社長は、3日のブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、日銀を含めた3中央銀行による協調利下げの可能性について「各国がそれぞれの判断で動いている」と指摘。特に日本については「利下げは問題外だ。2%を超えるインフレになっており、実質金利はマイナスだ。実際に預金は目減りしており、これを放置してよいのか」と語った。

欧州委報道官:各国の銀行預金保護は「適切な政策となり得る」
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a6l0YDPvLUWI
 10月6日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会のジョナサン・トッド報道官は6日、欧州の各国政府による銀行預金の保証は銀行システムの「不安に対応する適切な政策となり得る」との見方を示した。
 ドイツ政府は5日、個人の預金口座を全額保証すると表明。デンマークとアイルランド、ギリシャも預金を全額保護する計画を既に明らかにしている。以下略

英財務相:銀行システム安定へ、必要な措置すべて講じる−議会で表明
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aEeLV45.KkMY

独ヒポ・レアルエステートの政府主導救済、500億ユーロに規模拡大
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aaRhVFgqlZxU
ドイツ連銀:ヒポ・レアルエステートにつなぎ融資350億ユーロ
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aOqyZ7cPDwhA 

BNP、フォルティスのベルギーとルクセンブルク事業取得-2兆円
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a3.qo8VMGcYI

欧州の金融危機は、これで終わるわけではない。
単なる始まりであり、これからが本番である。

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