|
ドル崩壊!
http://www.amazon.co.jp/dp/4883926583
おはようございます。昨日はゆっくり休ませていただきました。
さて、週末のニュースです。
■米巨額詐欺事件で仏BNPパリバ、野村HDなども損害の恐れ-WSJ
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a5Xiw6abTrgs
12月13日(ブルームバーグ):米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は13日、米バーナード・マドフ証券投資会社の創業者バーナード・マドフ社長が顧客に500億ドル(約4兆5600億円)に上る損害を与えたとされる詐欺事件で、仏大手銀行BNPパリバや野村ホールディングスなども損害を受けた恐れがあると報じた。事情に詳しい関係者の話として伝えている。
同紙によれば、米大リーグのニューヨーク・メッツのオーナー、フレッド・ウィルポン氏ら著名投資家や、フェアフィールド・グリニッジ・グループなど少なくとも3つのヘッジファンドも多くの損失を被った可能性がある。
同紙によると、野村ホールディングスのスポークスマンはこの件についてコメントしていない。
■詐欺容疑で逮捕されたマドフ氏の資金運用事業、SECの審査なかった
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=ajTqXMzIds0w&refer=jp_japan
■米バーナード・マドフ社の巨額詐欺事件:顧客の投資額一覧表(2)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aFIlGCTZYyQY
☆詳細は判らないが、被害額が一部発表され始めている。金額が大きいだけに、その被害の拡大が懸念される。中小金融セクターの連鎖破綻も想定される状況であり、HFの破綻要因となりうる状況と思われる。
■ヘッジファンドのシタデル:2大ファンドの年末の償還を停止−書簡
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003002&sid=aDDk1XGVYzDk&refer=jp_bonds
☆HFの償還停止が続いている。来期以降の規模縮小がどの程度のものとなるか、まだ判らない状況である。
■米GMが救済計画実現で前進−CEOが大統領首席補佐官らと会談
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aRDk_46ASPOw
12月13日(ブルームバーグ):米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は12日、米政府による救済計画に向けて前進した。ブッシュ政権は問題資産購入計画(TARP)の資金活用の可能性があることを公表し、GMのワゴナー最高経営責任者(CEO)が政府当局者と協議した。
協議に詳しい関係者1人によれば、ワゴナーCEOは電話でボルテン大統領首席補佐官やポールソン財務長官と、GMの支払い能力を維持するための短期的な計画について協議した。
ブッシュ政権は自動車業界支援法案をめぐる協議が上院で不調に終わったことを受けて、金融市場救済を目的に設立されたTARPの資金活用を検討していると明らかにした。ワゴナーCEOと米政府当局者の協議は、ホワイトハウスの声明発表後に行われた。
バンガード・インデックス・ファンドの創設者であるジョン・ボーグル氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、GMとクライスラーには「緊急支援が与えられるだろう。GMが経営破たんするとは思わない」と語った。
12日の協議にはGMのヘンダーソン最高業務責任者(CFO)も参加した。同関係者によると、GMのヤング最高財務責任者(CFO)ら同社首脳が政府当局者と週末に、計画の詳細について作業を進めることになるが、来週までいかなる合意も成立しない公算が大きいという。
同関係者によれば、来年1月6日に新議会が招集されるまで、ブッシュ政権はGMとクライスラーの手元資金が枯渇するのを防ごうとしている。
また、今回の協議に詳しい複数の関係者によると、クライスラーを保有する投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントの創業者のファインバーグ氏も話し合いに加わったという。
米財務省のデービス報道官のコメントは今のところ得られていない。GMの広報担当者とホワイトハウスのフラット報道官は協議について、確認していない。クライスラーの広報担当者は、ファインバーグ氏のスケジュールは承知していないと説明した。
☆当面、GMとクライスラーの行方が市場に大きな影響を与えることになる。すでに年越し資金については、政府支援の如何にかかっており、民間からの調達は難しい状況であろう。事業売却をするにも、自動車不況により、買い手がいない状況になっており、非常に難しい状況である。
■米AIGが2000人以上の従業員の引き留めで特別ボーナス−関係者
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a2A48bea_2JE
☆AIGも資金損失が見つかるなど、非常に厳しい状況が継続している。従業員引き留めのためとはいえ、政府支援を受けている状況での特別ボーナスの提供には、批判が強まるであろう。今後の救済などにも影響を与える可能性があり、非常に問題の大きい行動であるように思われる。
■米ヘイブン・トラストなど地銀2行が破たん−今年の合計は25行に
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003002&sid=aw5U1cogWGUM&refer=jp_bonds
☆すでに毎週末恒例となってしまっているが、今週も2行の地方銀行が破綻した。
■米下院の景気刺激策、5000-6000億ドル規模に-ペロシ議長が見通し
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=a3i.u00wr9_0&refer=jp_japan
☆オバマ政権での景気刺激策が練られている。大規模な税収減少が想定される状況にあり、財源問題がクローズアップされることになる。
■パナソニック:三洋と年内提携へ、GS合意なくとも株過半数取得−産経
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003004&sid=amZvdmfmqYWo&refer=jp_commodity
☆パナソニックと三洋の将来の合併を含めた提携は、当面、GS抜きで進められることになった。提示する株価には非常に大きな乖離が生じており、これを詰めることは出来ないという判断であろう。三洋が破綻すれば、株式など紙切れになってしまう。GSはどこで妥協するのだろう。
■日中韓首脳:金融危機対応、3国間の協力強化が必要-経済で共同声明
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003008&sid=a6uq8rk_LmWQ&refer=jp_politics
☆外務省公式ソース
■日中首脳会談(概要及び評価)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kinkyu/2/20081213_181006.html
■日韓首脳会談(概要)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kinkyu/2/20081213_160705.html
■日中韓首脳会議(国際金融及び経済に関する共同声明)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kinkyu/2/20081213_230804.html
■日中韓首脳会議(日中韓行動計画)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kinkyu/2/20081213_230127.html
■日中韓首脳会議(三国間パートナーシップに関する共同声明)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kinkyu/2/20081213_223729.html
■日中韓首脳会議(三国間防災協力に関する共同発表)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kinkyu/2/20081213_223111.html
☆今回の会談の最大の特徴はスワップの拡大である。また、アジア開発銀行を通じた後進国支援に言及されていることも特徴となる。スワップの拡大により、ウォンの危機は短期的には緩やかなものとなるだろう。但し、極端に外債と外需に依存する経済構造、国内不動産バブル崩壊など、負の要素は、何も改善されておらず、国内要素から破綻危機は強まることになるだろう。今後は、短期の資金動向よりも企業実体などからの破綻が想定されると思われる。
■武藤前日銀副総裁:日銀の追加利下げ「あり得る」−量的緩和の復活も
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003003&sid=aHejxMGnJaX4&refer=jp_stocks
☆日銀は政策姿勢を切り替えようとしているものと思われる。また、このような態度の変更には急激に進む円高対策の要素が強いと考えられる。
■政府、資金繰り支援で日銀にCP買い取り要請へ−日経
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003002&sid=ak12vAQILa.w&refer=jp_bonds
☆景気対策の一環として、CPの買い取りが再開されるものと思われる。日本でも世界的な実体経済の悪化、消費減退予測から企業の業績が不透明化し始めている。資金ショートによる黒字倒産的な破綻はくい止める必要がある。政治的な対応が必要な局面と言えよう。
■来週の欧州金融機関決算発表(無し)
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=25672
■来週の米主要企業決算発表 金融株の決算に注目、GSは16日 一部抜粋
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=25672
12/16 ゴールドマン・サックス・グループ* (-3.496)
12/16 ベストバイ (0.244)
12/17 ナイキ (0.772)
12/17 モルガン・スタンレー* (-0.193)
12/18 フェデックス (1.536)
12/18 ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ* (0.231)
☆投資銀行の決算発表が始まった。何と言っても今週の注目はGSとモルガンスタンレーである。
|