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27日の新証券貸出は750億ドル、担保をCMOやCMBSに拡大=NY連銀

昨日のアジア市場は、大型市場である東京が休場日ということもあり、方向性が定まらぬ展開
欧州に入っても不安定な動きは継続したが、NYに入り反発大幅な上げに

NY株式20日(NY時間16:29)
ダウ平均   12361.32(+261.66 +2.12%)
S&P500    1329.51(+31.09 +2.34%)
ナスダック   2258.11(0.00 0.00%)

CME日経平均先物 12220(大証終比:+100 +0.83%)

27日の新証券貸出は750億ドル、担保をCMOやCMBSに拡大=NY連銀
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT814635920080320
[ニューヨーク 20日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)傘下のニューヨーク連銀は20日、27日に入札が予定されている初回のプライマリーディーラー向け新証券貸出制度(ターム証券貸出制度=TSLF)の規模を750億ドルに設定、受け入れ担保を拡大した。
 担保として新たに、政府系機関発行の住宅ローン担保証券を裏付けとするモーゲージ担保証書(CMO)と、トリプルA格の商用不動産担保証券(CMBS)を受け入れることを明らかにした。



問題の新証券貸出であるが、かなりの規模と担保条件緩和になる様子
流動性確保が懸念されていた米国金融セクターであるが、この報を受けて一定の安心感が生まれた。


NY外為市場=ドルが対ユーロで急伸、石油・金を売却しドルを買う動き
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT814645120080320
[ニューヨーク 20日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場では、ドルが対ユーロで、12カ月半ば以来の上昇率となった。石油、金ほか商品(コモディティ)を売却し、資金をドル買いに向ける動きが広がった。
 石油価格CLc1が1バレル=99ドルを割り込んだほか、金、プラチナなど商品相場が数カ月ぶりに下落した。
 トレーダーによると、商品への「ロング」エクスポージャーが解消される一方、ドルにショートカバーが入った。
 ユーロ/ドル<EUR=>は終盤、1.4%安の1.5414ドルで推移した。20日の下落率は12月半ば以降で最大となった。17日には1.5904ドルの過去最高値をつけていた。 
 ドル/円<JPY=>は荒い値動きとなるなか、終盤に0.4%高の99.15円となった。一時、100.20円まで上昇した。
 この日のドル/円は、フロー中心の取引となるなか、ユーロ/円の下落に幾度となく圧迫されたが、株価が上昇するなど投資家のリスク選好が強まり、ドルに買いが入った。
 ドル/スイスフラン<CHF=>は1.5%高の1.0111スイスフランとなった。
 スコシア・キャピタルの通貨ストラテジスト、カミラ・サットン氏は「商品市場と為替相場は非常に強い相関関係にある。石油や金のシステム的なレバレッジ解消がみられる一方、ドルが反発している」と話した。
 アナリストによると、欧州と米国でイースターを含む3連休の週末を控えていることから、一部投資家がドルを買い戻す動きに出ている可能性がある。
 スイスの金融大手クレディ・スイス(CSGN.VX: 株価, 企業情報, レポート)が、評価損が響いて2008年第1・四半期に利益計上する可能性は低いと警告したことも、ユーロを圧迫した。

FRBの利下げが0.75%と限定的であり、将来の利下げ確立が低下したことでインフレリスクが解消されたことも資源売り株買いを後押しすることになったのでしょう。

しかし、この新証券貸出は米国の金融セクターに対する特融的処置、欧州はどのように対応するのでしょうね。


クレディ・スイス、第1四半期に損失計上する可能性を警告
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT814628920080320
[チューリヒ 20日 ロイター] スイスの金融大手クレディ・スイス(CSGN.VX: 株価, 企業情報, レポート)は20日、多額の評価損計上と市場環境が厳しくなっていることにより、2008年第1・四半期に損失を計上する可能性があると警告した。
 3月の市場はこれまでにないほどの厳しい状況で、不透明性が一段と高まったと指摘。第1・四半期に利益を計上する可能性が低くなったとしている。損失を計上すれば、03年第2・四半期以来の赤字となる。
 クレディ・スイスは2月、評価額の算出が不適切だったとして資産担保証券(ABS)のポジション評価額を28億5000万ドル引き下げると発表した。
 今回、評価額の引き下げ幅を2億スイスフラン(2億0140万ドル)圧縮し、28億6000万スイスフランに修正した。
 ドゥーガン米国部門最高経営責任者(CEO)は、調査の結果、不適切な評価額算出は新たに見つかっていないと述べた。
 同社は評価損について、2007年第4・四半期は11億8000万スイスフラン、08年第1・四半期は16億8000万スイスフランと予想している。2月時点では、評価損により一部特別項目を除いた純利益が10億ドル減少するとの見通しを示していた。
 また、ウェブサイト上のプレゼンテーション資料で、2月末時点の債務担保証券(CDO)に対するエクスポージャーが、ネットベースで24億スイスフラン(24億2000万ドル)に上ったこと明らかにした。

米新規失業保険申請件数は37.8万件、前週は35.6万件=労働省
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT814349920080320
2月の米景気先行指数が5カ月連続で低下、2001年の景気後退局面以来
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT814617920080320

ファンダメンタルは確実に悪化、米国のリセッションを裏付けるものに
しかし、株式市場はこのような景気悪化に反応しなかった。
資源は今週に入り調整的な売買が目立ってきているが、これは需要低下を織り込んだものといえよう。


米シティ、投資銀行・トレーディング部門で2000人追加削減=関係筋
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT814622120080320
米メリルリンチが上昇、資産売却を検討とのうわさ=中盤の米株市場
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT814615920080320

本来ならば、株価低下の要因になる報道ですが、市場はすべて織り込み済みであったということでしょう。それよりもリストラや資産売却で経費が押さえられ、同時に流動性が確保される安心感が上回ったということですね。

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