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昨日のNYですが、これといった材料がない中リセッションに対する疑念が再燃
寄付きから下げそのまま反発することもない展開
今後、公表される銀行の決算を控えて低調ながら様子見展開でした。
世界のクレジット損失は1.2兆ドル、米金融機関が40%弱=ゴールドマン
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT812931020080325
[ニューヨーク 25日 ロイター] ゴールドマン・サックスは、現在の市場混乱に起因する世界のクレジット損失を1兆2000億ドルと予想し、米金融機関がその40%近くを占めるとの見方を示した。
ゴールドマン・サックスのエコノミストは、24日遅くに公表したリサーチノートで、米国の銀行、証券、ヘッジファンド、政府系金融機関などレバレッジ機関のクレジット損失が4600億ドル程度になるとの見通しを示した。前年夏以降、これら機関がすでに明らかにした評価損は1200億ドルと推定。クレジットバブルの崩壊にともなう損失のうち計上したのは半分以下とし「困難な局面の出口の光は見えるが、依然として薄暗い」と指摘した。
これらレバレッジ機関の推定累計損失のうち約半分が住宅ローン、商業用モーゲージは15―20%、残りをクレジットカードや自動車ローン債権、商工業融資や非金融機関の社債によるものとしている。
米連邦預金保険公社が人員増強へ、銀行破たんの増加に備え=WSJ紙
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK813014220080326
[ニューヨーク 26日 ロイター] 26日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、米連邦預金保険公社(FDIC)が銀行の破たん増加の可能性に備え、138人前後の新規雇用を計画していると報じた。
同紙によると、FDICのスポークスマンは、破たん処理部門の人員を現在の223人から380人に増やす計画だと語った。同部門の定員数は242人のため、138人が新たなポジションに雇用される可能性があるが、そのうち半数は臨時の職員になるという。
FDICのベアー総裁は先月、ワシントンで行われたロイター・サミットで講演し、銀行の破たんが増加すると予想しているが、規模の小さい金融機関が中心になるだろうと語った。
FDICが昨年末時点で問題ある銀行と認定したのは加盟金融機関8535行のうち76行(資産222億ドル)で、第3・四半期の65行(同185億ドル)から増加した
米経済はすでに景気後退期に突入していると思う=米キャタピラーCEO
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK008845720080326
[東京 26日 ロイター] 米キャタピラー(CAT.N: 株価, 企業情報, レポート)のジム・オーウェンズCEO(最高経営責任者)は26日、新キャタピラー三菱の出資構成見直しに関する会見で、米経済はすでに景気後退期に突入していると思うとの認識を示した。
住宅価格の下落は不可避、経済への影響を最小限にすべき=米財務長官
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT813103220080326
[ワシントン 26日 ロイター] ポールソン米財務長官は26日、住宅価格の下落は「不可避」だとし、当局者は介入せず経済への影響を最小限にするよう努力すべきとの考えを示した。
米商工会議所での講演原稿で長官は「調整は不可避だった。早く対処し混乱を最小限に抑えれば、住宅価格は早く安定し多くの買い手が市場に戻り、住宅は再び経済成長に寄与するようになる」と述べた。
米連邦準備理事会(FRB)による一連の新たな資金供給策については、例外的な支援策だとの見方を示し、プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)をはじめとする大手金融機関は新たな貸出制度を恒久的に利用できると考えるべきではないとくぎを刺した。
「現時点では、FRBの最近の措置は異例の混乱期だけの前例とみなすべきだ」と述べた。
資本市場については、依然として柔軟で底堅く、監督機関や当局は経済が直面するリスクに「警戒している」とした。
米NY連銀、27日実施のターム証券貸出入札の詳細を公表
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT813116620080326
[ニューヨーク 26日 ロイター] ニューヨーク連銀は、27日に実施するプライムリーディーラー向け証券貸出制度(ターム証券貸出制度=TSLF)の初回入札に関する詳細を公表した。
入札規模は750億ドル、期間28日。貸し出す財務省証券の償還は2008─2028年。入札開始は米東部夏時間午後2時(日本時間28日午前3時)、終了は同午後2時半(同午前3時半)。入札結果は同午後2時半(同午前3時半)頃発表される。
*連銀の発表はhttp://www.newyorkfed.org/markets/tslf/termseclending.cfmをダブルクリックしてご覧ください。
金融自由化の推進者であり擁護者であったアメリカでは、資金の市場調達を中心とした金融制度が確立されてきました。
日本などと違い、中央銀行から資金を借り入れる窓口貸し出しを用いることは稀であり、これは銀行の財務状況の悪化を示唆する物として忌避されてきました。
今回、FRBは臨時の新融資制度を創設して、窓口貸し出しを拡大させる戦略に出ました。
これは救済的処置であると市場では見られており、借り入れ状況に注目が集まっています。
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