|
世界の富には限界がある。これは必然
後進国の発展は先進国の富の取り分を減少させる。
人類はこれまで科学技術の発展によりこれを補ってきた。
しかし、これはもはや限界ではないだろうか?
資源インフレはヘッジファンドなど投機資金の流入も大きな要因ではあるが、
膨大な実需の増加もこれを下支えしている。
後進国の発展、これは地球資源を浪費し地球環境を急激に悪化させる。
地球温暖化 海洋汚染 大気汚染 砂漠化 地下水汚濁 地盤沈下 etc
結果的に資源の寿命を短命化し、地球上の農業生産量を減退させる。
先進国は、後進国の低賃金を利用した安い農産物を買い入れ、豊かな生活を享受してきた。
しかし、後進国の輸出産品が付加価値商品である工業製品などに変化しつつあり、
これは従来の国際的な社会構造を急速に変化させることになる。
発展による富裕層の発生で、輸出用産品であった工業製品が国内向けに切り替えられる。
当然需要の増加で工業産品の価格は上昇に転じ、先進国側はこれを入手しにくくなる。
既得権益者であり出資者である先進国は、これを歓迎して容認できるのであろうか?
先進国が後進国に求め続けてきたことは、永久的な隷属的支配関係ではないだろうか?
植民地や穀物や資源メジャーによるプランテーション農業が、その典型であるだろう。
日本は先進国の一員として、従来のドル支配による恩恵を十分すぎるほど受けてきた。
きれいごとではなく、将来の日本の選択はいかに?
|