|
今日は二本建てです。
第241回 インフレ抑制 ドル防衛 そしてアジア通貨危機は発生するのか?
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/39699567.html からどうぞ。
資源インフレにより、世界的に利上げ観測が高まっています。
利上げ=金融引き締め ですから、すでに資金調達に窮している銀行の資金ショートリスクが高まっています。
米リーマンの長・短期発行体デフォルト格付けを引き下げ=フィッチ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32181820080610
米リーマン・ブラザーズ、商業銀行との合併圧力にさらされる可能性
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32181820080610
【米経済コラム】FRBが投資銀行崩壊の序曲を奏でる−M・ルイス
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003001&sid=a3SpFWEuy.Bk&refer=commentary
米大手金融機関の収益見通しなどを引き下げ=リーマン
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32175920080610
[バンガロール 9日 ロイター] 世界的な信用危機により金融セクターでクレジット関連の損失が拡大するとの見方から、9日の米株式市場では大手銀行や貯蓄金融機関などの株価が急落した。
リーマン・ブラザーズのアナリスト、ジェーソン・ゴールドバーグ氏は、米国の大手銀行が今年、クレジット関連で790億ドルの損失を計上する可能性があると指摘した。これは従来予想比30%増で、前年比では倍以上という。クレジット関連の損失の多くは不動産絡みとされる。
当局は市場の流動性を増やす努力を続けているが、ゴールドバーグ氏は「われわれはローン関連の損失や引当金が増え、短期的に収益を圧迫すると予想している」と述べた。
同氏は、シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)、バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)、JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)、ワコビア(WB.N: 株価, 企業情報, レポート)、ウェルズ・ファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)の5大銀行を含む20社以上の金融機関の収益見通しなどを引き下げた。
米中堅金融保証の資本金が必要最低水準を割り込む公算、破たんのリスクも
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32182920080610
[ニューヨーク 9日 ロイター] 米調査会社クレジットサイツは8日付のリポートで、中堅金融保証会社のCIFGギャランティー、ファイナンシャル・ギャランティー・インシュアランス(FGIC)、セキュリティ・キャピタル・アシュアランス(SCA)(SCA.N: 株価, 企業情報, レポート)の金融保証部門XLキャピタル・アシュアランスの資本金が今四半期中に必要最低レベルを割り込む公算があると指摘した。
リポートによれば、これによって起きる一連の動きにより、各社は経営破たんに追い込まれる可能性があるという。
金融保証会社の資本金が必要最低水準を割り込み、資金調達が困難な場合、規制当局は接収に乗り出す可能性がある。
クレジットサイツのアナリスト・ロブ・ヘインズ氏はリポートで、こうした場合、金融保証会社はデリバティブ契約の条件に基づき巨額の支払いを余儀なくされ、資源のすべてを失う可能性があると指摘した。
ヘインズ氏は「資本金が必要最低水準を割り込めば、経営破たんに続く一連の動きが起きる公算が大きい」と述べた。
これらの保証会社は、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を使用してモーゲージ債(MBS)や事業債、国債などの資産の保証を売却した。
金融保証会社は規制当局に経営を掌握された場合、CDSの契約条件に基づき、保証額を全額、即時に支払う必要に迫られる。引き換えに、リスクを保証した債券を受領するが、MBSの場合、価格の回復はほとんど見込めない。
ニューヨーク州規制当局は金融保証会社に6500億ドルの最低資本金を維持するよう求めており、資本がこれを割り込んだ場合、資金調達に90日の猶予期間を与えている。
5月の世界ジャンク債デフォルト率、2%に上昇=ムーディーズ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32173520080610
格下げの可能性のある企業数、5月は過去最高=S&P
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32188620080610
米ワシントン・ミューチュアル、2011年までの損失総額は約270億ドル=UBS
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32173820080610
フォルティスが急落、投資判断引き下げで=欧州株式市場
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK011964720080610
金融危機はまだ終わっていない=キング英中銀総裁
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT819421520080610
英経済指標 4月のDCLG UK住宅価格の発表は延期、時刻詳細は未定
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=11218
5月の英住宅価格低下、1978年以来で最も広範囲に波及−RICS
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=auY0FRkL.PJQ&refer=jp_japan
英国の不動産バブルの動向も非常に気にかかります。住宅価格発表延期は何を意味するのでしょう?
利上げ局面に転換したことで、金融機関救済から弱者の淘汰を前提とした破綻処理に移行したと考えて良いのかもしれません。問題は市場の混乱をどこまで抑えることが出来るのかということになるでしょう。
資源インフレにより強いバイアスがかかっていたロシアや南米などの資源国の動向にも注目が集まります。
|