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昨日、三橋貴明氏が著作中の 本当はヤバイアメリカ経済(仮称) の第一章が届いた。
監修者の特権として、皆様よりも一足早く読ませていただいている。
やはり、三橋氏の表現力はすばらしい。彼の生み出す文章に引き込まれていく自分がいた。
さて、昨日のアジア市場は、上海の下落が一段落したことでそれにつられる形でアジア全体でに上昇。
逆にNYは、フェデックスの決算悪化と金融セクターへの不信が再燃する形でずるずると下げる展開。
投資銀行の破たん時の監督を強化する必要=FDIC総裁
[ワシントン 18日 ロイター] 米連邦預金保険公社(FDIC)のベアー総裁は18日、経営破綻(はたん)した国内投資銀行は商業銀行と同様、監督当局の介入を受けなければならないとの見解を示した。
同総裁はベアー・スターンズの破綻後、投資銀行の監督強化を呼びかけてきた。総裁は講演の準備原稿で、市場の秩序を維持し関係者の損失を最小限にとどめるために、管財人による管理や整理計画が策定されるべきだと指摘。「金融機関が問題に陥った際、政府は無制限に援助をしなければならない立場にない」と話した。
あー、FDICが投資銀行の破綻に言及しましたね。非常時に向けてストーリーが出来ているということなのでしょう。
米リーマン・ブラザーズ、身売り交渉していない=関係筋
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT818517420080618
米アムバック、格付け対象から外すようフィッチに要請
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT818541420080618
[ニューヨーク 18日 ロイター] 米金融保証会社(モノライン)のアムバック・フィナンシャル・グループは18日、フィッチ・レーティングスに対して、同社とすべての子会社を格付けの対象から外すよう要請したことを明らかにした。
アムバックは声明で、格付けの必要性を再評価した結果、格付け契約の破棄を決めたと述べた。
今月初旬、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はアムバックの格付けを「AA」に引き下げた。
都合が悪いのですね。
米モルガン・スタンレーの3─5月期は50%超減益、投資銀行部門低迷
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT818521420080618
[ニューヨーク 18日 ロイター] 米証券大手モルガン・スタンレーが18日発表した第2・四半期(5月31日まで)の決算は50%超の減益となった。資産売却により14億3000万ドルの税引き前利益を計上したものの、信用収縮の影響による投資銀行部門の低迷やトレーディング損失が響いた。
継続事業ベースの利益は10億3000万ドル(1株当り0.95ドル)。前年同期は23億6000万ドル(同2.45ドル)だった。 純収入は65億ドルと前年同期から38%減少した。
ロイター・エスティメーツが集計したアナリストの1株当り利益予想は0.92ドルだった。
今回の決算では、スペインのウェルスマネジメント部門売却で6億9800万ドル、傘下のMSCIの株式売却により7億3200万ドルの税引き前利益を計上した。
一方、人員削減関連コスト2億4500万ドル、モーゲージ取引に絡む4億3600万ドルの損失、レバレッジドローン関連の5億1900万ドルの純損失も計上した。
収入はほとんど全ての部門で減少した。投資銀行手数料はほぼ半減、債券トレーディングの純収入はモーゲージ関連の損失などが響き85%減少した。
資産管理部門は、不動産投資に絡んだ損失で税引き前損失が2億7700万ドルとなった。ウェルスマネジメントの収入は、スペイン部門の売却益を除いたベースで前年比4%増となった。
ケレハー最高財務責任者(CFO)は、時価評価の困難なレベル3資産の全資産に占める割合は7%となり、第1・四半期から横ばいとなったことを明らかにした
事業継続が困難になる可能性=米ソーンバーグ・モーゲージ
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT818530020080618
[18日 ロイター] 米住宅ローン会社のソーンバーグ・モーゲージは18日、証券取引委員会(SEC)から召喚状を受け取っていたことを公表し、事業継続が困難になる可能性があると述べた。
3月には経営破たん回避に向けて13億5000万ドルを調達していたが、一段の問題に直面していることが明らかになった。
SECに提出した四半期報告書の中で同社は、書類の提出を求める召喚状に従っていると述べた。
召喚状は4月24日と5月23日付で、すでに公表されている2007年業績の調査に関連したもの。貸し手による追加担保やモーゲージ担保証券の会計、様々な情報の開示を求めているという。
SECのネスター報道官はコメントを控えた。
ソーンバーグはまた、住宅ローン市場の状況悪化により「大幅なマイナスの影響」を受けたと述べた。
流動性や資金調達などをめぐる不透明性により「予見可能な将来に関する懸念として、会社の事業継続能力が引き続き強く疑問視されている」とした。
同社は「ジャンボ」ローンを取り扱っており、第1・四半期に33億1000万ドルの赤字を計上していた。
住宅ローンの損失は、確実に上位ローンに波及を始めているということですね。プライムへの波及も時間の問題でしょう。
米フィフス・サード、20億ドル増資と66%の減配実施へ
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT818547220080618
米住宅価格、この夏さらに10%下落へ−不動産仲介リアロジー会長
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=a.5K1p2_WEYI&refer=jp_japan
6月18日(ブルームバーグ):米住宅用不動産仲介大手リアロジーのヘンリー・シルバーマン会長は18日、米経済専門局CNBCで、米国の住宅価格はこの夏にさらに10%下がるとの見通しを示した。
同会長は「問題は既に相当数の物件が市場にあり、差し押さえを通してさらに多くが出てくると見込まれることだ」と述べた。
同氏によると、夏の値下がり率の予想は完了前の成約状況に基づいている。「今、契約すれば売買完了は9月になる」と説明した。同氏は最終的に価格が 30%下がると予想している。
全米の住宅販売仲介市場でリアロジーは24%のシェアを有している。
米MBA住宅ローン申請指数:8.8%低下の507.9−借り換え大幅低下
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aoFyY9gAQX1Y&refer=jp_top_world_news
6月18日(ブルームバーグ):全米抵当貸付銀行協会(MBA)が18日発表した13日までの1週間の住宅ローン申請指数(季節調整済み)は、前週比 8.8%低下の507.9となった。金利上昇を受けて借り換え指数が大幅低下したことが響いた。前週は10.9%上昇の557.1だった。
MBAによれば、購入指数は359.6と、前週の376.2から4.4%低下した。借り換え指数は15%低下の1378.6(前週は1622.1)と、2006年7月以来の低水準となった。
グローバル・インサイトのエコノミスト、パトリック・ニューポート氏は統計発表前に「在庫を圧縮するためには住宅価格のさらなる下落と、住宅建設業者が新規住宅の売り出しを控えることが必要だ」と指摘していた。同氏は住宅着工件数が年末までにさらに15%減少するとみている。
住宅ローン30年物固定金利は平均で6.57%と前週の6.24%から上昇し、07 年6月以来の高水準となった。また15年物固定金利は平均6.14%と、前週の 5.78%を上回った。変動金利型住宅ローンの1年物金利は7.22%(前週は6.87 %)と、00年12月以来の高水準に上昇した。
金融機関の損失、1.3兆ドルに到達か-ヘッジファンドのポールソン氏
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=aeWOcM4VpQ70&refer=jp_europe
白ペキ★プリンの経済事件簿様が試算した楽観的ストーリーの損失額に近い数字ですね。
だだし、この数字には英国や欧州のバブル崩壊分が含まれていませんよね、、、
株・信用市場の最悪期はこれから−RBSのジャンジュア氏
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=aIXs77DK.EBM&refer=jp_europe 一部抜粋
ジャンジュア氏は、米株の指標であるS&P500種株価指数が一斉売りのなかで1050まで下落する可能性があるとみている。その場合、現水準から22%の下落となる。同氏はまた、欧州の低格付け社債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の指標であるマークイットiTraxxクロスオーバー指数が最高で700ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)まで上昇する可能性があると指摘した。先週は472bp、3月に付けたピークは653bpだった。
米フェデックスの3─5月期決算は赤字転落、弱気な09年度見通し示す
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT818518820080618
米原油在庫が5週連続で減少、輸入は増加=EIA週報
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT818534020080618
資源インフレが確実に実体経済に悪影響を与え始めました。原油在庫などからすると実需の圧迫も確実であり、原油価格が下落に転じる可能性は低いのかもしれません。
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