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ドル崩壊!
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昨日の市場は、アジアでは前日のNYの結果を受けて、GSE救済決定による前日の株価上昇分を戻す展開に、欧州も寄りつきこそは前日水準であったが、その後金融不安の悪化と米国ファンダメンタルスの悪化などを受けて急落、原油価格の下落も影響し資源株中心に投げる展開、NYはファンダメンタルズの悪化と韓国産業銀行によるリーマン買収が失敗に終わったという報道を受けて急落、膨大な資金調達を必要とされていると言われるAIGも大きく下げた。為替も円キャリーの巻き戻しが発生、円高方向に動いている。GSE救済報道によるお祭り騒ぎはたった一日で終わった。
日本株(終了)反落、輸出や海運中心売り−円高と根強い世界景気懸念
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=adDETh21AsVE
欧州株:反落、英アングロ・アメリカンや英豪系リオ・ティントに売り
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a7J6nXkSuwg4
米国株:反落、リーマン大幅安で金融界に衝撃−S&P500は3.4%安
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aKXtbJuGYx3M
NY外為:円上昇、株安でキャリー取引解消−1ドル=107円45銭
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=avwCGIE7AjfU
NY金:続落、11月以来の安値−原油安でインフレヘッジ需要が後退
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aNkzj7h_O7m0
NY原油(9日):大幅反落‐OPECの生産枠据え置き示唆で
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a70lMfOYmino 一部抜粋
ロンドン市場の北海ブレント原油先物相場も売りが優勢となり、バレル当たり100ドル台を割りこんだ。
ロンドン市場でのことであるが、原油価格が一時100ドル台を割り込んだ。これは非常に大きな心理的な圧迫となる。資源バブル資源国バブル崩壊の転機となりうる出来事であろう。
ヘッジファンド運用成績:8月はマイナス1.37%−商品など不調で
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=afALaFBk_bgA
資源価格の下落がHFの運用実績に大きな影響を与えている。運用実績の悪化は資金調達に負の影響を与え、運用額減少とデレバレッジの2重の効果を与えることになる。
世界的には、デリバレッジ、レパトリ、リワインドという三大要素が再び支配し始めたと思われる。ユーロバブル、資源バブル、新興国バブルなど投機資金の流入により発生していたバブル経済が破綻に向かって動いているのかも知れない。
韓国産業銀行によるリーマン買収は失敗に終わった模様である。私はこの件に関して当初より懐疑的であったが、ある意味予想通りである。韓国の国策銀行である韓国産業銀行は、市場の混乱に対する責任をどのように考えているのだろうか?韓国に関する市場の信頼は大きく傷ついたといえよう。
米リーマン:韓国産業銀との交渉打ち切り、他の出資候補と継続-関係者
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a8CSnpUE2P2M
米AIG株価急落、リーマンの韓国産業銀との交渉終了報道を嫌気
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=askImoYwiE3Q
9月9日(ブルームバーグ):9日の米株式市場で保険最大手、米アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の株価が急落。米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが韓国産業銀行との交渉を打ち切ったとの報道で、AIGの増資見通しが不透明になったことが嫌気され、1969年の株式上場以来で最大の下げとなった。 以下略
リーマン問題の混乱がAIGに大きな影響を与えたことになる。AIGは150億ドル(約1兆6000億円)の増資が必要と言われており、この増資に対して懐疑的な見方が拡がった為である。
ファニーメイとフレディマックは「砂上の楼閣」−住宅不況で崩落
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a1TWcOXaz8nY
9月9日(ブルームバーグ):米住宅金融投資会社ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)が会計規則を利用して建てた「砂上の楼閣」は、大恐慌以来で最悪の住宅不況の下にもろくも崩れ落ちた。
公的管理下に置かれることになった両社は、規制当局が求める資本水準を満たしていたものの、米財務省と米連邦住宅金融局(FHFA)、米連邦準備制度理事会(FRB)の調査からは、ローン延滞率が過去最悪の水準に達した厳しい環境を乗り切るのに十分な強さがないことが分かった。
米政府や議会がフレディとファニーの今後を検討、清算案も−NYT
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aLyTz63HNcrg
ファニーメイ・フレディマック債、安心するのはまだ早い−WSJ紙
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aJTA1OfO0wiw
9月9日(ブルームバーグ):米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、オンライン版)は9日、米住宅金融投資会社ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の社債は米政府が両社を公的管理下に置いたことを受けて8日に上昇(利回りは低下)したが、債券投資家はまだ安心できないとの見方を報じた。
3月の米証券大手ベアー・スターン救済後も7月半ばにポールソン米財務長官が両住宅公社への政府の支援を明示的に表明した後も、相場上昇は短命だったと同紙は指摘。短期債は別として、2009年を過ぎて償還の社債についてはまだ不安があるとしている。
同紙は、今回の政府の措置は株式会社でありながら公的使命を担うという両社の本質的矛盾を解決しないとし、さらに、将来の米政権が両社を民営化し両社債への保証を後退させる可能性にも言及している。
社債保証コスト上昇−米住宅公社救済でも信用逼迫緩和せずとの見方
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a9UWjRcu7qy8
米国債の保証コストが過去最高、住宅公社救済で政府債務拡大を警戒
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=abaDkCOG2m54
GSE2社の救済に対する反応は、昨夜から一挙に変化し、非常に厳しいものとなっている。これは私の当初の予測通りである。先日のポールソン長官の発表には、国有化や債権の完全保証は含まれていない。
日本においても酷いミスリードがあった。
7月の米中古住宅成約指数:前月比3.2%低下、前月は上方修正
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aIJP2mgLZcv0
不動産市況は再び悪化、一部で底打ちするという希望的観測が出ているようだが、私は懐疑的な見方を続けている。今後、金融収縮の悪化やGSE問題により住宅ローンの条件がさらに厳しくなるであろう。この状況下では購入者増加は絶望的ではないだろうか?
7月の米卸売在庫:前月比1.4%増加、売上高は0.3%減(2)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=am.muCyqS3Iw
米国経済を支えてきた内需にかげりが見え始めたといえよう。減税小切手の効果もそろそろ減退していると思われ、実体経済の悪化が更なる負のスパイラルを生み出すかも知れない。
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