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本日も2本立てとなります。
第346回 ドル供給
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/43977055.html からお読みください。

ドル崩壊!
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米モルガンSやゴールドマンなど金融機関債の保有リスク、上昇-CDS
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a67lYfQcoEE0

リーマンの破綻やAIGの実質破綻は同様の業務内容を持つ投資銀行や、危機に瀕していると噂される金融セクターに強い危機圧力を与えている。また、CDS市場においても、リスクの引き受け手の大幅な減少によりCDSの上昇を招き、資金調達を困難にしている。先進国の中央銀行は協調して、資金流動性を上昇させる緊急オペを繰り返しているが、これは緊急の処置であり、根本的なリスク解消とは言えない訳である。危機に瀕している金融セクターは大規模な身売りや合併を模索し始めた。


モルガンS:中国投資公司と出資交渉、ワコビアとは合併協議-関係者
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aC8KA3QHgjgs
 9月18日(ブルームバーグ):米証券大手モルガン・スタンレーは中国の政府系ファンド(SWF)、中国投資公司(CIC)への株式売却を検討し、CICと協議に入っている。モルガン・スタンレーはまた、合併の可能性について米銀ワコビアとも交渉している。事情に詳しい関係者1人が18日、明らかにした。
 CICは2007年12月にモルガン・スタンレー株9.9%を取得した。この関係者が匿名を条件に述べたところによると、CICは今回、モルガン・スタンレーへの出資比率を最大で49%に引き上げる可能性がある。関係者の話に反応し、モルガン・スタンレー株は下げ幅を縮めた。
 信用逼迫(ひっぱく)の悪化で資金繰りが悪化することへの懸念から、米証券大手2社のモルガン・スタンレーとゴールドマン・サックス・グループ株は17日、株式上場以降で最大の下落を記録した。
 NABリサーチの創業者でアナリストのナンシー・ブッシュ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、モルガン・スタンレーの「ジョン・マック最高経営責任者(CEO)は現時点で確かに、ワコビアの預金ベースがもたらす安定を必要としていると思われるため、この筋書きはある程度読める」ものの、「投資家としては信じられないという思いだろう」と話した。
 ニューヨーク時間午前10時14分(日本時間午後11時14分)現在、モルガ ン・スタンレー株は前日比1.46ドル(6.7%)安の20.29ドル。
 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は18日、CICの高西慶社長がモルガン・スタンレーの中国部門責任者ウェイ・クリスチャンソン氏とともに米国を訪れていると報じた。
 また、米紙ニューヨーク・タイムズは同日、モルガン・スタンレーのマックCEOが今週、米銀シティグループのビクラム・パンディットCEOに両社の合併を働き掛けたが実現しなかったと報じた。会談の内容を知らされた複数の関係者の話を基に伝えた。シティの広報担当者クリスティーナ・プレット氏は、報じられているようなマック氏の発言はなかったと述べた。
 また、事情に詳しい別の関係者1人は、マックCEOが17日にワコビアから、合併に関心を示す電話を受けたと述べていた。米経済専門局CNBCは18 日、モルガン・スタンレーとワコビアの合併をめぐる交渉は「進展した」と報じた。

英銀ロイズTSB、住宅金融のHBOS買収で合意−122億ポンド
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ajH6WmL_gv94

UBS:クレディSとの合併想定されない、危機乗り切れる−銀行協会
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ayoMQUQEJGLY

ワシントンMにJPモルガンとシティ、BOA、ウェルズが買収提案か
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=abWoxhBDo6Ac

FRBと財務省、「恒久的」金融危機対策を検討−シューマー上院議員

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=alw0rrNspsV4
 9月18日(ブルームバーグ):チャールズ・シューマー米上院議員(ニューヨーク州、民主党)は18日、財務省と米連邦準備制度理事会(FRB)は「恒久的な」金融危機対策を検討していると述べた。同議員はまた、資金繰りに苦しむ金融機関に資金を注入するための新たな組織の創設を提案した。
 上下両院経済合同委員会の議長であるシューマー議員はワシントンで記者会見し、「もっと包括的な解決策が必要だということは、FRBも財務省も認識している」と発言。「このことについて両機関と話し合いを重ねている」と付け加えた。
 シューマー議員の構想では、金融機関が株式を差し出し、消費者が借りやすい住宅ローンを整えることを条件に、新たに創設される機関が資金を提供するもの。住宅金融大手のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)を政府が公的管理下に置いた措置よりも、広範に及ぶ計画に向けて検討が進んでいることを示唆した。

米FRBの新たな役割は最後の投資家−ニューヨーク・タイムズ紙
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=agUd_KiRO2jE

しかし、大規模な公的支援の拡大は米国そのものの財務状況を悪化させ、米国債などの信用を毀損し、将来の増税圧力を高めるという批判もあることは確かである。

米SEC:ヘッジファンドに空売りポジション開示義務付け検討へ
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aFarSwAdgRmU
 これにより、混乱に乗じた売り浴びせポジションは取りにくい状況になった。ディーラーに対する心理的な圧迫は大きなものとなり、ヘッジファンドの手足を縛るものとなる。資源市場と共にこのような規制が強化されることでヘッジファンドの存在価値を問うものとなっている。

元来、このような規制は、G7などで日欧の銀行財務当局が英米に求めていたものであり、英米はそれを拒否してきた歴史がある。ついに自国の混乱により、この姿勢を変えざる得ない状況に追い込まれた。

米議会で米自動車メーカーに対する財政支援への支持強まる−NYT紙
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aE7A1zBkFF.8
リスクを取る投資家不在の中で、自動車メーカーの資金調達は困難なものとなっている。資源インフレ等の負の要因が強まる中、財政支援をしたとしてもビック3がそのまま生き残ることは困難な状況であろう。金融と同様に合併を含めた根本的な解決策、労組等の問題を解消しない限り、アメリカ自動車メーカーに明日はない。

米週間失業保険申請:45.5万件に増加-ハリケーンが一部で影響か
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aKSwfgGutJGQ

8月米景気先行指標総合指数:0.5%低下、マイナス幅は予想上回る
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a8TU0c4HrepU

9月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数:3.8に上昇
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a62wd3LhgAmA


EU当局、アイルランドのリスボン条約批准の可能性に悲観的−WSJ

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aATiUxZvdQY4
リスボン条約の批准に否定的な見方が強まっている。これが失敗に終わった場合、欧州統合が先延ばしされることになる。また、このところの金融、経済や政治状況に対立などにより、先行きの不透明感は増してきている。これにより、ユーロの基軸通貨化とユーロバブルは崩壊することになるかも知れない。

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第346回 ドル供給


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昨日の市場は、アジアでは前日のNY下落を受ける形で下げて始まった。AIG救済の伴う影響で市場のドル調達圧力が上昇、LIBORは高止まりし金融危機を象徴する結果に、日本終了後、主要6カ国による協調スワップが発表されると市場は落ち着きを取り戻し始めた。欧州は前日水準で寄りつくものの上値は重く下落して終えた。NYも上値が重い展開であったが後半に1050億ドルにも及ぶ資金供給がなされ急上昇に転じた。


日本株(終了)TOPIX1100割れ、米国発の危機連鎖警戒−不安極限
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aSwGP3Sl6U6s

アジア株:MSCI指数3年ぶり安値、信用市場混乱−マッコーリー安い
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aYkqr1Si7cwQ

欧州株:4日続落、取引終盤に金融株に売り−ペルノ・リカール急落
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=abMNUDwfb_Ws

NY外為:ドルが対円で上昇−米政府の信用危機対策に期待−105円台

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=apxKrAlFvj34

世界中で銀行の手元資金確保のためのドル調達意欲が強まり、ドルの銀行間金利は高止まりした。同時に株式市場では換金とリスク逃避の売りが強まり、株価に強い下落圧力を掛けた。それを受ける形で主要6カ国とスワップ協定を締結、主要国は協調して米国外でもドル金利をコントロールできる体制を整えた。しかし、これでも資金確保圧力は弱まらず、FRBは超大型の資金供給を行うこととなる。

アジア銀行間市場でドル不足、翌日物ドル金利一時8.5%
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33814820080918

日米欧:短期市場へドル供給で協調−日銀、600億ドルのスワップ

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a_wauTeKEJWE
 9月18日(ブルームバーグ):日米欧の主要6中央銀行は18日午後、米ドル短期金融市場における資金調達圧力の持続的な高まりに対処するための協調策を公表した。日本銀行など6中銀がホームページ上で明らかにした。
 これらの中銀は、日銀のほか、米連邦準備制度、カナダ銀行、イングランド銀行、欧州中央銀行(ECB)、スイス国立銀行(SNB)。伊吹文明財務相が記者団に語ったところによると、今回の協調策については、米連邦準備制度理事会(FRB)から各国中銀に要請があった。米連邦準備制度はこれら中銀とのドル・スワップ協定の枠拡大や新設を通じて、短期金融市場に最大1800億ドルを追加供給できる体制を整えた。
 また日銀は同日、臨時金融政策決定会合を開催し、米連邦準備制度と協力して国内の金融市場参加者へ米ドル資金供給を行うため、総額600億ドルの米ドル・スワップの取り決めを締結するとともに、これを原資とした米ドル資金供給オペレーションを導入することも決めた。
 スワップ協定に基づくドル資金の供給は、具体的には、日銀が米連邦準備制度理事会(FRB)に円を引き渡し、FRBは日銀にドルを引き渡す。日銀はそのドルを原資としてドル供給オペを行う。一定期間後に反対売買をするが、為替レートはあらかじめ決めておくため、日銀は為替リスクを回避できる。
 日銀は発表文で、「今後、市場の状況に応じて適切にドル資金の供給を行う」との方針を示すとともに、「今後とも適切な金融市場調節の実施を通じて、金融市場の安定確保に努めていく」としている。
 米国のサブプライム(低所得者向けの住宅ローン)問題に端を発した世界の金融資本市場の混乱は、今週に入って米大手証券会社リーマン・ブラザーズが経営破たんしたのに続き、米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が公的管理下に置かれるなどして混迷の度合いを深め、金融危機の様相を呈している。
 国内の短期金融市場では、リーマンの破たんが伝えられた週明けの「リーマン・ショック」以降、日銀は16日に総額2兆5000億円、17日に総額3兆円、18 日にも2兆5000億円(いずれも翌日物の資金)と、3日連続の大量の資金供給を実施した。この背景には、米国の金融不安で信用収縮が広がり、資金の流動性が低下していることがある。
 日米欧6中銀のドル資金供給策について、ABNアムロバンク国際資金為替部の永井伸マネジングディレクターはブルームバーグ・ニュースに対し、アジアや欧州市場でのドル金利のコントロールが可能になり、誘導目標に向けた金利上昇の抑制に効果的との見方を示した。
 同氏は「基軸通貨のドルにとって、FRBは自らの庭先である米国市場の金利をコントロールできても、アジアや欧州市場のレベルをコントロールできないことが悩みの種だった。世界中でドルを供給することで、金利水準の誘導とともに、短期金融市場に安心感を与えることができる」と指摘。
 その上で、「円資金の調達金利についても、プレミアム(上乗せ金利)が解消される方向に働くだろう。多少でも金融システム不安の後退につながるとみられ、為替相場もドル高・円安の方向に振れている」と述べた。
 一方、JPモルガン・チェース銀行東京支店の佐々木融チーフFXストラテジストは、為替相場への影響について、市場で憶測が流れたことのある「ドル買い介入とは違う。ドル金利の急騰に対応したもので、為替相場には大きな影響はないだろう」との見方を示した。

ECB:400億ドルと250億ユーロの資金供給−期間1日
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a7cbafJSqiZw

NY連銀:過去最大の1050億ドルを金融システムに供給

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aj.jfJ.E_v3o
 9月18日(ブルームバーグ):米連邦準備制度の公開市場操作(オペ)を担当するニューヨーク連銀は18日、レポ(売り戻し条件付き買いオペ)を実施し、合計1050億ドルと1日としては過去最大の資金を金融システムに供給した。金融危機による銀行の資金出し渋り解消が狙い。
 フェデラルファンド(FF)金利は2.5%と、米連邦公開市場委員会(FOMC)の誘導目標である2%を上回って始まり、一時は3.5%まで上昇した。ニューヨーク連銀は翌日物レポを2回実施し、それぞれ500億ドルを供給。期間14日のレポで50億ドルも注入した。
 ニューヨーク連銀は今週に入って総額2450億ドルを供給している。これは2001年9月の対米同時多発テロ直後以降で最大。
 米連邦準備制度と欧州中央銀行(ECB)、日本銀行など中銀6行は18 日、短期金融市場の緊張緩和に向けた協調行動を発表。通貨スワップ協定によって供給するドル資金を2470億ドルに拡大した。
 スタイフェル・ニコラスの政府債トレーディング責任者、マーティン・ミッチェル氏は「米財務省と連邦準備制度理事会(FRB)は金融システムの信頼感回復に向け、あらゆる措置を講じようとしている」と述べた。 FRBによると、FF金利は17日に平均2.8%で推移。取引幅は0.25−6%だった。

米財務省:FRBバランスシート支援のTB入札、1000億ドル追加へ
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ahNPSJW09TX0
 9月18日(ブルームバーグ):米財務省は18日、米連邦準備制度理事会(FRB)のバランスシート拡大を支援するため、通常の資金調達とは別枠で実施する財務省短期証券(TB)入札について、1000億ドルを追加すると発表した。
 財務省は19日に期間59日と45日のTB入札(規模はともに300億ドル)、24日に期間7日のTB入札(規模400億ドル)を実施することを明らかにした。
 財務省は18日に特別資金調達計画を始めると発表。1000億ドルのTB入札の第1弾(400億ドル)を同日開始していた。

米政府の信用格付け、最上級「AAA」に維持-S&Pとムーディーズ
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aWtCibTPBWA8
 9月17日(ブルームバーグ):米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とムーディーズ・インベスターズ・サービスは17日、経営が悪化した米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)を米政府が公的管理下に置いた後も、米政府の信用格付けを最上級の「AAA」に維持した。 以下略

NY金:続伸、安定資産に対する需要高まる−2日間で15%上昇
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aAi0NuHG7Ejk

すでにFRBの資金供給余力は低下しており、FRBは財源を確保する必要性があった。米国財務省はこれを支援するために財務省短期債権を発行することを決めた。これにより、米国のBSは大きく負債を抱え込むこととなり、信頼性は低下を示すこととなる。
詳細は、昨日の夕方の更新記事 第345回 空売り規制とFRB
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/43956100.htmlを参照ください。

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