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ドル崩壊!
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セブンアンドワイ(お陰様で、品切れ中のようです)
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昨日の市場は、アジアは世界的な景気減退感から下げ、欧州は前日レベルで始まったものの景気減退感、金融不安の悪化などを受ける形で急落、NYは失業率悪化や石油価格の悪化を受ける形で大きく下げた。
為替は、円ドルでは円が大きく上昇、ユーロドルではドルが上昇となり、ユーロの弱さを象徴するものとなった。また、資源も同様に大きく下げ、投機資金の収斂を象徴する結果となった。
昨日のタイトルであるユーロ資源バブル崩壊が決定的なものになってきていると言えよう。
従来、ドルやアメリカ経済の不調により行き場を失った形になった資金が、資源やユーロ、金などに流入する形であったが、この構図は完全に壊れたのかも知れない。デレバレッジとレパトリ、リワインドという3つの要素から、世界的な資金規模が急激に収縮していると思われる。
日本株(終了)TOPIXが5カ月半ぶり安値、景気敏感株の崩れ続く
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aiSp.NmrT4tU
欧州株:大幅安、ECB融資厳格化で銀行株に売り−シーメンスも安い
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aAhNMJ2mwg38
米国株:3%急落、S&Pは1月以来最長の4日続落−ダウ345ドル安
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a5VRoHoBEpjI
NY金:4日続落、ユーロが対ドルで軟調−代替投資需要の減退続く
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aMCWXsLa97lA
NY原油(4日):5日続落、ユーロ安・ドル高を嫌気−107.89ドル
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ab8pt2odCDCs
ECB:政策金利4.25%に据え置き-リセッションの影にも揺るがず(2)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aE1ILhIz57qQ
9月4日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)は4日、フランクフルトで定例政策委員会を開き、短期金利の調節手段である短期買いオペ(売り戻し条件付き債券買いオペ=レポ)の最低応札金利を4.25%に据え置くことを決めた。ユーロ圏経済にリセッション(景気後退)のリスクが迫るなかでもインフレと闘う姿勢を崩さず、7年ぶり高水準を維持した。 以下略
トリシェECB総裁:物価への上方向リスク続いている−会見
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aj8QFG7S1.6g
ECB:融資担保の資産担保証券、評価額を引き下げも−パイス紙
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=axXgEFBJSWT8
9月4日(ブルームバーグ):スペイン紙パイスは4日、欧州中央銀行(ECB)が市中銀行への融資の担保として受け入れる資産担保証券(ABS)の評価額を引き下げる公算だと報じた。
同紙によると、ECBは現在、担保証券の額面の98%を貸し付けているが、今後は85−90%にする可能性がある。当局者はこの日の政策委員会で担保についても協議する予定だという。
どこの中央銀行にも言えることだが、インフレ圧力が強まる中、国内景気があった傾向を見せており、金利調整が非常に難しい状況が続いている。景気状況からすると緩和局面と言えるが、インフレ圧力から通貨の希薄化が進む利下げは選択できない状況である。また、資産担保証券の評価額引き下げに言及したことで欧州の銀行評価損は拡大する事となる。すでにバブル崩壊が観測されているスペインなど不動産バブルに沸いた国とその出資国にとっては厳しい状況となったと思われる。今回の決定は大きな意味を持つことになるだろう。
8月の英住宅価格:10.9%低下、5カ月連続前年割れ−HBOS
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aV93R3gVAEus
英国の不動産バブル崩壊は、非常に速い速度で進んでいることが確認された。英国の場合、米国のように支払い能力などで住宅債券が細分化されていない為、一挙に被害か拡大することが懸念されていた。ある意味では予想通りと言えるが、非常に厳しい状況に追い込まれている。
米週間失業保険申請:44万4000件に増加、予想を2万超上回る(2)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aVwNrnD6cygI 一部抜粋
BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、マイケル・グレゴリー氏(トロント在勤)は「労働市場は引き続き余剰が生まれている。企業は雇用に慎重な姿勢を強めており、レイオフ(一時帰休)が続いている。将来、これが個人消費に重くのし掛かり始めるだろう」と述べた。
8月米ADP民間雇用者:3.3万人減、7月は1000人増に下方修正
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=akGnvwQZTY3g
景気の減退感が実体経済に反映され始めたといえる。減税小切手の影響が低下する中で個人消費も厳しいものになると予測され、これがデフォルトリスクの上昇につながるという見方も強い。実体経済を巻き込んだ負のスパイラルに入り始めたといって良いだろう。金融株や金融セクター中心の不況が実体経済に反映され始めた時、本当の不況が始まることとなる。
ファニーとフレディの資金需要、市場は「大きい」と判断−財務次官補
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aeCJM1LdyvLo
2社は9月末までに2250億ドル(約24兆5000億円)のロールオーバー資金を調達するための借換債発行を予定しているが、これを無事できるかどうかにかかっている。これに失敗した場合、当局による資本注入を必要とすることになる。
金融機関の損失拡大により、自己資本維持のため金融機関の資金需要が拡大している。ほとんどに金融セクターは増資に向けて動いているが、これに失敗した場合、大きな破綻リスクとなることになる。
これが米国(ドル)への資金環流圧力を強め、新興国からの資金引き上げ圧力となっており、海外からの投資に頼っていた新興国などはデフォルトやバブル崩壊の大きなリスクとなっている。
仏ナティクシスが増資、価格は61%割引−37億ユーロ調達へ
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aPIvMhZQFQsA
米リーマンの部門売却が不透明に、出資交渉や身売り観測で−NYP紙
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aeYvQrF5u4fw
三菱UFJ:米リーマンへの出資「準備も検討もない」−英紙報道で(2)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aVo3a4GsMuaI
リーマンが迷走を続けている。韓国産業銀行による出資報道には疑念も大きく、他の金融セクターとの接触を続けているとの報道もある。いろいろな情報や憶測が乱立することこそ、リーマンの現状をよく表しているであろう。10日前後の増資期限に向けて動向が注目される。
韓国中銀総裁:金融危機への懸念を抱く必要はない−外貨準備は十分
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aW1Kx5sYLmlY
当局は金融不安解消に必死である。この現状こそが韓国の置かれた立場をよく表していると言える。
大手行6月末サブプライム関連損失は拡大、累計1兆3370億円−金融庁
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a.o_xOK90o9g
日本の金融セクターとて、影響は少ないといえども被害は拡大している。徹底したリスク管理が必要な局面と言えよう。私見に過ぎないが、現状での海外事業の拡大や出資は望ましくないと思われる。
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