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■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか
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昨日の欧州緊急財相会談は15日間の結果の先送りということになったが、ギリシャ国内の債務削減に関する政治的合意が成立し、3月20日の債務償還が無事行われる見通しが強まった。次回の欧州財相会談は2月22日 この日を目処にさらなる政治的交渉が続くことになるだろう。
公的支出に依存するギリシャ ギリシャが公的支出を抑えた場合、間違いなく景気は悪化する一方になるだろう。その結果として、税収は減少し、債務返済は更に難しくなることになる。成長戦略なきまま、現状の路線を取りつづけた場合、結果的には破綻するのではないだろうか? ギリシャにとっての一番のシナリオは、早期のデフォルトとユーロ離脱による通貨切下げ、資産価格低下による国際競争力の回復になるとおもわれる。
■ギリシャ連立与党が緊縮策で合意、EU・IMFは実行力注視
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTJE81800K20120209
ギリシャの連立与党党首は9日、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)から第2次支援の条件として求められていた財政緊縮策と改革案について合意に達した。
ギリシャの1300億ユーロの支援獲得に向け「あとはユーログループの政治的承認が必要」(ベニゼロス・ギリシャ財務相)という段階になったが、EUやIMFはギリシャの実行力を注視する姿勢を示した。
■ユーロ圏財務相緊急会合、ギリシャ救済策の最終決定は見送りへ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZ4ZAB0YHQ0X01.html
ユーロ圏財務相はギリシャ政府と連立与党党首が合意した緊縮策についてまだ精査する必要があるとして、9日の緊急会合では1300億ユーロ(約13兆3800億円)規模の第2次ギリシャ救済に関する決定は見送る方向だとの認識を示した。 次回のユーロ圏財務相会合は2月20日に予定されている。
■今日の国内市況:TOPIX4日続伸、債券反発−円は77円台前半
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZ46WL0D9L3501.html
東京株式市場では、TOPIXが4日続伸。業績の底打ち反転期待が広がったパルプ・紙が東証1部33業種の上昇率トップとなり、ギリシャ支援をめぐるユーロ圏財務相会合への期待感から銀行や証券・商品先物取引、保険など金融株も堅調だった。電気・ガスなど出遅れ感のあった内需関連業種も高い。
半面、騰落レシオなど一部テクニカル指標から見た短期過熱感が相場全体の上値を抑え、業種別では輸送用機器、機械、ゴム製品など輸出関連株の一角、建設株が安かった。
TOPIX終値は前日比2.15ポイント(0.3%)高の784.49と連日でことしの高値を更新。一方、日経平均株価は13円35銭(0.2%)安の9002円24銭と反落した。
きょうの東京外国為替市場では、ギリシャ支援への期待から午後にユーロが対ドルや対円で上昇。東京株式市場の取引時間中に、対円では102円台後半と、朝方の101円80銭台に比べユーロ高・円安方向に振れた。直近上げの目立った輸送用機器などの反応は鈍かったものの、相場を取り巻く外部環境が大きく崩れないとの安心感から、きょうも内需関連中心に好業績業種、出遅れ業種を評価する循環底上げの流れが継続した。
東京外国為替市場では、午後の取引でユーロが一段高の展開となり、ドルと円に対して、約2カ月ぶりの高値を付けた。欧州時間にユーロ圏財務相会合を控えて、ギリシャ政府が第2次支援獲得のために必要とされる緊縮財政案をめぐって合意に向けた調整が進むとの期待感から買いが進んだ。
ユーロ・ドル相場は朝の取引で2営業日ぶりの安値1ユーロ=1.3215ドルを付けたあとはじり高に展開。午後には買い戻しの勢いが増し、一時は1.3313ドルと、昨年12月12日以来の高値を更新した。ユーロ・円相場も朝方に付けた1ユーロ=101円86銭を下値に水準を切り上げ、午後には一時102円77銭と、12月13日以来の水準までユーロ高・円安が進んだ。
■グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZ4LUT07SXKX01.html
香港株式市場で、ハンセン指数は小幅安となった。中国の予想外のインフレ加速で当局による物価抑制措置の継続が懸念された。ただ、ギリシャの第2次支援確保をめぐり楽観的な見方が広がり、上昇する銘柄も多かった。
中国工商銀行(1398 HK)は0.9%安。中国建設銀行(939HK)は0.6%下げた。1月の中国物価上昇率が半年ぶりに加速したことで、金融緩和余地が制限されるとの見方が広がった。
ギリシャでコンテナ施設を運営する中遠太平洋(コスコ・パシフィック、1199 HK)は3.3%高。売り上げの大半を欧州で稼ぐ衣料小売りのエスプリ・ホールディングス(330 HK)は5.4%上昇した。銅生産で中国最大手の江西銅業(358 HK)は銅値上がりを好感し2.1%高。
中国本土の不動産銘柄は続伸。中国人民銀行(中央銀行)が初めて住宅を購入する国民向けに支援を表明したことが引き続き好感されている。
中国株式市場で、上海総合指数が上昇し、2カ月ぶり高値を付けた。投資家が物価上昇の恩恵を受ける会社の株式を購入した。
酒造会社の貴州茅臺酒(600519 CH)を中心に消費関連株が値を上げた。春節(旧正月)の連休に食料品の価格が高騰したことで、1月の中国の消費者物価指数(CPI)が予想外の4.5%上昇となったことが好感された。LEDメーカーの深?雷曼光電科技(300162CH)は3.4%高。
中国最大の不動産開発会社、万科企業(000002 CH)など不動産関連株は2日連続で上昇。同国2位の保険会社、中国平安保険(集団、601318 CH)も高い。一方、ギリシャの与党党首会談で救済計画をめぐり全面的な合意には至らなかったことから、江西銅業(600362 CH)は2%安。
■2月9日の欧州マーケットサマリー:独債3日続落、ギリシャ合意で
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZ50WC0J1I1901.html
◎欧州株:4日ぶり上昇、ギリシャ合意を好感−ダイムラー大幅高
9日の欧州株式相場は4日ぶりに上昇。ギリシャの政党党首らが緊縮策で合意したことを好感した。欧州中央銀行(ECB)はこの日、政策金利を過去最低で維持した。
ドイツの自動車メーカー、ダイムラーが6カ月ぶり高値に上昇。同社の昨年10−12月(第4四半期)決算は、39%増益となった。同四半期の営業利益が市場予想を上回った同国の高級衣料メーカー、ヒューゴ・ボスも買いを集めた。一方、予想外の赤字決算となったスイスの銀行クレディ・スイス・グループは安い。
ストックス欧州600指数は前日比0.2%高の263.64で終了。昨年の安値からは23%、年初来では7.8%上昇している。ユーロ圏が債務危機を封じ込めるとの楽観が株価を支えてきた。
7インベストメント・マネジメントで資産運用に携わるジャスティン・スチュワート氏(ロンドン在勤)はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「市場にもう少し信頼感がじわじわと戻ってくるのが見受けられる」と述べ、「ユーロ圏の鉛色の空に幾筋もの光が差し込んでいるようだ」と付け加えた。
ギリシャ首相府の発表によれば、パパデモス政権は1300億ユーロの第2次救済を受けるために必要な緊縮措置で合意した。ブリュッセルでは緊急のユーロ圏財務相会合が開催され、同国が本当に条件を満たしたのかなどが話し合われる。オランダのデヤーヘル財務相が述べた。
9日の欧州債市場ではドイツ国が3日続落。ギリシャ連立与党の党首が第2次救済確保に必要な緊縮策で合意したことを受け、域内で最も安全とされるドイツ国債の需要が後退した。
10年債利回りはほぼ2カ月ぶりの高水準に達した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁はユーロ圏「安定化の兆し」が複数の調査で裏付けられたと語った。
イタリアとスペインの国債は上昇。この日発表された先週の米失業保険申請件数が予想に反して減少したことを背景に、高利回り資産が買われた。
クレディ・スイス・グループ(チューリヒ)の債券ストラテジスト、ラスムス・ロウジング氏は「ギリシャが必要な合意や行動にさらに近づくのは、リスクセンチメントにはプラスだ」と発言。米経済データが「引き続き堅調さを増し、前向きだった」ことからドイツ国債の利回りが上昇したとも語った。
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渡邉哲也の今世界で何が起きているのか
http://foomii.com/00049
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