|
★★ドイツメルケルのギリシャ訪問 予想通りであるが、何も決まらなかった。
肺炎で命の危険があるときに、ダイエットをすすめるバカはいない。そして、それを素直に受け入れるバカもいない。
一言で言えば、ドイツの他国に求める緊縮政策はこれそのものなのである。金融危機と財政危機 これに対処しなくてはいけないのは誰にもわかっている。そして、自国だけでは資金的に賄い切れないので、他国に救援を求めているわけである。
しかし、貸し手側としては、無条件の貸付などできるわけもなく、その対価を求めることになる。この一つがインフラや対外資産売却であり、続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■ドイツ首相のアメとムチ、ギリシャ残留望む−緊縮継続も訴え
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBMR7E6K510T01.html
5年ぶりにギリシャを訪れたドイツのメルケル首相は9日、ギリシャのサマラス首相に財政緊縮の約束を守るよう迫ると同時に、同国のユーロ圏残留を望むと明言した。
アテネの中心、シンタグマ広場とその周辺では、ギリシャ経済の悲惨な現状の元凶はメルケル首相だと見なす大勢の市民が抗議に集まった。ギリシャ当局は警官7000人を動員、メルケル首相の行程に支障が出ないよう道路を封鎖した。警察は催涙ガスも使い、この日は217人を拘束、24人を逮捕したという
■ECB総裁:緊縮財政に代わる道はない、経済縮小でも
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBMCY46K50Y901.html
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は9日、緊縮財政に代わる道はないと言明した。一段の歳出削減を迫られることを警戒してイタリアやスペインが救済要請を見合わせている中で、ブリュッセルの欧州議会で証言した。
■ドラギ総裁:ECBに紙幣印刷できない,政府の肩代わりしない
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBMC6Z6K50ZH01.html
同総裁は「ECBに財政ファイナンスができないことを忘れてはならない。ユーロ参加国がすべきことを肩代わりすることはできない」とし、「ECBが紙幣を印刷することによって政府の役目を肩代わりしたり行動の欠如を埋めると考えるのは早計だ。そのようなことは起こらない」
■EU金融取引税、加盟国中11カ国が賛成に回る−先行導入も
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBMTCE6K50Z401.html
★昨日の市況★
■今日の国内市況(10月9日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBM58T6K50ZU01.html
●日本株3日ぶり反落、輸出や金融、海運中心売り−内外景気を不安視
東京株式相場は3営業日ぶりに反落。世界銀行と国際通貨基金(IMF)の経済成長率見通しの引き下げや国内景気ウオッチャー調査の低調などを受け、国内外景気の先行き不安が広がった。電機や自動車など輸出関連株、銀行や証券など金融株、海運株など景気敏感業種を中心に安い。
TOPIX の終値は前週末比9.45ポイント(1.3%)安の727.68、日経平均株価は同93円71銭(1.1%)安の8769円59 銭。
●円はほぼ全面安、中国の刺激策観測が浮上−国際会議控え円高警戒
東京外国為替市場では、円が主要通貨に対してほぼ全面安となった。中国人民銀行が経済成長を支えるための政策を講じるとの見方が浮上する中、前日の海外市場で強まった円買いの動きが一服した。
ブルームバーグ・データによると、円は前日比で主要16通貨のうちスイスフランを除くすべてに対して下落。ドル・円相場は午前の取引で1ドル=78円23銭まで円高に振れる場面もあったが、午後にかけて円が水準を切り下げ、一時は78円43銭を付けた。午後3時35分現在は78円37銭付近。
■グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBMLBC1A74E901.html
【香港株式市況】
香港株式相場は上昇。ハンセン指数がこの7営業日で6回目の値上がりとなった。商品相場高を受け、エネルギー株が買われた。銀行株は前日の下げから反発した。
中国石油化工(SINOPEC、386 HK)は3.8%高。中国工商銀行(1398 HK)は1.5%高。8日は1.7%下げていた。中国建設銀行(939HK)は0.9%上昇した。百貨店チェーンのライフスタイル・インターナショナル・ホールディングス(利福国際集団、1212 HK)は4.9%高。不動産投資部門のスピンオフ(分離・独立)計画を明らかにした。
中国の通信機器メーカー、ZTE(763 HK)は5.6%安。米シスコシステムズが同社との提携を打ち切った。
ハンセン指数は前日比112.72ポイント(0.5%)高の20937.28。ハンセン中国企業株(H株)指数は同1.3%高の9967.04で終了した。
【中国株式市況】
中国株式相場は上昇。上海総合指数が約3週間ぶり高値となった。低迷する株価のてこ入れに当局が動くとの観測が背景。
中国工商銀行(601398 CH)は1.3%高。国有の投資会社、中央匯金投資が同行への出資比率を引き上げた。中国建設銀行(601939 CH)は2%高。
興業証券(601377 CH)は値幅制限いっぱいの10%高。証券会社の業務に関する制限を当局が緩和すると上海証券報が報じた。中信証券(CITIC証券、600030 CH)も3.2%値上がりした。宝山鋼鉄(600019 CH)は1.3%高。自社株買いが好感された。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前日比40.81ポイント(2%)高の2115.23と、9月14日以来の高値。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は2.2%高の2320.16。
■10月9日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBN8UE1A1I4H01.html
◎NY外為:ユーロが対主要通貨で下落、ギリシャ動向を懸念
9日のニューヨーク外国為替市場ではユーロが主要通貨の大半に対して下落。ドイツのメルケル首相はギリシャのサマラス首相と会談したが、投資家の間では同国に対する次回融資をめぐる合意が近く成立するとの確信には至らなかった。
ニューヨーク時間午後2時11分現在、ユーロは対円で0.9%下げて1ユーロ=100円67銭。ユーロは対ドルでは0.8%安の1ユーロ=1.2868ドル。円は対ドルで0.1%上昇して1ドル=78円22銭。
◎米国株:続落、IMFが世界成長予想引き下げ−決算控え慎重取引
米株式相場は続落。S&P500種株価指数は3日連続で下げた。国際通貨基金(IMF)による世界経済の成長見通し引き下げが手掛かり。アルコアの決算発表を控え投資家は取引に慎重だった。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種は前日比1%下げて1441.48。ダウ工業株30種平均は110.12ドル(0.8%)安の13473.53ドルとなっている。
◎欧州株:続落、債務危機が依然重し−バンキアやアルカテルに売り
9日の欧州株式相場は続落。この日は債務危機対策をめぐり欧州連合(EU)財務相会合がルクセンブルクで開催された。
スペインの銀行バンキアが大きく下げた。仏通信機器メーカー、アルカテル・ルーセントは少なくとも23年ぶりの安値まで売り込まれた。業績低迷が第3四半期も恐らく続いたとの見方をクレディ・スイス・グループが示したことが売り材料。一方、英ベダンタ・リソーシズを中心に鉱山株が上げ、相場全体の下げ幅は抑えられた。
ストックス欧州600指数は前日比0.5%安の270.20で終了。世界銀行が東アジア新興国の今年の成長見通しを引き下げたことを手掛かりに、前日の取引では1%下落した。
◎欧州債:スペイン債続落、救済めぐる観測で−英独債ほぼ変わらず
9日の欧州債市場ではスペイン国債が続落。同国のラホイ首相は支援要請を依然ためらっており、これが相場の重しとなっている。
スペイン2年債利回りも2日連続で上昇。国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミスト、オリビエ・ブランシャール氏はスペインとイタリアが救済要請を先送りすれば、最近下がっていた両国の国債利回りが再び上がる可能性があると指摘した。ラホイ首相は10日にフランスのオランド大統領とパリで会談する。同首相は救済要請を検討中だとしつつ、申請が近いとの観測は打ち消している。
ロンドン時間午後5時現在、スペイン10年債利回りは前日比11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の5.82%。同国債(表面利率5.85%、2022年1月償還)価格は0.75下げ100.175となった。2年債利回りは10bp上げ3.24%。
ドイツ国債はほぼ変わらず。メルケル首相は5年ぶりに訪問したギリシャで、サマラス首相に緊縮策の目標順守を迫るとともに、同国のユーロ圏残留を望むと明言した。
ドイツ10年債利回りは1.47%。ギリシャの2023年2月償還債は8営業日続伸で、利回りは2bp下げ18.33%となった。一時は18.10%と、3月22日以来の低水準を付けた。
|