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ギリシャ救済を巡る新たな処置に向けて、すこしずつではあるが動き出した形となる。ギリシャはトロイカにより、救済にあたり、資産の売却と緊縮財政を求められている。しかし、国内の反発も強く、これがなかなか進まない状況になっている。また、前回の債務再編では、債務放棄の額が少なく、安定的な返済は出来ず、どこかで行き詰るとの予測も強かった。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■トロイカ、ギリシャの新たな措置めぐり「数日内」の合意予想
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC1W4P6S972Q01.html
■ECBにユーロ圏銀行の直接監督権限付与を-サミット文書草稿
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC1LYN6JTSGA01.html
■スペイン国債格付け、投資適格級に据え置き−ムーディーズ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC091K6JTSEA01.html
●米住宅着工件数:9月は15%増の年率87万戸−4年ぶりの水準
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC1EVI6S972D01.html
9月の米住宅着工件数 は大幅に増加し、2008年7月以来の水準に戻した。前回の景気後退期入り8カ月目の水準で、この2カ月後にリーマン・ショックに見舞われた。
●米MBA住宅ローン申請指数、前週比4.2%低下−12日終了週
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC0LKZ6TTDS201.html
★昨日の市況★
■今日の国内市況(10月17日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC0ZKX6JTSES01.html
●日本株は続伸、米景気や欧州懸念後退でリスク許容度増す−金融など
東京株式相場は続伸。米国の鉱工業生産が予想を上回ったことや、スペイン懸念の後退などを背景にしたユーロの堅調を受け、電機や化学など輸出関連の一角、鉄鋼やガラス・土石製品など素材関連、証券や保険など金融株中心に買われた。10月月初から前日までの下げが目立っていたパルプ・紙株は急伸。
TOPIXの終値は前日比7.39ポイント(1%)高の739.79と4日続伸。日経平均株価は105円24銭(1.2%)高の8806円55銭と3日続伸した。
●ユーロが1カ月ぶり高値、一時103円52銭−スペインめぐる懸念後退
東京外国為替市場では、ユーロが上昇。ドルと円に対して約1カ月ぶりの高値を付けた。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの格付けを据え置いたのに伴い、同国の債務問題をめぐる懸念が後退し、ユーロ買い圧力が強まった。
ユーロ・円相場は午前の取引で一時1ユーロ=103円52銭と、9月19日以来の水準までユーロ高が進行。その後はやや上値を抑えられて午後には102円92銭まで水準を切り下げた。午後3時50分現在は103円21銭付近で取引されている。ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3124ドルと、9月17日以来の高値を付け、その後は1.31ドルちょうどを挟んでの推移が続いた。
■グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC1EQ007SXKX01.html
【香港株式市況】
香港株式 相場は上昇。9月の米鉱工業生産指数が予想を上回る伸びとなったことに加えて、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの国債格付けを投資適格級に据え置いたことが好感され、ハンセン指数は3月以来の高値に達した。
ハンセン指数 は前日比209.57ポイント(1%)高の21416.64と、3月2日以来の高値で終了。騰落銘柄比率は下落1に対し上昇が5余り。ハンセン中国企業株(H株)指数 は1.2%高の10491.46で引けた。
【中国株式市況】
中国株式 相場は上昇。7−9月(第3四半期)国内総生産(GDP)の発表を翌日に控えて中国景気が安定しつつあるとの見方が広がる中、上海総合指数は1週間ぶりの大幅高となった。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する上海総合指数 は前日比6.81ポイント(0.3%)高の2105.62で終了。一時は0.5%安まで下げた。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は0.1%高の2300.80で引けた。
■10月17日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC22NS1A74E901.html
◎NY外為:ユーロが1カ月ぶり高値−スペインが投資適格級を維持
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルに対し1カ月ぶり高値に上昇。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの国債格付けを投資適格級で据え置いたことに反応した。
円は対ドルでほぼ1カ月ぶりの安値。日本経済新聞(電子版)が、日本銀行が30日の金融政策決定会合で追加緩和を検討すると報じたことが手掛かり。ドルは主要通貨全てに対して下落。9月の米住宅着工件数が4年ぶり高水準となったことで、安全資産としての需要が後退した。ユーロは対円で5営業日続伸。この日はスペインとイタリアの国債相場が上昇した。
ニューヨーク時間午後3時16分現在、ユーロは対ドルで前日比0.6%上昇の1ユーロ=1.3130ドル。一時1.3140ドルと9月17日以来の高値を付けた。対円では0.7%上げて103円69銭。円は対ドルで0.1%下げて1ドル=78円80銭。一時0.3%高となる場面もあった。
◎米国株:上昇、住宅着工増加が買い材料−インテルやIBMは下落
17日の米株 式相場は上昇。米大手テクノロジー2社の決算内容が失望を誘ったが、9月の住宅着工件数が4年ぶりの水準まで回復したことが買い材料となった。
半導体インテルは2.5%下落。同社の10−12月(第4四半期)の利益率見通しはアナリストの予想を下回った。コンピューターサービス最大手、IBMも安い。7−9月(第3四半期)決算で売上高が市場予想に届かなかった。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値ではS&P500種株価指数が0.4%高1460.91。ダウ工業株30種平均は5.22ドル(0.04%)高の13557ドル。
◎欧州株:3日続伸、スペイン格付け維持や米住宅指標を好感
17日の欧州株式相場 は3日続伸し、過去5週間で最長の連続高となった。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの国債格付けを投資適格級で維持したことや、米住宅着工件数が増加したことを好感した。
バンキアが19%上昇するなど、スペインの銀行株は軒並み高い。船舶エンジンを手掛けるフィンランドのバルチラは業績見通しを引き上げたことをきっかけに8.1%急伸した。フランスの自動車メーカー、プジョーシトロエンは4.1%上昇。仏紙フィガロは同国政府と銀行がプジョーの金融部門を支援する可能性があると報じた。一方、仏乳製品メーカーのダノンは2カ月ぶりの大幅安。同社決算では売上高の伸びがアナリスト予想に届かなかった。
ストックス欧州600指数 は前日比0.5%高の275.66で終了。終値では3週間ぶりの高値となった。
◎欧州債:スペイン債利回り半年ぶり低水準−格付け維持で
17日の欧州債市場で、スペイン国債が上昇し、10年債利回りは約半年ぶりの低水準となった。格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが同国の格付けを投資適格級に維持すると発表したことが手掛かり。
ユーロ圏が危機収束に向けて前進しているとの楽観の高まりから、イタリア債とポルトガル債も上昇した。ムーディーズは、欧州中央銀行(ECB)がスペイン国債購入の意向を示したことにより、スペインが市場へのアクセスを失うリスクが低下したと説明した。ドイツ国債は10年物は3日続落。同国が41億9000万ユーロ相当の証券を発行したことを受け、2年物 も軟調となった。
ロンドン時間午後4時42分現在、スペイン10年債 利回りは前日比34ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の5.46%。これは4月4日以来の低水準。同国債(表面利率5.85%、2022年1月償還)価格は2.44上げ102.725。2年債利回りは35bp低下の2.78%。
ドイツ10年債 利回りは前日比9bp上昇し1.64%と、先月19日以来の高水準を付けた。2年債利回りは2bp上げて0.1%。
イタリア2年債 利回りは3月16日以来の2%割れとなり、一時14bp低下の1.98%を付けた。10年物の利回りは17bp低下し4.77%。
ポルトガル10年債 利回りは2011年3月29日以来で初めて8%を下回り、一時33bp下げ7.71%となった。
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