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★ECBがユーロ以外の通貨建て担保の掛率を引き下げた。これにより、ユーロ圏内の銀行
はユーロ建て以外の債権の購入を控えることになるだろう。結果的に、ユーロ圏建て債権
の価格を引き下げる効果があることになる。
ECBはあくまでもユーロを発行している中央銀行であるため、為替リスクのないユーロ
を重視するのは当然。。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■ECB:ユーロ以外の通貨建て担保、評価額の引き下げを適用
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC3DO66TTDVF01.html
英ポンドあるいは米ドル建ての担保には16%のヘアカット、円建て資産については26%の
評価額引き下げをそれぞれ適用する。
■独首相、「迅速かつ徹底的」作業を呼び掛け−銀行監督一元化
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC3FSL6KLVS501.html
■銀行同盟の進展難航、またも独仏が対立−処理コストめぐり
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC2RKL6KLVS001.html
欧州の銀行同盟への取り組みの進展は難航しそうだ。フランスは早期の実現を働き掛ける
が、不良債権や破綻(はたん)銀行の処理コスト負担を強いられることを懸念するドイツ
がまたしても、北部欧州の国々と共に難色を示して立ちふさがる。
■スペインの銀行不良債権,さらに膨らむ−8月比率10.5%に上昇
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC2AFX6JTSF701.html
スペインの銀行の貸し倒れ損失はさらに膨らみそうだ。景気の一段の悪化で、銀行スト
レステスト(健全性審査)で想定された最悪のシナリオが現実化する恐れが出てきた。
この日発表されたスペインの銀行の8月の不良債権比率 は10.5%と、7月の10.1%から
上昇し過去最悪。93億ユーロ(約9660億円)が新たにデフォルト(債務不履行)と分類さ
れた。スペイン銀行(中央銀行)がデータを公表した。不良債権比率は1年5カ月連続で
上昇。スペインの不動産バブルがはじける前の2006年12月にはわずか0.72%だった。
スペインの銀行を対象にコンサルティング会社オリバー・ワイマンが実施したストレス
テストは、最悪のシナリオとして12年から14年にかけて経済が計6.5%縮小することを想
定。政府と中銀は同シナリオが実際に起こる確率は1%程度にすぎないとしているが、ノ
ムラ・インターナショナルとシティグループのアナリストらは緊縮財政で悪化した経済情
勢を考えると、最悪シナリオは既に実現しそうにみえると指摘している。
★昨日の市況★
■今日の国内市況(10月18日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC2VIY6JTSEG01.html
●TOPIX5連騰、円安進行や米中景気への期待−全33業種買われる
東京株式相場は、TOPIXが約1カ月ぶりの5連騰となった。日本銀行の追加金融緩
和期待などを背景にした円安進行や堅調な米国住宅統計、中国経済持ち直しの兆候を受け、
輸送用機器や機械、非鉄金属、卸売など海外景気敏感株、金融株を中心に東証1部33業種
は全て高い。
TOPIXの終値は前日比12.51ポイント(1.7%)高の752.30、日経平均株価は176円31
銭(2%)高の8982円86銭。
●円全面安、緩和観測やリスク選好で1カ月ぶり安値−米中景気期待
東京外国為替市場では円が全面安。米国景気の回復期待などを背景にリスク選好ムード
が広がる中、日本銀行の追加金融緩和観測や中国の経済指標が強めだったことも相まって、
円はユーロやドルなどに対して約1カ月ぶりの水準に下落した。
円は対ユーロで一時1ユーロ=103円85銭まで下落し、9月17日に付けた安値(103円86
銭)に接近。対ドルでは一時1ドル=79円22銭まで値を下げ、同19日の安値に並んだ。
■グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC38DJ0UQVI901.html
【香港株式市況】
香港株式 相場は上昇。ハンセン指数が1月以降で最も長い上昇局面となった。9月の米
住宅着工件数が大幅に伸びたほか、中国が発表した7−9月(第3四半期)国内総生産
(GDP)伸び率はエコノミスト予想と一致した。
ハンセン指数 は前日比102.07ポイント(0.5%)高の21518.71で終了。6営業日連続の
値上がりで、1月27日以来最長の上昇局面となった。ハンセン中国企業株(H株)指数
は1.4%高の10636.25で引けた。
【中国株式市況】
中国株式 相場は上昇。温家宝首相が中国経済は安定し始めたとの認識を示したことや、
9月の工業生産と小売売上高が予想を上回ったことを受け、上海総合指数は5週間ぶりの
高値で引けた。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する上海総合指数 は前日
比26.07ポイント(1.2%)高の2131.69と、先月10日以来の高値で終了。上海、深?両証取
のA株に連動するCSI300指数 は1.5%高の2336.08で引けた。
■10月18日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC3XDN1A74E901.html
◎NY外為:円が対ドルで2カ月ぶり安値−日銀の追加緩和観測で
ニューヨーク外国為替市場では、円がドルに対しほぼ2カ月ぶりの安値に下落。日本銀
行が追加緩和を実施するとの観測が広がった。
ニューヨーク時間午後1時41分現在、円は対ドルで前日比0.3%安の1ドル=79円13銭。
一時は8月21日以来の安値をつけた。対ユーロではほぼ変わらずの1ユーロ=103円56銭。
◎米国株:下落、グーグル決算を材料視−テクノロジー株に売り
18日の米国株式相場は下落。S&P500種株価指数 は反落した。オンライン検索のグー
グルを中心にテクノロジー株が下げた。グーグルの四半期利益と売上高はアナリスト予想
を下回った。
グーグル は8.1%安。同社の決算は取引時間中に予定より早く公表された。S&P500種
産業別10指数のうちテクノロジー株が最も下げた。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値ではS&P500種株価指数が前日比0.2%安の145
7.34。ダウ工業株30種平均は8.06ドル(0.1%)下げて13548.94ドルだった。
◎欧州株:4日続伸、米製造業指数を好感−EU首脳会議を様子見
18日の欧州株式 相場は4日続伸。10月の米フィラデルフィア連銀管轄区の製造業指数を
示す指数が予想を上回る伸びとなったことが手掛かり。ブリュッセルで行われる2日間の
欧州連合(EU)首脳会議が注目されている。
ストックス欧州600指数 は前日比0.2%高の276.18で引けた。一時は0.3%下げた。6月
4日に付けた年初来安値からは18%上げている。
◎欧州債:スペイン債3日続伸、国債入札が好調−首脳会議に注目
18日の欧州債市場でスペイン国債が3日続伸した。この日の入札で発行額が目標上限を
超えたことが手掛かり。ブリュッセルでの2日間の欧州連合(EU)首脳会議が注目され
ている。
ロンドン時間午後4時5分現在、スペイン10年債 利回りは前日比12ベーシスポイント
(bp、1bp=0.01%)低下の5.35%と、4月2日以来の低水準。同国債(表面利率5.
85%、2022年1月償還)価格はこの日、0.875上げ103.575。
ドイツ10年債利回りは1.62%で、前日からほぼ変わらず。前日までの3日間で19bp上
げていた。
英国債相場もほぼ変わらずとなった。10年債(表面利率1.75%、2022年9月償還)の利
回りは1.91%、価格は98.57。
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