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財政の崖
★米国の財政の崖 12月末に期限が切れる4000億ドルのブッシュ減税の廃止 さらに、昨年夏の債務上限問題により合意した1090億ドルの歳出削減処置の発動 この2つが同時に起きることにより、急激な景気後退をもたらす危険をしめす。
■米「財政の崖」回避に向け、対象絞った削減策導入案浮上=関係筋
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTJE89L01W20121022
米国大統領選とそれに伴う下院選挙、上院の3分の1改選という大きなイベントを控え、米国の情勢も不透明化している。
先日のIMF総会でも取り上げられたが、欧州危機の解決策が見いだせぬ中で、米国の財政の崖が同時に起きれば、世界の景気の落ち込みは非常に大きなものとなる可能性があり、これをどのように乗り切るのか、この年末から来年にかけての大きな焦点となる。。。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■スペイン与党・国民党、ガリシア州で勝利−救済申請に道筋
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MC9G8L6JTSE801.html
ガリシア州で国民党は全75議席中41議席を獲得、ガリシア社会党は票が伸びず、急進左派グループの新党が9議席を得た。
同日実施されたバスク自治州議会選挙は、バスク国民党が27議席を獲得。21議席を得たビルドゥなどとの連立政権が可能になった。ビルドゥはバスクの独立を主張している。
■スペイン債は続落、地方選挙での与党勝利で救済遠のく懸念
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCAFN96S972H01.html
■ファニーメイの取引制限、大手米銀に有利−FRBは不満
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCA9DA6KLVRD01.html
ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とジニーメイ(連邦政府抵当金庫)との取引を求める新たな住宅ローン会社が米国で急増しているが、政府系の両社は納税者を保護するため取引の制限に動いている。ただ、そのことが大手銀行の収益性を高め、米連邦準備制度理事会(FRB)の住宅市場を刺激する取り組みを損ねている。
★昨日の市況★
■今日の国内市況(10月22日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCA8KI6K50YT01.html
●TOPIXが7日ぶり小反落、機械や商社安い−円安で午後持ち直す
東京株式相場は、TOPIXが7営業日ぶりに小幅反落。先週末の米国で主力企業の四半期決算が振るわず、欧州情勢の不透明感などから機械や電機など輸出関連株の一角、鉄鋼など素材関連株、海運株が安い。今期業績と配当計画を下方修正した三菱商事など商社株も下げた。
ただ、午後に入るとスペインへの懸念がやや和らいだほか、為替市場での円安進行を受け、ホンダがプラス転換するなど自動車株が持ち直し。建設など内需関連株も堅調に推移し、相場全体は下げ渋った。
TOPIX の終値は前週末比0.67ポイント(0.1%)安の753.72。日経平均株価は8円3銭(0.1%)高の9010円71銭と、小幅に6日続伸となった。
●円下落、対ドルで7月以来の安値−日銀緩和観測や貿易赤字が重し
東京外国為替市場では午後の取引で円が下落。対ドルでは7月12日以来の安値を付けた。日本銀行の追加金融緩和観測や日本の貿易収支の悪化が円の重しとなる中、日本株がプラスに転じたこともリスク回避緩和の連想につながり、円を売る動きが強まった。
ドル・円 相場は1ドル=79円前半でもみ合う展開が続いていたが、午後2時前には先週付けた8月21日以来の円安値(79円47銭)を突破。その後、欧州時間に向けて下げ幅を拡大し、一時79円67銭まで円安が進んだ。
■グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCAK040D9L3701.html
【香港株式市況】
香港株式市場でハンセン指数 が8営業日続伸し、2010年7月以来最長の上昇局面となった。香港市場への資金流入を背景にした香港ドル上昇を阻止するため、香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は先週末、09年以来の介入を実施した。
一方、原油相場の下落を受け、中国最大のエネルギー生産会社、ペトロチャイナ(中国石油、857 HK)は1.3%下げた。
ハンセン指数 は前週末比145.79ポイント(0.7%)高の21697.55で終了。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.6%高の10742.79で引けた。
【中国株式市況】
中国株式相場 は上昇。指標の上海総合指数は6週間ぶり高値を付けた。来月の指導部交代前に、政府が株価てこ入れ策を導入するとの観測が広がった。
大衆保険の呉侃ファンドマネジャー(上海在勤)は、「政府は通常、重要イベント前に良好な環境を作り出そうとすることから、投資家は11月の党大会前に相場が落ち着くと予想している」と指摘した。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は、前週末比4.46ポイント(0.2%)高の2132.76と、9月10日以来の高値で終了。上海、深?両証取のA株に連動しているCSI300指数 は同0.4%高の2341.59で終了。
■10月22日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCBCDJ0D9L3501.html
◎NY外為:円が対ドルで8日続落、05年以来で最長−ユーロは上昇
ニューヨーク外国為替市場では円が対ドルで8営業日続落し、過去7年で最長の下落局面となった。22日発表された9月の日本の貿易統計で、輸出額が東日本大震災後の2011年5月以来の落ち込みとなったことを受け、日本銀行が追加的な緩和策を講じるとの見方が強まった。
ニューヨーク時間午後2時29分現在、円はドルに対し前営業日比0.7%安の1ドル=79円90銭。一時は79円93銭と、7月12日以来の安値に下げた。ユーロに対しては1%安の1ユーロ=104円28銭。一時、104円46銭と5月以来の低水準をつける場面も見られた。ユーロは対ドルで0.2%高の1ユーロ=1.3052ドル。前週末までの2営業日で0.7%下落していた。
◎米国株:下げを埋める、アップルなどテクノロジー株が高い
米株式相場は下げを埋める展開。企業決算に注目が集まる中、アップルなどテクノロジー株が上昇した。S&P500種株価指数は3営業日ぶりに反発した。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種 株価指数は前週末比0.1%未満上昇の1433.81。ダウ工業株30種平均は2.38ドル上げて13345.89ドル。
ブルームバーグのデータによれば、7−9月(第3四半期)決算ではS&P500種の構成企業のうち約69%で利益がアナリスト予想を上回っている。一方で売上高は59%で予想を下回っている。
◎欧州株:続落、日本の輸出減やスペイン地方選で−ネクサンス安い
22日の欧州株式 相場は続落。この日発表された9月の日本の貿易統計で輸出額が東日本大震災直後の2011年5月以来の落ち込みとなったことから、世界的な景気減速への懸念が強まった。スペインのラホイ首相の国政与党が地方選挙で勝利したことで救済要請を政権に迫る圧力が弱まったことも手掛かり。
フランスの水道事業会社、ベオリア・エンバイロメントは5%安。スエズ・エンバイロメントとの合併に向けて取り組んでいることを否定した。仏ケーブルメーカーのネクサンス は6.6%安。業績見通しの下方修正が売り材料となった。一方、オランダの家電メーカー、ロイヤル・フィリップス・エレクトロニクスは約1年ぶりの大幅高。7−9月(第3四半期)利益がアナリスト予想を上回った。スウェーデンのトラックメーカー、スカニアは3.2%高。受注の減少ペースが鈍化したことを明らかにした。
ストックス欧州600指数 は前週末比0.4%安の272.95で引けた。一時は0.3%上げた。19日には0.8%下落したものの、6月4日に付けた年初来安値は依然17%上回っている。
◎欧州債:スペイン債続落、地方選挙での与党勝利で救済遠のく懸念
22日の欧州債市場でスペイン債は続落。ラホイ首相の国政与党が地方選挙で勝利したことで救済要請を政権に迫る圧力が弱まり、欧州中央銀行(ECB)によるスペイン債購入が遠のくとの見方が浮上した。
ロンドン時間午後4時3分現在、スペイン10年債 利回りは前週末比11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の5.48%と、15日以降で最大の上げとなった。同国債(表面利率5.85%、2022年1月償還)価格は0.815下げ102.575。2年債利回りは14bp上昇し2.88%。19日には2.66%と、4月4日以来の低水準を付けていた。
独10年債 利回りは3bp上昇し1.62%。先週は週間ベースで15bp上げていた。
英国債相場は下落。10年債利回りは前週末比2bp上昇の1.90%。18日には1.96%と、9月17日以来の高水準に達していた。
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