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★★先日の予想通り、フランスのギリシャ切り捨てが始まった。欧州諸国は、すでにギリシャ債の英国法での切り替えも終わり、債務の一方的な減額ができなくしており、自ら離脱して欲しいというのが本音であろう。
しかし、ギリシャにとっては、ユーロ離脱をしたとしても、為替による実質的な減額が出来ないわけであり、ドラクマに戻したとしても、それが決済には使えないというジレンマを抱えているわけである。 続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■仏はギリシャのユーロ離脱に備え11年に非公式会合−前財務相
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCPN096TTDVN01.html
■独仏財務相:ギリシャのユーロ圏残留に向けては11月が鍵に
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCPLLC6K50Z001.html
「不透明を解消するため、われわれは11月も包括的な解決策を模索し続けるということを強調したい」と発言。「そのために全力を尽くす」と表明した。独仏両国は等しく、「ギリシャがユーロ圏にとどまりユーロ圏全体を守るために必要な行動を取る」よう決意していると強調した。
■暗闇に消えたマンハッタンの摩天楼−火災や浸水など被害拡大
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCPQ656TTDSZ01.html
■米株式市場は31日に取引再開へ、NYSEなどが発表
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCPQ1L6TTE0F01.html
■NY主要空港、11月1日まで再開されない公算−滑走路が浸水
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCQ53P6K50YG01.html
■日銀総裁:委員2人が反対表明−1%の物価見通しと緩和継続条件
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCP5F76TTDVP01.html
■今日の国内市況(10月30日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCP1VL6JIJXI01.html
●日本株は3日続落、日銀緩和発表後に急落−資産買い入れ増額も失望
東京株式相場は3日続落、日本銀行の追加金融緩和策に対する失望売りが取引終盤に膨らみ、保険など金融株、不動産株が東証1部の下落率上位に並んだ。為替の円高進行が嫌気され、輸送用機器など輸出関連株も軟調。海外原油市況の下げを受け、鉱業や石油・石炭製品など資源関連株は終日安かった。
TOPIX の終値は前日比6.84ポイント(0.9%)安の733.46、日経平均株価は同87円36銭(1%)安の8841円98銭。
●円が反発、対ドルで1週間ぶり高値−日銀の追加緩和規模に失望感
東京外国為替市場では、午後の取引で円が反発し、対ドルでは1ドル=79円台前半で約1週間ぶりの円高値を付けた。日本銀行がこの日決定した追加金融緩和の規模に対して失望感が広がり、円買いが進んだ。
ドル・円相場は日銀の政策発表直後には80円14銭まで円安が進んだが、すぐに円買いが活発化し、一時は79円28銭と、22日以来の水準まで円高が進行。午後4時25分現在は79円48銭付近で取引されている。円は主要16通貨に対して全面高となる場面も見られ、 対ユーロでは一時1ユーロ=102円18銭と、16日以来の高値を付けた。
日銀は今月2回目となるこの日の会合で、資産買い入れ等基金での資産購入を「55兆円」から「66兆円」に拡大することを全員一致で決定した。同基金はこれで、計91兆円となる。日銀はまた、金利0.1%で無制限の資金供給を行う貸出支援基金を新たに創設することも決めた。
■グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCPJS20UQVI901.html
【香港株式市況】
香港株式相場 は下落。構成銘柄の中国工商銀行やペトロチャイナ(中国石油)などの決算発表を控え、ハンセン総合指数は2カ月ぶりの長期下落となった。
時価総額で世界最大の銀行、中国工商銀行(1398 HK)は1.8%安。中国6位の銀行、招商銀行(3968 HK)は4.8%下げた。景気減速にもかかわらず、不良債権に備える引当金を縮小したことが影響した。資産家ウォーレン・バフェット氏が出資する中国の自動車メーカー、比亜迪(BYD 、1211 HK)は4.1%安。通期利益が最大98%減少するとの見通しが嫌気された。
中海油田服務(2883 HK)などのエネルギー株も安い。ハリケーン「サンディ」の接近に伴う米東部海岸の製油所閉鎖で原油相場が下落した。一方、ペトロチャイナ(857 HK)は0.4%高で引けた。
ハンセン総合指数 は前日比10.95ポイント(0.4%)安の2896.08で終了。これで4営業日続落と、8月31日以降で最も長期の下げ局面となった。
香港株の代表的な指標であるハンセン指数 の終値は同82.47ポイント(0.4%)安の21428.58。ハンセン中国企業株(H株 )指数は同0.8%安の10458.26。
【中国株式市況】
中国株式市場 で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。自動車関連銘柄は値下がりしたものの、不動産株が全体の上げをけん引した。
保利房地産集団 (600048 CH)と金地(集団、600383 CH)を中心に不動産株が高い。7−9月(第3四半期)の増益決算発表が寄与した。7−9月期が大幅増益となった酒造会社の新疆伊力特実業 (600197CH)は10%の値幅制限いっぱい上昇。
著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイが出資する中国の自動車メーカー、比亜迪(BYD、002594 CH)は1.2%安。今年通期の利益が最大98%減少するとの見通しが嫌気された。中国の上場自動車ディーラー最大手のパンダ・オートモービル・トレード(?大汽貿集団、601258 CH)も安い。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は、前日比3.41ポイント(0.2%)高の2062.35で終了。前日までの3営業日で2.7%値下がりしていた。上海、深?両証取のA株に連動しているCSI300指数 は前日比0.2%高の2239.88。
10月30日の海外株式・債券・為替・商品市場:株・債券は休場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCQ5841A1I4I01.html
◎NY外為:ドル下落、逃避需要が減退−円は対ドルで上昇
30日のニューヨーク外国為替ではドルが対ユーロで約2週間ぶりの大幅下落となった。温帯低気圧「サンディ」による被害の深刻さが当初想定されていたほどではないとの観測が広がり、安全資産の需要が減少した。
ドルは主要16通貨すべてに対して下落。スペインの7−9月(第3四半期)経済はスペイン銀行(中央銀行)が先週発表した推計値ほど縮小しなかったことに反応し、ユーロが上昇した。円は対ドルで上昇。日本銀行が金融政策決定会合で決定した資産買い入れ等基金における資産購入の増額規模が一部エコノミスト予想を下回ったことが買い手掛かりだった。英ポンドは小売統計に反応し、上昇した。
ニューヨーク時間午後3時13分現在、ドルは対ユーロで0.5%下げて1ユーロ=1.2971ドル。一時は10月17日以来で最大となる0.6%安まで下げた。ドルは対円で0.2%安の1ドル=79円62銭。ユーロは対円で0.2%高の1ユーロ=103円21銭。
◎米国株式市場:ハリケーン「サンディ」の影響で休場
◎米国債市場:ハリケーン「サンディ」の影響で休場
◎欧州株:大幅高、BPとドイツ銀が高い−好調決算と米住宅価格で
30日の欧州株式 相場は2週間ぶりの大幅高となった。BPやドイツ銀行の決算内容が予想を上回ったほか、米住宅価格が上昇したことが手掛かり。ハリケーン「サンディ」のため米株式市場はこの日も休場。
ストックス欧州600指数 は前日比0.9%高の271.76で引けた。月初来の上昇率は1.2%となった。6月4日に付けた年初来安値からは16%上げている。
30日の西欧市場では、18カ国中15カ国で主要株価指数が上昇した。
◎欧州債:イタリア債は上昇、入札で目標上限を発行−英独債は軟調
30日の欧州債市場ではイタリア国債が上昇。10年債利回りは前日付けた2週間ぶり高水準から低下した。同国政府がこの日の入札で5年債と10年債を計70億ユーロを発行し、目標上限に一致したことが手掛かり。
イタリア5年債は約1週間ぶりに上昇。国債入札で借り入れコストが前回入札を下回ったことが手掛かり。スペイン10年債は下落。同国のリセッション(景気後退)が7−9月(第3四半期)に深刻化したほか、ラホイ首相が29日にスペインの国益に沿うと判断した場合のみに救済を要請すると語ったことが背景にある。ドイツ10年債は軟調だった。
ロンドン時間午後4時半現在、イタリア10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の5%。前日は5.02%と、12日以来の高水準に達した。同国債(表面利率5.5%、2022年11月償還)価格はこの日、0.14上げ104.40。5年債利回りは7bp下げ3.82%。
スペイン10年債は続落し、利回りは1bp上昇し5.67%。ドイツ10年債利回りは2bp上げ1.48%。一時は1.44%と、4日以来の最低となった。
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