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★ECBが政策金利を据え置いた。ECBの無制限の国債購入に関しては、救済対象国が救済を申請した場合という条件を緩和せず、国債購入のめどは立っていない。
スペイン当局は、救済申請を排除しないが、その申請には慎重な態度を示しており、先行きの見通しは不明となっている。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■ECB:政策金利を0.75%に据え置き−スペインの出方待つ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MB9R3Z0D9L3501.html
ドラギ総裁が無制限の国債購入の計画を示してから1カ月がたつが、スペインはまだ、支援に付帯する条件を受け入れる決心がつかない。長引く危機が消費と投資を抑える中で、ユーロ圏経済は7−9月(第3四半期)にリセッション(景気後退)入りしたとみられる。
■ECB総裁:条件が整い次第、国債購入を開始する用意ある
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBDDRL6S972K01.html
ECBが流通市場で国債を購入するOMTの実施には、当該国が欧州の救済基金に発行市場での購入を要請することが前提となる。スペインのデギンドス経済・競争力相は、欧州連合(EU)からの救済がスペインに必要かどうかを同国はまだ検討中だと述べていた。
■欧州委:ユーロ圏の「財政キャパシティー構想」を今秋提案−報道官
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBC9NJ6K50XS01.html
欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は、欧州経済通貨同盟(EMU)の深化を目指す計画の一環として、ユーロ圏の「財政キャパシティー」、あるいは共通経済ガバナンス構想を今秋提案する方針だ
★昨日の市況★
■今日の国内市況(10月4日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MAY2B76K50Y101.html
●日本株5日ぶり反発、米統計や円安受け自動車高い−不動産、金融も
東京株式相場は5営業日ぶりに反発した。米国経済統計の堅調や為替が円安方向で推移したことを好感し、自動車やゴム製品など輸出関連株が上昇。世界的な金融緩和の流れが継続するとの期待で、不動産や銀行、証券株の上げも目立った。
TOPIXの終値は前日比7.99ポイント(1.1%)高の735.38、日経平均株価は77円72銭(0.9%)高の8824円59銭。
●円は全面安、リスク回避の動き弱まる−対ドルで約2週間ぶり安値
東京外国為替市場では、円が主要16通貨に対して全面安の展開。米国の経済指標の好調さに伴いリスク回避の動きが弱まったほか、世界中の通貨当局による追加緩和観測が背景となった。
ドル・円相場は正午すぎに一時1ドル=78円72銭まで円が売られ、9月19日以来の円安値を付けた。午前は、78円43銭まで円が買われる場面があったが、その後は78円台半ばを挟んで小動きとなり、午前11時20分すぎから円の軟化が鮮明となった。午後4時18分現在は78円62銭で推移。対ユーロ の円相場は一時1ユーロ=101円82銭と、9月24日以来の安値を付けた。
■グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBD9O60D9L3601.html
【香港株式市況】
香港株式相場は上昇。米供給管理協会(ISM)が発表した9月の非製造業総合景況指数とADPエンプロイヤー・サービシズ発表の9月の米民間部門雇用者数が共に市場予想を上回り、米景気減速への懸念が後退した。
日本銀行と欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行(英中銀)がそれぞれ決定会合を開くことから政策発表を控え、株式売買高は低調だった。中国市場が5日まで休場となっていることも取引を抑えた。
ハンセン指数は前日比19.67ポイント(0.1%)高の20907.95。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.2%高の9848.53となった。売買高は30日平均を32%下回った。
【中国株式市況】
中国株式市場は中秋節と国慶節(建国記念日)の連休のため5日まで休場。取引は8日に再開される。
■10月3日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBC3Q60YHQ0X01.html
◎NY外為:ドル上昇、資金の逃避続く−予想上回る米統計に動じず
ニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要取引通貨のほとんどに対して上昇した。米民間雇用者数や非製造業景況指数が予想を上回ったものの、世界の経済成長が一段と減速の兆しを見せていることを背景に資金を逃避させる流れが続いた。
ニューヨーク時間午後4時16分現在、ドルは円に対して前日比0.5%高の1ドル=78円53銭。一時、78円59銭と9月19日以来の高値を付けた。円は対ドルの50日移動平均である78円41銭の水準を2週間ぶりに割り込んで下落した。
ドルはユーロに対して0.2%高の1ユーロ=1.2898ドル。ユーロは対円で0.3%上昇して1ユーロ=101円29銭となっている。
◎米国株:S&P500種は3日続伸、予想を上回る米統計を好感
米株式相場は上昇。中国経済をめぐる懸念が広がったものの、米民間部門の雇用者数や非製造業総合景況指数の伸びが市場予想を上回ったことが好感され買いが優勢となった。S&P500種株価指数は3日続伸。
パルトグループなど住宅建設株が大きく上げた。住宅ローン申請指数がここ3年余りで最高の水準に上昇したことが材料。ベスト・バイは、創業者と企業買収会社が財務について精査していると報じられたことを手掛かりに買い進まれた。一方でヒューレット・パッカード(HP)は急落。同社が発表した2013年度の利益見通しは市場予想に届かなかった。またメグ・ホイットマン最高経営責任者(CEO)は、経営改善への取り組みはまだしばらくかかるとの認識を示した。
S&P500種株価指数は前日比0.4%高の1450.99。過去3日間の上昇率は0.7%となった。ダウ工業株30種平均はこの日12.25ドル(0.1%)上げて13494.61ドル。
◎欧州株:ほぼ変わらず、スペイン懸念を米指標が打ち消す
3日の欧州株式相場は前日からほぼ変わらず。米経済指標で民間部門の雇用者数とサービス業の景況感が予想を上回り、スペインが近く救済要請する計画はないとの悪材料を打ち消した格好となった。
英格安航空会社イージージェットは3.5%高。通期利益が予想を上回った。英医薬品メーカーのBTGは約1年ぶりの大幅高。通期の売上高見通しを引き上げたことが好感された。英鉄道運営会社、ファーストグループは21%急落。国内主要路線の運営権を政府に剥奪された。
ストックス欧州600指数は前日比0.1%安の271.37で終了。この日は方向感のない展開に終始した。6月4日に付けた年初来安値からは16%上げている。
◎欧州債:ポルトガル債は上昇、債務交換に反応−英独債も堅調
3日の欧州債市場ではポルトガル国債が上昇し、10年債は3日連続の上げとなった。同国の債務交換計画で長期債市場への復帰に道が開けるとの期待が高まった。
ドイツ10年債利回りは4週間ぶりの低水準まで3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)程度となった。この日発表された経済指標で、ユーロ圏のサービス業と製造業を合わせた生産活動の縮小があらためて示されたことが手掛かり。イタリア国債の10年債利回りは8営業日ぶりの最低となった。グリリ財務相は同国議員に対しイタリアの景気回復は2013年1−3月(第1四半期)に始まると述べた。
一方、スペイン2年債は下落。ラホイ首相は前日、差し迫った救済要請の計画はないと言明している。
ロンドン時間午後4時40分現在、ポルトガルの2023年10月償還債の利回りは前日比16bp低下の8.76%。同国債の価格は0.93上げ73.705となった。2年物利回りは23bp下げ4.86%。
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