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お好きな人にはたまらない、お好きでない方にはもっと堪らない。
★スペインの格下げに伴い危機が悪化している。債権金利は、破綻限界と言われる7%に接近、スペインのデフォルトを織り込んだ展開となっている。欧州の首脳はスペインの銀行救済に言及したが、その方法論に関して追加の発表はない。ドイツは、公的債権保有者に優先権はあり、民間の債務者の損失が大きくなる恒久資金からの救済を求めつづけており、これがスペインの既発国債の金利を上昇させ続けている。
スペインは、ドイツの態度を批判しているが、ドイツの姿勢は強行であり、解決余地は少ない状況にある。また、フィンランドなどは、事実上のスペインの銀行解体を求めており、これがスペインの銀行の資金調達を更に困難にしている。
★豚は太らせて喰え
古いユダヤのことわざである。。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■ムーディーズ:スペインの格付けを「Baa3」に3段階下げ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5KPKP6KLVR501.html
ムーディーズはスペインの格付けを「A3」から「Baa3」に引き下げた。同国は国内銀行の資本増強に向け欧州連合(EU)の救済基金から1000億ユーロ(約10兆円)を借り入れる計画で、政府の債務負担が増す見込み。
「Baa3」はジャンク級(投機的水準)を1段階上回る。同氏は「格付けが投資不適格のカテゴリーに非常に近い主な理由の1つは、スペイン政府が追加支援の要請を余儀なくされるリスクが高まっていると見られることだ」と説明した。
■欧州危機深まる−ムーディーズのスペイン、キプロス格下げで
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5L2TP6KLVR501.html
債務負担の増加や景気悪化、資本市場への限られたアクセスを理由にスペインの信用格付けを「A3」から3段階引き下げて「Baa3」とした。同社はまた、キプロスの国債格付けを「Ba1」から「Ba3」に引き下げた。
■スペイン、危機育んだのはドイツと非難−外相も必死の訴え
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5L0QO6K50Y701.html
「スペインを含め幾つかの国が財政が許す以上の豊かさを享受したことは事実だが、それはユーロ圏中核国の銀行がスペインなどに投資してもうけようと考えたからだ」と語った。ドイツが「1国を見捨てれば、全体に影響する。だから、もっと長期的な視点で考えた方がいい」
★昨日の市況★
■今日の国内市況(6月14日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5LJ7207SXKX01.html
●日本株は反落、米景気不透明感や根強い欧州懸念−景気敏感下げ
東京株式相場は反落。小売売上高の低迷など米国景気の先行き不透明感や根強い欧州債務懸念から、自動車、ゴム製品など輸出関連、非鉄金属など素材関連といった海外景気に敏感な業種が売られた。原油先物価格の下落が嫌気され、鉱業や商社株も安い。
TOPIXの終値は前日比0.78ポイント(0.1%)安の725.66、日経平均株価は18円95銭(0.2%)安の8568円89銭。
●ドルが79円前半、米景気減速懸念が上値抑制−欧州情勢にらみ続く
東京外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=79円前半で推移した。米国の景気減速懸念がドルの上値を抑える一方、週末に注目のギリシャの再選挙を控えて、全般的に動きづらい状況で、ドル・円は前日の海外市場で付けた安値付近で小動きの展開となった。
午後4時10分現在のドル・円相場は79円40銭前後。朝方には一時79円32銭までドルが軟化し、前日の海外市場で付けた安値(79円30銭)に迫る場面も見られた。
■グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5LUQM0YHQ0X01.html
【香港株式市況】
香港株式相場は下落。スペインの格下げに加え、クレディ・スイス・グループによる中国経済成長見通しの下方修正と米欧の景気指標が世界経済が減速しつつあるとの懸念に拍車を掛けた。
ハンセン指数は前日比218.12ポイント(1.2%)安の18808.40で終了。前日は0.8%上げていた。ハンセン中国企業株(H株)指数は1.5%安の9518.59で引けた。
【中国株式市況】
中国株式相場は下落。上海総合指数が4日以来の大幅安となった。クレディ・スイス・グループとドイツ銀行が中国の経済成長見通しを下方修正したことがマイナス材料。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインを格下げしたことで、欧州債務危機解決への期待が後退した。
精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO)は、「主要なリスクは引き続き海外発であり、これが株式のリスクプレミアムを押し上げるだろう」と述べた上で、「景気減速がまだ終わっていないため、企業業績もまだ底入れしていない」との見方を示した。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する上海総合指数は前日比22.98ポイント(1%)安の2295.95で終了。下落率は4日以来の大きさとなった。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は0.8%安の2560.42で引けた。
■6月14日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5ML1D1A1I4H01.html
◎外国為替市場
ニューヨーク外国為替市場では、ドルが円に対して続落。経済指標で米経済の減速が示唆されたことで、金融当局が成長押し上げに向け追加措置を講じるとの観測が強まった。 ユーロは対ドルで値上がり。スペイン国債の利回り大幅上昇やムーディーズ・インベスターズ・サービスによる同国の格下げを考慮しても、4月以降の下落は行き過ぎとの見方が広がった。ドルは主要16通貨中15通貨に対して値下がり。先週の米失業保険申請件数の増加や5月の消費者物価指数の低下が材料視された。ニュージーランド(NZ)ドルは上昇。NZ準備銀行(中央銀行)が利下げを示唆しなかったことが手掛かり。
ニューヨーク時間午後1時53分現在、ドルは対円で前日比0.2%安の1ドル=79円32銭。前日は0.1%下落していた。対ユーロではこの日0.3%値下がりし、1ユーロ=1.2595ドル。ユーロは対円で0.1%上昇し、1ユーロ=99円90銭。
◎米国株式市場
14日の米株式相場は反発。欧州債務危機の悪影響を受けた景気を支援するため、政策当局者が措置を講じる可能性があるとの報道が手掛かりだった。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指数は1.1%上昇して1329.10。週初からは0.3%上昇。ダウ工業株30種平均は前日比155.53ドル(1.2%)高の12651.91ドルだった。
来週開かれるFOMCでは景気刺激策について議論されるとの観測が高まっている。朝方発表された先週の失業保険申請件数は予想外に増加し、前週比6000件増の38万6000件だった。また5月の消費者物価指数(CPI)はここ3年余りで最大の低下となった。
◎欧州株式市場
14日の欧州株式相場は続落。ムーディーズ・インベスターズ・サービスが前日にスペインとキプロスの格付けを引き下げたことと、スイス国立銀行(SNB、中央銀行)がクレディ・スイス・グループに対して年内の資本増強の必要性を指摘したことが響いた。
ストックス欧州600指数は前日比0.3%安の241.84で終了。今年3月16日に付けた年初来高値を11%下回っている。
◎欧州債券市場
14日の欧州債市場では、スペイン国債が急落し、10年債利回りはユーロ導入以来の最高に達した。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが債務負担の増加や景気悪化を理由に、スペインの信用格付けを引き下げたことが手掛かり。
スペイン10年債は今週に入ってからの下げ幅を拡大。同国政府が前週末に銀行救済で最大1000億ユーロの支援要請を決めたほか、ラホイ首相は支援を渋る欧州中央銀行(ECB)と闘うことで国家救済の事態を回避すると語った。
ロンドン時間午後5時現在、スペイン10年債利回りは前日比16ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の6.92%。一時は6.998%に達し、1999年のユーロ導入以来の最高を付けた。同国債(表面利率5.85%、2022年1月償還)価格はこの日、1.07下げ92.64。前週末比では70bp上昇している。ドイツ10年債に対する利回り上乗せ幅(スプレッド)は16bp拡大の543bp。一時はユーロ導入来最大の551bpまで広げた。
ドイツ10年債利回りは1.49%で、ほぼ変わらず。1日には過去最低の1.127%を付けた。 イタリア10年債利回りは9bp低下の6.13%。1月20日以来の高さの6.34%を付ける場面もあった。
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