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★G20終了 しかし、大きなサプライズはなかった。ユーロ圏の危機対応に対する団結などが支持されたが、何をいつどのようにという具体的な方策はなく、ファイアウオールの具体的拡大も見えてこないものとなっている。内容的には先日のG8を確認するものとなっており、欧州問題はまずは欧州でというこれまでの流れと大きくは違わない。
★注目は、銀行危機に対応するための銀行同盟の設立ということになるが、ドイツなどの強い反対は継続するものと思われ。。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■G20(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/g20/loscabos2012/index.html
■G20、危機との闘いで欧州に団結促す−統合への工程表を支持
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5VYK86KLVR401.html
20カ国・地域(G20)首脳は欧州に対し、ユーロ圏債務危機との闘いで一致団結するよう呼び掛けるとともに、借り入れコストの引き下げや世界経済への危機波及阻止に向けた欧州統合推進と金融ファイアウオール(防火壁)強化の工程表を支持すると表明した
首脳声明は、預金保険の共通化など銀行業界の一段の統合を推進する欧州の計画への支持を表明した。預金保険の共通化については、メルケル首相が反対してきた。今後の焦点は28、29両日に開かれる欧州連合(EU)首脳会議へと移るが、G20首脳は「持続可能な借り入れコストにつながる」経済同盟強化を目指すEUの計画を歓迎した。
■欧州首脳は通貨同盟と域内銀行を守ると明言−G20首脳宣言
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5VSAI6K50Y001.html
■スペイン国債の大部分の追加証拠金率引き上げ−LCHクリア
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5VTIJ6JIJUO01.html
欧州最大の証券決済機関LCHクリアネットは、大半のスペイン国債の取引で顧客に要求する追加証拠金率を引き上げた。ユーロ圏首脳の債務危機収拾が難航しているとの懸念が背景にある。
LCHが19日にウェブサイトに掲載した発表文によると、10−15年後に償還されるスペイン国債の証拠金率は13.6%から14.7%に引き上げられた。
■ギリシャ新首相:決定的に重大な瞬間であると「十分に認識」
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5X6PI6JIJUO01.html
■ギリシャ連立政権誕生、サマラス首相の下に3党結束
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5U1JV6K50XU01.html
■中国国家主席がスペイン訪問へ、G20からの帰国途中−外務省
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5WOG76JTSE801.html
■オランド大統領が英首相に不快感、仏富裕層「大歓迎」発言で
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5VQV96S972801.html
★昨日の市況★
■今日の国内市況(6月20日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5WM3P6S972801.html
●日本株反発、欧州不安後退と米金融緩和に期待感−全33業種買われる
東京株式相場は反発。ギリシャの政局が落ち着きつつあることなどを受け、欧州情勢への不安感が後退する一方、米国の追加金融緩和への期待感が広がった。幅広く買われ、東証1部33業種は全て高い。
TOPIXの終値は前日比12.65ポイント(1.7%)高の747.34、日経平均株価は同96円44銭(1.1%)高の8752円31銭。両指数とも午後2時ごろから上昇基調を強めた。
●ユーロ100円前後、スペイン懸念で上値重い−FOMC控えドル78円台
東京外国為替市場では、ユーロ・円相場が1ユーロ=100円ちょうどを挟んだ水準で上値の重い展開が続いた。ギリシャの議会再選挙をひとまず無難に通過したものの、スペイン情勢をめぐる不透明感が根強いことから、ユーロの戻りは限定的となった。
ユーロ・円相場 は朝方に付けた100円36銭を上値に、じり安に展開し、午前には一時99円83銭まで下落。午後にかけて100円台を回復する場面も見られたが、上値は限定的で、午後3時40分現在は100円08銭付近で取引されている。前日の海外市場で1ユーロ=1.2731ドルまで値を戻していたユーロ・ドル相場 は東京市場で1.26ドル台後半に水準を切り下げて推移。同時刻現在は1.2686ドル付近で推移している。
■グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5WZ800D9L3501.html
【香港株式市況】
香港株式相場は上昇。ハンセン指数が約1か月ぶりの高値となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が景気支援策を講じるとの観測が広がったほか、20カ国・地域(G20)の首脳らが債務問題に苦しむ欧州の支援を表明したことが手掛かりとなった。
ハンセン指数は前日比102.18ポイント(0.5%)高の19518.85。終値としては5月15日以来の高値となった。構成49銘柄中、値上がりと値下がりの比率は2対1。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.2%高の9821.22。
【中国株式市況】
中国株式相場は1週間ぶり安値に下落。景気鈍化で企業利益が打撃を受ける中、医薬品と不動産株の最近の上昇は行き過ぎとの懸念が広がった。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は、前日比7.92ポイント(0.3%)安の2292.88で終了。上海、深?両証取のA株に連動しているCSI300指数は同0.2%安の2552.61。
■6月20日の欧州マーケットサマリー:スペイン債続伸、株も堅調
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5XE4C0J1I3S01.html
◎欧州株式市場
欧州株式相場は上昇。ストックス欧州600指数は約1カ月ぶりの高値に達した。米連邦公開市場委員会(FOMC)がこの日、景気てこ入れでオペレーションツイスト(ツイストオペ)を延長するとの見方が広がり、相場を押し上げた。
ストックス欧州600指数は前日比0.6%高の249.67で終了。終値ベースでは5月11日以来の高値となった。今年3月16日に付けた年初来高値は8.3%下回っている。ユーロ圏危機が世界的な景気減速を引き起こしているとの見方が背景。
◎欧州債市場
欧州債市場では、スペインとイタリアの国債が続伸した。低格付けの諸国の借り入れコストを引き下げる方法を欧州首脳らが模索しているとの観測が広がった。
ドイツ10年債は下落し、利回りは6週間ぶり高水準に達した。フランスのオランド大統領は、財政健全化の措置を講じている国の国債を恒久的な救済基金である欧州安定化メカニズム(ESM)を使って購入することについて、検討に値すると前向きな姿勢を示した。スペイン10年債利回りは7%を割り込んだ。ギリシャ国債は軟調。連立政権の誕生も追い風とはならなかった。
INGグループの先進国市場債券責任者パドライク・ガービー氏(アムステルダム在勤)は、ESMによるスペインやイタリアの国債購入期待が「両国債を一時的に押し上げてはいるものの、現時点ではそういう話があるだけで、具体性には全く乏しい」と指摘。「欧州レベルで協議されるようだが、長期的にはもっと中身のある内容が必要だ」と続けた。
ロンドン時間午後4時41分現在、スペイン10年債利回りは前日比30ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の6.74%。18日には7.29%と、ユーロ導入以後の最高に達した。同国債(表面利率5.85%、2022年1月償還)価格はこの日、1.945上げ93.775となった。
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