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★28日、29日で欧州救済に関する首脳会談が開かれる予定になっている。ドイツの態度が強行なため、具体的な方策が出てくるかが不透明な状況である。
★欧州の銀行危機、銀行は危機に陥るとデレバレッジを進めることになる。その結果、民間企業に対する貸し渋りや貸し剥がしが進み、借入の大きい民間企業は資産の売却を迫られることになる。
★拡大を続けてきたフランスの水企業ベオリアの英国資産売却、。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■EU:緊急救済基金使った伊・スペイン債利回り押し下げ検討−FTD
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6BQ266S972801.html
■EU首脳はスペイン、イタリア債購入を協議する−フィンランド首相
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6BOMP6S972801.html
■スペイン10年債利回りが7%に−EU首脳会議控え
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6BHRD6S972801.html
■仏ベオリア、英国の一部水道事業を売却へ−約1500億円
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6BGAF6JTSEF01.html
■スリム氏、オランダのKPN株28%を取得−欧州で影響力拡大
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6BEEQ6TTDS001.html
■ユーロ圏はねずみ講、EU大統領の報告は紙屑以下−ローチ氏
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6C15B6S972901.html
■【クレジット市場】CDSが示す大手邦銀の相対優位−欧米銀格下げで
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6814K07SXKX01.html
CDSのデータを提供するCMAによると、5年物劣後債を保証するCDSのスプレッドは25日時点で、三菱東京UFJ銀が237.6bp、みずほCBが290.4bp、三井住友銀は249.9bp。3行の平均は259.3bpと1カ月間で約41bp低下した。
信用力逆転
一方、ムーディーズに格付けを3段階引き下げられたクレディSは6.605bp上昇して330.760bp、2段階下げのドイツ銀行は1.505bp上昇の325.335bpとなっている。例えば、1カ月前にクレディSより大きかったみずほCBのCDSスプレッドは、25日時点ではクレディSを40.3bp下回る290.4bpまで低下し、信用力は逆転した。
■今日の国内市況(6月28日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6BFLB0UQVI901.html
●日本株1カ月半ぶり高値、金融や輸出中心に全業種上げ
東京株式相場は続伸し、約1カ月半ぶりの高値を回復した。米国で市場予想を上回る経済統計が相次ぎ、景気への楽観的な見方からリスク資産投資に前向きな動きが広がった。保険や銀行など金融株、不動産や情報・通信など内需関連、自動車など輸出関連株を中心に東証1部33業種は全て高い。
TOPIXの終値は前日比13.33ポイント(1.8%)高の758.81、日経平均株価は同143円62銭(1.7%)高の8874円11銭。TOPIXは5月10日以来、日経平均は同17日以来の高値。
●ユーロが値を戻す、EU首脳会議を見極め−ドル・円は79円台半ば
東京外国為替市場では午後の取引でユーロが大きく値を戻す展開となり、対ドルでは1ユーロ=1.25ドル台を回復した。欧州連合(EU)首脳会議を控え、結果が好悪どちらに転ぶか不透明な状況の中、ユーロ売り持ち高を解消する動きが促された。
ユーロ・ドル相場は朝方に付けた1.2467ドルを下値に水準を切り上げ、午後には損失を限定するための注文を巻き込んで一時1.2524ドルと、2営業日ぶりの高値を付けた。午後3時33分現在は1.2514ドル付近で推移。ユーロ・円相場は正午前に1ユーロ=99円16銭までユーロ安・円高方向に振れた後、午後には99円48銭まで値を戻し、同時刻現在は99円39銭付近で取引されている。
■グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6BTEX07SXKX01.html
【香港株式市況】
香港株式相場は下落。ハンセン指数が3日ぶりに反落した。中国製造業活動の落ち込みが深まりつつあるとの懸念に加え、28日に始まる欧州連合(EU)首脳会議を前に加盟国首脳の意見の相違が埋まっていないことが背景にある。
ハンセン指数は前日比151.68ポイント(0.8%)安の19025.27。ハンセン中国企業株(H株)指数は1.3%安の9336.38で引けた。
【中国株式市況】
中国株式相場は下落。上海総合指数が7営業日続落となり、今年の上昇分を消した。製造業活動の低迷見通しや欧州債務危機で景気減速が深刻化することへの懸念が強まった。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は、前日比21.09ポイント(1%)安の2195.84で終了。今月は7.4%下落と、世界の株価指数で2番目に悪いパフォーマンスとなっている。
上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は前日比0.9%安の2425.73で終えた。
■6月28日の欧州マーケットサマリー:株安、首脳会議に期待薄
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6C7GC0J1I2B01.html
◎欧州株:反落、EU首脳会議始まるも期待低い
28日の欧州株式相場は反落。スペイン国債の利回り急上昇のほか、ドイツの6月の失業者数が予想以上に増加したことが売り材料。ブリュッセルではこの日、2日間の日程で欧州連合(EU)首脳会議が始まった。
英銀バークレイズは16%安。ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)を操作しようとしたとの疑いで米国および英国当局から受けていた調査をめぐり当局と前日和解したが、訴訟に発展するとの観測が浮上した。新株を発行した独コメルツ銀行は7.2%下げた。
ストックス欧州600指数は前日比0.5%安の244.67で終了。一時は1.3%値下がりした。3月に付けた年初来高値からは10%下落。年初来では0.1%高。ユーロ圏のソブリン債危機による世界経済減速の懸念が背景だ。
◎欧州債:スペイン10年債利回り、一時7.01%−サミットに懐疑的
28日の欧州債市場で、スペイン10年債利回りは一時7%に達した。2日間にわたる欧州連合(EU)首脳会議(サミット)がブリュッセルで始まったものの、債務危機を解決するための戦略で合意できないとの懸念が広がった。
ロンドン時間午後4時32分現在、スペイン10年債利回りは6.93%で、前日からほぼ変わらず。一時は7.01%まで上昇し、20日以来の高水準を付けた。18日には7.29%と、ユーロ導入以後の最高を記録した。同国債(表面利率5.85%、2022年1月償還)価格はこの日、0.015下げ92.585。
EUの行政執行機関、欧州委員会がこの日発表した6月のユーロ圏景況感指数は89.9と、5月の90.5(改定)から低下した。これもドイツ国債への支援要因となった。
ドイツ10年債利回りは前日比6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.51%と、1日に付けた過去最低の1.127%に近付いた。2年債利回りは2bp下げ0.11%。
イタリア10年債利回りは一時、2週間ぶりの高水準に達した。入札での5・10年債を合わせた発行額は54億2000万ユーロで、目標上限を下回った。10年債の平均落札利回りは6.19%。5月30日の入札時は6.03%だった。5年債の利回りは5.84%(5月は5.66%)となった。 イタリア10年債利回りはほぼ変わらずの6.19%。一時は6.28%まで上げ、14日以来の高水準を付けた。2年債は27bp下げ4.33%。
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